【大阪府の公立高校入試の学区制を一部進学校に限って廃止し、成績優秀な生徒を府内全域から集める“公立エリート校”づくりを目指す橋下徹知事のプランについて、府教委が今夏、実現性の有無や効果に関する検討に着手することが29日、分かった。】
橋下知事が、エリート育成を目指して、教育制度を改革するとブチあげている。一方で徴兵制を復活させるのが望ましいと公言しており、大衆を支配する上級エリートと、二束三文で侵略戦争に命を使い捨てされる下層大衆に、若者たちを明確に分化し、支配者の思い通りになる軍事統制国家を作り出そうとする意図を明確に打ち出している。
彼の思想性を見ていると、石原慎太郎とほとんど同じで、戦前の統制派や、右翼政治集団、青嵐会を見ているようだ。正力松太郎、笹川良一らの亡霊が橋下に取り憑いているように思える。
戦前、北一輝や石原莞爾らに率いられた若手の右翼思想集団が、軍部統制派として実権を握り、「大東亜共栄圏構想」を旗印に、後先をまったく考えない盲目的な意気込みだけの暴走を進めた結果、中国に侵略し、アメリカ相手に大戦争を始め、挙句の果てに日本の若者たち300万人の命が失われ、国民は塗炭の苦しみを舐めさせられる結果となった。
橋下は、幼い頃からエリート意識を叩き込まれ、何の苦労もなく、他人を蹴落として上昇し、地位や権力、財産を手に入れる弱肉強食思想に洗脳された人物で、人の苦しみ、社会の矛盾にはには何の興味もなく、「弱者は死ね!」という発想しかない。
彼のような人間性の人物に、この社会が弱者と強者の相互作用なくして成立しないという真実を、言葉で伝えて理解させることは不可能である。
橋下には、

石原慎太郎が新銀行の結末で地獄が約束されたように、府民を巻き添えにしながら暴走し、自爆自滅するしかないのだろうと、あきれ果てて思うしかない。
経験不足、若さによる暴走の域を超えて、絶対に他人の意見に耳を貸さず、自分のペラペラの思いつきだけを強引に強要する姿勢から、もはや自爆が避けられない。
その最期は、誰からも見放され、悲惨な結末を迎えるだろう。
もはや社会には矛盾が満ち溢れ、彼のような暴走を許容できる余裕は存在しない。かつて統制派軍部が日本の実権を握って暴走できたのは、忠君愛国に洗脳された、無条件に役人を信ずる、おとなしい奴隷たちが無数にいたからだ。だが、今は違う。もはや、日本には、かつてのような言われたことを忠実に行うだけの奴隷など存在しない。
橋下は勘違いしているのだ。これまで、彼の人生では、彼の勝手なわがままを無条件に聞いてくれた人間ばかり周囲にいたようだが、もはや、そんな社会でもなく、ましてや大阪と言う、人に苛酷な環境で、彼の無責任な要求に素直に従うようなアホは一人もいないことを思い知ることになるだろう。
彼は、府政、府民をアホと決め付けているが、本当のアホは自分であることを思い知るだろう。
もはや、橋下の自爆がいつになるのかを指摘するゲームでもしながら待つしかないようだ。
今年、明日以降、4月中旬にもなれば、日本国家の財政破綻が俎上に晒されるのは確実で、徴兵制やエリート育成どころの話ではない。国民の平均年収はすでに300万円を割ろうとしているが、年内に200万円を割ることが確実になり、一方でハイパーインフレの爆発的加速が起きるだろう。同時に国債が暴落し、金利が暴騰することでデフォルト宣言に追い込まれる。すると消費税30%増税を迫られ、国民に餓死者が続出し、年末には地獄になると予測している。
橋下の出番ではない。引っ込め!