是苦、是苦の集、是苦の滅、是苦滅の道なり。及び広く十二因縁の法を説きたもう。無明は行に縁たり。行は識に縁たり。識は名色に縁たり。名色は六入に縁たり。六入は触に縁たり。触は受に縁たり。受は愛に縁たり。愛は取に縁たり。取は有に縁たり。有は生に縁たり。生は老死、憂悲、苦悩に縁たり。
(これ く、これ くの しゅう、これ くの めつ、これ くめつの どうなり。および ひろく じゅうにいんねんの ほうを ときたもう。むみょうは ぎょうに えんたり。ぎょうは しきに えんたり。しきは みょうしきに えんたり。みょうしきは ろくにゅう。ろくにゅうは そく。そくは じゅ。じゅは あい。あいは しゅ。しゅは う。うは しょう。しょうは ろうし、うひ、くのうに えんたり。)法華経化城諭品第7より
法華経にある記述で次の四諦。@苦諦:苦しみの正体は四苦八苦の八種類に分類される。A集諦:我々は何故苦しいのか。何故苦しみが存在するのか。我々の煩悩と苦の関係。B滅諦:煩悩を滅すれば苦しみも滅するという理論。C道諦:苦しみとその原因である煩悩を克服する方法・・・。つまり私たちを苦から脱却する、脱却させるために展開されるそれらは「実に哲学そのもの。」なんとすばらしい思索の結果。私はそんな印象を持ちます。

0