4月10日のCNNの「シチュエーション・ルーム」で、ジャック・キャファティ氏中国を口汚くののしった。彼は番組の中で、「中国人はずっとならず者、暴徒(goons and thugs)である」と攻撃し、さらに「中国製品はごみ(junk)である」といった。あまり使わない英単語であるが、詳細の意味は下記を見てほしい。
http://japanese.china.org.cn/life/txt/2008-04/24/content_15006475.htm
この発言に中国政府が激怒し、中国外務省が謝罪を要求する騒ぎになっていた。そしてCNN一旦声明を出したものの、それが謝罪になっていないとして、CNN北京支局長が中国外務省に呼びつけられて再び抗議されていた。
http://www.afpbb.com/article/politics/2379890/2845354
各方面からの抗議が相次ぎ、台湾系の中国人がCNNへの出演を拒否するなど、騒ぎが大きくなっていた。
その後中国人2人がCNNを相手取ってニューヨーク地裁に損害賠償訴訟を提訴し、謝罪と中国人1人あたり1ドルの慰謝料の支払いを求めた。NYの裁判所訴状を受理し、CNNに対し、召喚状を送っていた。CNNの代理人は原告の代理人に対して謝罪の意思を表明し、中国政府に対しても謝罪文を送ることを表明した。
ちょうどチベット問題が火を噴いていた最中であり、中国側からするとCNNの報道の偏向ぶりが目に付いていたときである。図らずもアメリカ人の中国人観の一端を垣間見せたことになった。
13億人もいる中国人に各1ドルだから、さすがにCNNも謝ったほうがいいと判断したらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080504-00000001-rcdc-cn
エンジニアの憂鬱