先月のサッカーのアフリカ・カップで、エジプト人選手アブー・トレイカは初得点シュートを決めた直後、着ていたシャツを引き上げた。すると、「SYMPATHIZE WITH GAZA( ガザに同情せよ)」と英語とアラビア語で胸に大書した下着が姿を現した。各通信社はこの写真を一斉に世界に流し、彼は一躍アラブ・イスラム世界で時の英雄になった。ところが、写真の伝播を恐れるイスラエルの圧力で世界的なサーチ・エンジンのグーグルがこの写真を検索サイトから削除した、と15日付のアルクドゥス・アルアラビーが報じた。CNNなど西側メディアも同紙から転載している。(齊藤力二朗)
日刊ベリタ