
厳重警戒のなか、聖火リレーのランナーが長野市を走る。全国から集めた3000人もの警察官が人垣を作っている。まさに「鉄壁」である。聞けば「万一に備えて」自衛隊の出動も考慮に入れているらしい。

善光寺の周囲には10台の消防車が待機している。数十名の私服刑事が人混みにまぎれて警戒している。ふらちな「落書き野郎」に対して現行犯逮捕するためだ。
「国境なき記者団」は観光客としてすでに成田空港に降り立ち、善光寺付近の旅館に宿泊している、との情報もあるが定かではない。
パリの抗議の際に着用した黒装束を辞めて今回は僧侶の格好をしているんだとか。一方、日本全国に住む在日中国人はチャーター・バスを連ねて長野入りをしている。
横浜と神戸の中華街はもぬけの殻状態で「開店休業」の看板を出す店が目立つ。在日チベット人の有志らはダライ・ラマ14世のゴム製マスクをかぶって「聖火の炎を消す!」と息巻いている。
ただし、暴力的な行動はとらずもっぱら水鉄砲を使用するに止めるという。「穏便に平和的にやりなさい」というラマ14世のお達しを守るのだという。
さてさて、星野監督は無事に走ることが出来るのだろうか? よく見ると聖火の炎が北京五輪のシンボル「鵬のとり」から「日本列島」に変わって見える。「金メダル以外はいらない!」と豪語した星野さんの心意気か、それとも中国への当てつけかは分からない。
MAD