『零崎曲識の人間人間』 西尾維新/著 講談社ノベルズ
ど、読了しまっ・・・ぐすっ。
もももう人をどんだけ号泣させる気なんでしょうかねこの方は!
曲識の、死に際が・・・・!!
「いい!」
いつも「悪くない」ばっかりの曲識が初めて、死ぬ前に初めて「いい」っていったんです。
笑って、人間らしく死んで。
もともと零崎一賊ってのは、人間らしくつるむため、「家族」になるために結成されたもの。
なのに、あの橙のせいでみんなは恐怖に襲われながら死んでいった。
だから曲識は、笑って死のうとおもったんですよね。
最後に哀川潤とも会えたし。
良かったですね、歌うって約束を果たせて。
幸せな最後を遂げられて良かったです。
それにしても、斬識をにがしたところは本気で号泣しましたね。
斬識は曲識に「零崎」の名を捨てて逃げろといったのに。
守るべき家族はもういない。
「まだお前がいるじゃないか」
そのセリフにグッときました。
「逃げの曲識」と呼ばれた曲識が、たった一人の家族の為に。
これで斬識は戸籍上零崎一賊で最後まで生き残った人、となるわけですね。
・・・・戸籍上、あくまで戸籍上よね・・・・!!
ぜろりん、もとい人識さんは生きてるよね!
なんか、出夢と決別するってかいてありましたね。
うう・・・ヤだなぁ・・・・・。
出夢君は匂宮、「殺し名」一位に輝く匂宮一族なのに。
そんなのと「零崎」が戦ったら死んじゃうよ!
・・・・まぁそれはきっと、次巻最終巻、「零崎人識の人間関係」であかされるでしょう。
最終巻とか嫌だ・・・・!!
もっと続けばいいのに!!!
とにかく、この巻はみごとに私を泣かせてくれました、という話。
「――零崎を始めるのも、悪くない」