胡錦濤さん、正念場ですね

中国四川省の大地震の被害状況は中国政府が報道統制をしているから真相はわからない。温家宝首相が被災地に入り被災者たちを励ましている映像がニュースで流れたが、これも中国政府が救済に努力している姿を報じているとはいうものの本当に悲惨な状況は非公開だ。震源地周辺の街は工場密集地域らしいからこちらの被害もかなりなものだという。生き埋めになった人たちの安否が気遣われるが、中国は日本をはじめ先進国の救援を拒否しているから助かる人も助からない。拒否の理由は外国の報道陣が現地に入り報道するとインフラが整わない状況が世界中に知れ渡ることを恐れる中国政府の“お家の事情”だ。
6月の中旬には聖火リレーのランナーが被災地を通る予定になっている。瓦礫の山の横を笑顔のランナーが駆け抜ける姿はブラック・ユーモアですらある。
被災地の住民はチベット族が多いという。ダライ・ラマ14世の代行と中国政府との会談がニューヨークで行われる予定だったが、これについての報道がまったく見あたらない。地震によって今や中国は同情されつつある。とはいえ、北京五輪をのうのうと開催していいものか、疑問だ。
ところで地震被害地への救援金を日本をはじめアメリカなどが拠出すると発表したが日本は5億円だが何とアメリカは当面たったの5000万円だという。状況を見て追加するかも、ということだがそれにしても少なすぎやしないか。ジャッキー・チェンさんは独りで1億4000万円をポーンと寄付した。この違いは何なのだ!
MAD