表向きはノルマがないというインターネット回線契約に関する業務、それの研修初日である。
駅に向かいながら、今の状況を考えてみた。
長いふらふらとした期間を過ごし、今もまだふらふらとした期間であることに変わり無い。
本来的には、土日(せめて日曜日)は休日に欲しかった気がするが、もうこれは諦めた。
究極的には、締め切りと共に生きる生活を志向し直すならば、休日とは仕事が無い日と再定義される。
ただ、締め切りに追われない仕事を考えたが、そのような仕事は特に思い付かなかった。サービス業は、顧客がいつまでに欲しいと言っているならば、その期日までに用意しなければならない。これも一つの締め切りにあたる。
幾度か印刷所に相談事を持ちかけたことはあるが、それもまた閉めきりの相談であったりする。
人間は過去の記憶と、現在の認識と、未来を類推する能力を獲得した結果、時間の概念を獲得したらしい。
逆に、仕事の緩急をつけるために、予め期限を用意しておくこともあるだろう。半年間の期限付きで依頼したテキストは、進捗1パーセント(推定)程度で締め切りを破られた。
趣味の領域だが、自分でやりたいと言い始めた割には未完成なのはどうかと思う。それが口先だけだったとしても起業したいと考えている友人の所業かと思うと残念である。(企画は白紙になるだろう)
サービス業を行うが、目に見えない締め切りと戦う仕事だ。
煩雑で細かい作業の連続になるだろう。それでも生きていくために必要なのだ。まずは1年間を予定している。比較的遠隔地への勤務になるが、契約を取り扱うならばそれは予想されたこと。
長い移動時間をいかに有意義に過ごせるか、これもまた目に見えない締め切りの一環であろうか。

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