と、ニューワールドオーダーは世界の人類に警告すると。
更新 平成18年05月24日22時30分
平成十八年(二〇〇六年)五月二十四日(水)
(第一千六百八十八回)
○ヘンリー・メイコウ、二〇〇六年五月十九日、ニューズレター。
○これは、
「世界のすべての市民に対して、無駄な抵抗はするな、と警告する、
ニューワールドオーダーの手紙」
○なるものの全文引用と、それについての論評である。
○なお、このニューワールドオーダーの手紙は、
グレグ・スジマンスキー Greg Szymanski のホームページに紹介された
もののようである。
http://www.arcticbeacon.com/15-May-2006.html
○この手紙なるものは、米国クリントン政権末期に発表されたと推定される。
○ここでとりわけ注目されるところは、
○「我々は、ロシア、中国については何も心配していない。
なぜなら、我々は既に彼等(ロシア、中国)の制度を完全に支配して居る
からである」
○と言う文章であろう。
○ここのところは、殆んどの日本人は、理解しない。
○ここで、「我々は」と言はれる、
その「我々」の中味、その実体、その正体が分らない。
○「我々の王国は、マネーの王国」とある。
○ここでの「マネー」、
○この英語は、最近ではそのまま、日本語として流通する。
○「マネー」は、正確に言へば、通貨、貨幣を意味する。
○「我々のマネーの王国」は、「非マネーの王国の支配者である」とも言う。
○この「マネーの王国」の問題を、
現代西洋世界で、もっとも深く突き詰めて探求した学者、思想家、著述家
として、次の四人を挙げるべきであろう。
(1)アレクサンダー・デル・マール
(2)エズラ・パウンド
(3)ユースタス・マリンズ
(4)ザルレンガ(失はれた貨幣の科学)
○アレクサンダー・デル・マールは、
貨幣の科学は必ず歴史の中で検証されなければならない、
と言う趣旨のことを述べて居る。
○これは正しい。
○貨幣は、市場と直結して居る。
○従って、「市場」が問題となるであろう。
○しかしここでは、こうした本質問題について説明はしない。
○前出のニューワールドオーダーの手紙も、
○我々の支配はミステリーに依拠する、
と言った具合のことを述べて居る。
○これは、要するに、魔術、魔法である。
○「彼等」は、我々を魔法にかけるわけである。
○つまり、彼らの「経済学」の本質は、魔法=魔術=オカルト、
なのである。
○従ってそれは、コンスピラシー=陰謀でもある。
○現代資本主義社会は、詐欺犯罪に充ち満ちて居る。
○しかし、この詐欺罪で有罪となる比率はきわめて少ないし、
○仮に有罪とされてもその刑は、異常に軽い。
○これは、資本主義の本体が詐欺であるので、必然的にこう成るのである。
○有能な詐欺師は、すぐれた魔術師でもある。
○かくして、問題は、我々の思想、精神、世界観、信仰の次元に帰着する
ことに成る。
○ヘンリー・メイコウも、前出ニューズ・レターの中で同じようなことを
語って居る。
(了)
ジェームス・P・タッカー記者の二〇〇六年ビルダーバーグ年次総会(カナダ、オタワ)についての第一報。(アメリカン・フリープレス、二〇〇六年五月二十九日号)
更新 平成18年05月24日22時30分
平成十八年(二〇〇六年)五月二十三日(火)
(第一千六百八十七回)
○「アメリカン・フリープレス」二〇〇六年五月二十九日号。三頁。
○ジェームス・P・タッカーJr。
○ここに、カナダ、オタワ近郊に於いて、六月八日〜六月十一日、開催される、
今年度のビルダーバーグ総会についての記事がある。
○今年のビルダーバーグ総会の主要議題は、次の通り。
(1)石油の価格問題。
(2)昨年のビルダーバーグ総会では
石油価格を一バレル四十ドルから七十ドルに上げることを決めて居ると。
(3)イラク、アフガニスタン問題。
(4)イラン問題。
(5)ベネズエラ問題。ラテンアメリカ問題。
(6)中東問題。
(7)北朝鮮問題。
(8)地球温暖化問題。
その他
○約百二十人がこの年次総会に参加するものと見られて居る。
米国からは、大統領補佐官、米国務省、米国防総省、財務省の高官が出席すると。
○石油価格については、タッカーは、
昨年、キッシンジャーが、「一バレル百五十ドル」を打ち出したことに注意を
喚起して居る。
○ビルダーバーグ総会ついては、引き続きあと何回か、とり上げることとしたい。
○ジェームス・P・タッカー著
「ビルダーバーグ取材日記」(未邦訳、二〇〇五年)は、
○過去二十五年間のタッカーの
「スポットライト」紙、「アメリカンフリープレス」紙記者としての
ビルダーバーグ取材の総まとめとして貴重な著作である。
(了)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi