「国のいい分に一切反対するな、」
大阪府知事の口撃術 [ 現代社会 ]
今日は鬼婆たちの昼食会でした。行きがけに自分の姿を見てびっくり。上から下まで中国産の衣類で固めております。冬物特売で1800円が半額になった900円の防寒ズボンは、それからまた2割引セールなので720円。防寒ベストも同じ。裏が起毛であったかです。しかし安過ぎます!
帰りに地元の野菜産直所にいきましたら、野菜類の棚はからっぽ、善男善女が国産品を求めて殺到しております。噂を聞いて新らしいお客さんも増えたらしくて、押すな押すなの大盛況です。赤いチューリップ3本350円、おもち、牛乳、人参5本60円などを買ってきました。
近所の国産しか扱わない肉屋さんも、遠くからお客さんが来たそうです。手作りギョウザもすぐに売り切れたとか。
冷凍ギョウザ事件の思わぬ余波が、地道な我が暮らしにも押し寄せてきています。
さて、大阪の橋下府知事が、東京の杉並のように、学力別クラス編制を考えているそうです。遅れて来たNHKの番組で語ったそうですが、その遅れた理由について
「この時間にこれないと言ってあった」と声を荒げたとか。
昨日の東京新聞の「こちら特報部」でも彼の
「口撃術の秘訣は」「論理すり替え、ピンポンダッシュ少年」と、分析しています。底が浅そうですが、見抜けない人が多ければ怖いことになりそうです。
リードには、橋下氏が、岩国の住民投票について「国の防衛政策に地方自治体が口をはさむな」とばかりに批判した、そのしゃべくり口撃術の秘訣を、、、と。
本文は
「「机の上の憲法論しか知らない憲法学者に、とやかく言われたくない」弁護士でもある橋下氏は3日、福岡市内でこう語った。」
以下要約しますと
艦載機移転の是非をめぐる岩国市長選挙で、橋下氏は容認候補の応援ビデオで「住民投票の容認には限度がある」と主張。
翌日には反対派の井原勝介前市長を「憲法を全く勉強していない」と批判したが、憲法学者らが逆に「住民の意思表明は言論の自由」などと橋下氏に反発。
これが冒頭の発言を招いた。
これら一連の発言について「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の呉東正彦弁護士は、橋下氏の解釈に疑問を呈する。
「国のいい分に一切反対するな、では、民主主義が成り立たない。自治体の長が口にすべきせりふではない。」
記者さんは
「ただ、橋下氏は以前から物議をかもす発言を連発してきた。例えば府知事選出馬でも、直前まで「2万%ありえない」山口の光市母子殺害事件では、テレビで弁護団の懲戒請求をよびかけ、逆に自らの懲戒を求められている。
日本人団体の中国での買春事件では「中国へのODA援助みたいなもの」と発言した。」
「一連の発言を支える”術”が垣間見えるものは、自著「最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術」が。序文で「詭弁を弄してでも相手を説得」「場合によっては”言い訳”や”うそ”もありだ」とといている。
同書の中で紹介されているいくつかの「交渉術」は岩国問題での発言にも当てはまりそうだ。たとえば「論理のすりかえ法」
岩国問題は米軍の空中給油機の岩国移転の見返りとしての市長舎建て替え補助金の給付という当初の約束を。国が米空母艦載機の移転も上積みして反故ににしたため、起きた。焦点は国と自治体の信頼問題にあり、防衛政策の是非にはない。」
さらに、「言ったことに無理矢理前提条件をつける」という術も紹介されている。
橋下氏は当初住民投票と憲法の関係を論じていたが、反論されるや突然「(学者に)政治の現場での生の憲法が分かるわけがない」と、「政治の現場」という条件を加えている。」
「思想家の矢部史郎氏はこうした「口撃」術から浮かび上がる人物像を、他人の家のチャイムにいたずらして逃げる「ピンポンダッシュ少年」と例える。
「露悪的な意見で衆目を集める”下流文化”の作法を身につけているが、その内容を貫く意思はなく、すぐに逃げる。根は臆病で権力には弱いタイプでは。
そういうタイプは、堂々と国を相手にするような住民たちに嫉妬を抱くのだろう」
ちなみに、同書には「個人攻撃が始まったら、流れを遮断すること」というアドバイスもある。」
☆なんともかんともの本ですね。文芸社ということなので、名前が売れる前に自費出版したものでしょうか?
権力にすりよる、下流文化の作法を身につけているようです。岩国の人々は、こういう人の応援をどう思って見たでしょうかね。ちゃんとした目で見てほしいですけど。
by薔薇豪城