2/23(木) −
小回り3カ月だとすれば波乱もそろそろ落ち着くのか...
山岡マネージャー:今日はNYの戻り高値更新を好感して全般シッカリですが、戻り売り圧力もありますね。振り返りますとジェイコムの誤発注があった12月、そして、ライブドアショックがあった先月、そして外国人に売りに端を発した今月と波乱も3カ月ぐらい続いていますが、小回り3カ月だとすれば波乱もそろそろ落ち着くのかなという感じですかね。
海原総料理長:そうじゃなぁ。確かに東証のシステム不安など様々な悪材料が噴出あるいは浮き彫りになったわけだが、しかし、それらはいずれも株価の下げの「トリガー」になっただけであって、今から考えると総じて12月から相場の上値が重くなっていたということは言えるはずだ。それは高水準の信用買い残にも表れている。それと前から指摘されていることだがTOPIXの大きなフシである1700ポイント台だが、これも大きい存在だろうな。それでも売り飽き感がそろそろ台頭し始めたかもしれんな。
山岡マネージャー:ですねー。最近は「売るか、さもなければ様子見か」というスタンスでしたが、徐々にですが「買うか、さもなければ様子見か」に変わってきているかもしれません。本当に相場というのは簡単にムードというのは変わるものですが、相場に期待をするのはいいとして気持ちの切り替えというのも大事ですよね。株は何を、どこで、いくらで売るとか買うとかが大事なことはもちろん、同時にメンタリティーのコントロールも非常に大切だと思います。
海原総料理長:そういうことじゃな。ちょっと考えてみれば分かることだ。なんでもカッとなったりワーッとなってやったことで良い結果が得られたことはほとんどないはずだ。相場だって失敗の多くは何かにショックを受けて感情的になって行動したり、冷静さを欠いて衝動的に行動してしまう時だろう。「プロのトレーダー」と名刺に肩書きが書いてあるような者が感情的になってしまったとかエモーショナルになってしまったとかで損をしましたなんてのは恥ずかしい話だ。本当に多い。子供でも年寄りでも男でも女でもだ。そこらへんのサラリーマンでも国会議員でも同様だ。感情的な人間が見ていて安心感があるか、それとも危なっかしいかは考えなくても分かるだろう。3カ月を経て、これからは上昇の3カ月に入っていくのかもしれないが、その時も調子に乗ってはいけない。また暴騰銘柄が続出するような相場がやってきても感情的になってはいけないということだな。
山岡マネージャー:そうですね。本当にそれが一番大事なことですよね。それと、よく「サクサク儲ける」なんてことが理想的だと言われますが、そのためには買った株が上がっても下がってもダラダラと持たずにアッサリ手放すことができる人がサクサク儲けられるのだと思います。反対に買った株が上がっても天井がどこなのか分からないのに執拗に持ち続け、逆に下がると眉間に皺を寄せながらネチネチと買い下がる、そんなことをやっているとサクサクなんて儲けられないですよね。そのために自分の気持ちに波風を立たせないようにする感情のコントロールが大切だと思います。
http://www.kaboo.co.jp/matinomain.htm