・C・ルパート。
米国はもはや超大国ではない。米国はイランに戦争を仕掛ける能力がない。
二〇〇六年春、夏は、人類史の一大転換点と成るであろう。
更新 平成18年01月29日00時02分
平成十八年(二〇〇六年)一月二十八日(土)
(第一千五百六十八回)
○マイケル・C・ルパート。
FTW誌ニューズレター、二〇〇六年一月二十七日。
○「米国とイスラエルは、イランに対して武力戦を仕掛けることは
出来ない―アメリカ帝国は終る」
○この記事はとても重要だ。
○M・C・ルパートの二〇〇五年九月二十一日の論評の中の
次のことばが引用されて居る。
「米国は終った。超大国としてのみならず、恐らくは、ひとつの、
統一された国家としての米国も」
○以下に、M・C・ルパートの記事の要点を列記する。
(1)米国の右翼から左翼まで、非常に多くの人々が、米国又は
イスラエルはこの三月までにイランに対する空襲を開始す
るであろう、と信じて居る。
(2)しかし、米国もイスラエルも、イランに戦争を仕掛けること
は出来ない。
(3)米国はもはや超大国ではない。
(4)米国は超大国の座から降りた。
米国は超大国の資格も、能力も、権能も、経済力も、軍事力も、
文化力も、要するにすべての権力を失った。
(5)米国は、対イラン戦争の能力を持たないのみならず、
(6)ラテンアメリカの反米諸国政府に体制変革を仕掛ける力もない。
(7)もし、イスラエルがイランの核施設に対してミサイル攻撃を
仕掛けるようなことがあれば、
(8)全イスラム世界の猛烈なイスラエルに対する攻撃が始まり、
(9)まさしく、ヨハネ黙示録の世界が現れるであろう。
(10)それこそ、米国のキリスト教原理主義者が待ち望んで居る
ことではあるが。
(11)いずれにしても、二〇〇六年の春(三、四、五月)と
夏(六、七、八月)は、人類史の一大転換点、と成るであろう。
○M・C・ルパートの論評の他に、
FTW誌の軍事問題担当記者、スタン・ゴフ Stan Goffの、
ずっと長い論文(6頁半)も、同時に発表されて居る。
○この二者の論文は見事に描けて居る。
○これを全文邦訳して紹介したいと思うがそれは不可能である。
○イランをめぐる世界情勢に比べればライブドアがどうしたこうした、
などと言う話は、
○微々たるものでしかない。
○しかし、売国奴によって完全に占領され、白痴化させられてしまった
日本人には、
○「世界」は全く見えなく成って居るのである。
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