昨日、テレビ朝日「地球危機2008」で地球環境の番組を報道していたが、あの番組でひとつ嘘があった。意図的な嘘である。コンビニの弁当の廃棄である。番組では日本人は新鮮なものしか求めないので、時間が来たら廃棄処分をしているという。これは嘘である。廃棄処分しなくても、値下げしたりすれば、完売できるはずである。
それをコンビニにさせないのだ。なぜか??
値下げして販売するよりも廃棄処分させる方が、本部が儲かるのだ。500円の弁当の原価は大体、350円で、本部に支払うロイヤルテイは60円だ。ところが、廃棄させると350円×40%(ロイヤルテイ)で140円も本部がもらえるのだ。資本の論理で60円よりも140円の方が儲かるのだ。売るよりも廃棄させた方が本部は、もうかるのだから、だからせっせと廃棄させるのだ。売るよりも廃棄の方が二倍以上、本部が儲かるというのが、まともな商売ですか。雇われ店長の店では、廃棄のロイヤルテイは70%の245円にもなるのだ。捨てる商品のロイヤルテイが仕入れ価格の40%もあること自体、この商売がまっとうではないということだ。
信じられない話である。結局は店の利益が減ることになる。これはセブンイレブンの例だが、どこのコンビニも同じである。番組では、日本人の新鮮好きのせいにしていたが、これは全くちがう。この弁当廃棄は本部の利益第一主義が問題であって、それを報道したらコンビニ本部のセブンイレブン、ファミリーマートなどのスポンサーを激怒させてしまう。だから日本人の新鮮好きにすり替えてしまっているのだ。弁当廃棄は店長に「どうして、そんな仕組みになっているのか」と聞けば、すぐわかるはずである。
この番組を見ていたら、何か消費者が悪いような理屈になっている。弁当や食材を提供しているのは、企業であることをテレビ朝日はお忘れではないか。企業は利益第一であり、ボルネオのジャングルから木材を濫伐させたのは、日本の商社である。
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●『コンビニの弁当廃棄は本部の利益第一主義が問題である』(株式日記と経済展望)リンクより転載します。
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(私のコメント)
テレビ朝日の「地球危機2008」は私も見ていましたが、暗示をかけるようにCO2と地球温暖化の言葉が絶え間なく交互に流されていました。しかしCO2が増えるとどうして地球が温暖化するのかという肝心な点が曖昧なのだ。地球温暖化ガスとも言っていましたが、いかにもCO2の排出が原因であるかのように言っている。
確かに北極の氷が融けていることは事実なのですが、CO2の排出を減らせば温暖化が止まるのだろうか? それよりも資源の無駄使いや環境破壊のほうが問題であり、それが地球温暖化問題に摩り替えられてしまっている。すべて排出権ビジネスへの世論操作なのだ。
コンビニ弁当の問題も取り上げていましたが、コンビニに置かれている弁当は賞味期限の2時間前に廃棄処分されてしまう。これは賞味期限であって消費期限ではない。値下げして売れば全部売れてしまうだろう。ところがコンビにでは廃棄処分にしてしまう。ロイヤルテイが売ってしまうよりも、売れ残って廃棄処分したほうが本部へ多く支払われる仕組みになっている。
このように売れ残って廃棄処分されたコンビニ弁当は焼却処分されてしまう。それだけ焼却処分するのにエネルギーが多く必要になり資源の無駄使いです。値下げするなりそれでも売れ残った弁当は、ホームレスなどへの慈善事業団体に回したほうがいいのではないかと思う。
デパートなどの地下の食品売り場は閉店間際でも肉や野菜などの生鮮物が山のように残っていますが、翌日にそれを売るわけにはいかないから全部廃棄処分されるのだろう。日本の年間では食品廃棄物は2000万トンにもなり、ほとんどが焼却埋立処分されている。
去年は食品偽装問題が続出しましたが、賞味期限が過ぎたものは値下げして売ればいいのであり、日付を書き換えるから偽装問題として扱われたのであり、メーカーやコンビニはどうして値引き販売を嫌うのだろうか?
在庫の仕入れはなかなか難しいものがありますがコンビニは多めに商品を並べて売上げの増加を目標としてる。それでは売れ残りは避けられないから売れ残り品はメーカーからロイヤリテイが支払われる。このような仕組みが問題なのであり全量買い切りにして売れ残り品は値引き販売にすればゴミの量は減らせるはずだ。
古館一郎はこのような問題は見事にスルーして報道している。テレビ局がこれほど地球温暖化に力を入れるのは地球温暖化が一つのビジネスとなってしまっているからだ。そして日本は中国などからCO2排出権を買って金が中国に支払われることになる。まさに中国は公害を売りものにして金に換えようとしている。結局は「地球危機2008」はそのためのキャンペーン番組だったのだ。
http://blog.goo.ne.jp/kintaro-chance/d/20080106