11月13日の11039から今年の1月22日までバルティックインデックスは43%下げた。バルティックの下げは市場全体がやはりベアに突入し、景気も大きく下落することを物語っている。これから20年もベアが続けば、地球温暖化も少しは関連するだろうな…。
バルティック指数とは、流通指数で、船価、船賃などを含む。ロンドン海運取引所が算出する外航不定期船の運賃指数であり、景気の先行指標になる。予見することを重要な仕事としている僕は、何かに先行する指標を探している。このバルティック指数は、景気より先行するパターン。43%も数ヶ月で下落したことは、株価の下落と同時に世界の景気が南向き(下向き)になることであろうし、現実的にそうなっていることも予兆。
不動産市場は世界各国とも弱含み。ロンドンや上海などは投売り状態だと聞く。サブプライム債BBBが1年前の95から現在は18。もはや紙切れになったBBBが売買されている事に驚く。このBBBの値動きが正確にこの1年間のNY株の動きを示してきた。
世界の銀行はサブプライムからプライムローンの処理に問題が拡大。景気が後退するなかで原油の下落も始まり、株、不動産も下げ始める本格的なデフレが始まる。金を除いて。
by松藤