
プーチン大統領の登場に拠る、ロシア国家社会組織全般に亘る改革の推進は、強力且つ中断する事なく執行に付され、
領有する天然ガスを一とする資源価格の高騰とも相俟って、大きな成果を見ているが、改革推進に当たった中で、プーチン政権にとって唯一の欠陥として浮かび上がった問題が何かと云えば、
政治経済活動を担う権力の中枢部分に、スラヴ系民族が殆ど皆無に等しいとの暗澹たる事実が浮き彫りになった事ではあるのだろう。
基より、プーチン自身は薄々たりとも認識していた筈だが、政権を取り仕切ってみて初めて、中央や地方の行政組織のみならず、政治経済の須らくの分野に於ける中枢を担うその指導者層が、
スラヴ系民族ではなく、ユダヤ系ロシア人で占められていた事に絶句し、且つ、暗澹たる悲惨さの思いを強くしたことは確かであろう。
プーチン政権の誕生を期して顕わしたドクトリンの表明は、ロシア国家社会に於ける実体と云うものを、
薄々のプーチン認識として知らしめたものとも云えるが、政治経済的成果が数多あったにも拘わらず、掘り起こしが今もなお困難を極めている事実は、欧米に拠る幾多のプーチン大統領批判と、
メディア挙げてのロシア国批判、即ち、プーチン政権に拠るスラヴ民族主導の体制創りと政策の敷設に対する、あからさまな干渉を以ってそれは証左されるのである。
プーチン政権に拠る、所謂、政治経済の中枢部分を担うユダヤ系ロシア人の排除は、ツアーリーからイェリツイン政権に至る迄、
歴代ロシア権力者群の専制的政治の舞台に側用人として仕え、且つ、深く取り入ったのがユダヤ系ロシア人輔弼者達、
云うならば、政商として権力を操作し得た事に拠る恣意的施策のばら撒きと、受け皿を自らの懐に置く、その錬金手法が、プーチン政権に拠って明るみに出されたもので、
排除は当然と言えば当然のもの、改革が道半ばに在る現状に於いてのプーチン政権批判は、悉くが的を射たものではないのである。
基礎教育すら施されずに農奴の侭に捨て置かれ、好戦意識が高まれば、常に兵員として彼等農奴を駆り出して利用する、
所謂、不条理社会体制を継続させたロシアの旧権力者群、戦争成果に伴う兵士の報酬はと云えば、戦争相手から奪い取る事を条理として来たロシア国、当該実態は、ロシアを相手に戦った国家であれば須らくが知る所ではある。
内部に在ってはユダヤ系ロシア人に牛耳られ、理性在る条理すら顕わし切れないスラヴ民族を再生させるべく奮闘するプーチン政権、
道半ばにも在る当該ロシアを批判するのは簡単だが、見守る事、若しくは、批判ではなく助言を与える事こそが、少なくとも、日韓(朝)両民族にとっては肝要事なのである。
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