番組内容改変に思う

FM東京の「デイリープラネット」という番組で、「<きくちゆみ><藤田幸久><ベンジャミン・フルフォード><中丸薫>の4名をゲストに、4月7日から4夜連続で「9.11テロ」特集を行う見込み」と伝えられたのは、ゲストのひとりでもあるきくちゆみ氏のブログ上のこと。
だが当の番組HP上では、何らそれに関する告知がされることなく放送日は到来。実際にラジオを聴いた独立党員からも、「結局、きくちさんも藤田先生も出なかったよ」の報告があった。関係者に近い筋から「上層部からストップが掛かった」的な話も伝わってきており、訝しく思っていたが、先日出された正式な告知を見ると、
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2008/04/blog-post_13.html
やはりそれなりの横槍は入っていたようだ。
これによると、今日4月14日から17日までの4日間、「9.11テロ」ではなく、「ワールド・オーダー」(「ニュー」は付かないらしい)というテーマにしたコーナーを4夜連続で放送。ゲストも事前に伝わっていた4名から、以下のようなラインナップに変更して放送することが決まったという。
4月14日 きくちゆみ
4月15日 金森太郎
4月16日 ベンジャミン・フルフォード
4月17日 中丸薫
藤田議員に代わって出演するという「金森太郎」なる人については私も良く知らなかったが、どうやら、ここにあるように『チベットチベット』というドキュメンタリー映画の監督。撮影時、今話題の人・ダライ・ラマ14世についても10日間に及ぶ同行取材に成功したとかで、以前よりチベット問題について積極的に発言している人のようだ。
・・・・・いまさらではあるが、放送とは許認可事業である。そしてその各放送局にその免許を付与し、場合によっては取り消すことも出来るという強大な権限を持っているのは、かつて竹中平蔵を初代担当大臣として発足し、今や省庁の中でも屈指の規模を誇る総務省である。
そして同省が今最も力を入れているのが、個人のブログやウェブ掲示板からの「有害情報」を分類・規制する情報統制である。言うまでも無いことだが、その流れには既得権を維持し、凋落を少しでも遅らせたい大手新聞やテレビ局も、当然のこととして絡んでいる。
そうした枠組の中で許される発言など、最初からたかが知れており、権力者にとって本当に痛い部分など、突けるはずもない。
別に今回に始まった話ではなく、結局のところ既存のメディアに依存した言論は、何かを変えることはない。本当に変えるためには、我々の一人一人が独立した「メディア」にならないかぎり、何ひとつとして始まらない。
by dokuritsutouinf
3.29リチャード・コシミズ東京講演会全編
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