
アメリカ国防総省は、制御不能になった自国のスパイ衛星が地上に落下する恐れがあることから、ミサイルで破壊すると発表した。
この偵察衛星は2006年に打ち上げられ、その直後から制御不能に陥っていた。失敗衛星であるが、アメリカは無責任にも放置していたのである。
この衛星の重さはおよそ2トン。毒性の強い「ヒドラジン」およそ450キロを燃料として積んでいて、落下した場合「ヒドラジン」拡散されるおそれがあった。さらにこの衛星は猛毒金属ベリリウムを大量に積載していることも判明している。ベリリウムは極めて毒性の高い物質で、人体に入ると特に深刻な慢性肺疾患を引き起こすことで知られている。
「ミサイルの発射が唯一の手段で、試す価値がある」と国防総省ジェームズ司令官は、思わぬ迎撃実験ができることに喜んでいる。
具体的には、18日から23日の間に洋上からミサイルを発射し、大気圏外で破壊する見通しである。宇宙空間での衛星破壊は、去年中国が実験を行っているので、アメリカとしても意地でも成功させたいだろう。属国日本のイージス艦も駆り出されること必定である。
誰です、「最初から実験目的のやらせだろう?」なんて言う人は?
(記事)
米、制御不能衛星を落下前に破壊へ
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3781102.html