小説、実力、自尊心  めも

本を書いて生きていきたかったし注目されたかったしメディアミックスされていろんな作品になったところを見たかった。
今は、本を誰でも手軽に出せてみんな出してて、ぜんぜん珍しくなくてすごくなくて。
だから注目もされなくて一世を風靡することもなくて。
アニメになってもたくさんの中の一つでぜんぜんすごくなくて当たり前になってきて。

鼻高々したかったしちやほやされたかったし自分はすごいんだってうぬぼれたかった。褒め称えられて崇められたかった。すごくなりたかった。選ばれた人になりたかった。
私をすごいと言って欲しかった。
私のことが、すごいと思ってほしかった。

古ぼけた王冠と玉座  めも

私が夢見ていた小説家の形。
本を書いて生きること。
多くの人に本を手にとってもらうこと。
ドラマやアニメや映画になっていろんな形で見てもらうこと。

今は、本は量産品だ。
多くの新人賞、多くの出版社、多くの話。数え切れない話が大量生産されて本はもう埋もれて見さえもされない、昔の大々的な新人賞から今は一冊の価値が落ちてしまった。

もう本だけを書いて生きることはできないだろう。
一冊の本に付加価値がつかなくなってすぐに埋もれて、多くの人に手に取られづらくなっただろう。
そうしてメディアミックスも簡単ではないのに量産的で、価値が薄くなってしまって。
私がかつて夢見た栄光も注目も今はない。

本は書きたいが。話を思うのは好きだが。
理想としていた豪華絢爛に静謐な空気を乗せていた玉座は、薄ぼけてすり切れたただの椅子になっている。

私の夢は私が目指していた形を取らなくなってしまった。

その夢を、今は追いたいと思っていない。

恋と熱病  創作

情報軸にアクセスする力を持ったちびっ子(少年)
その子を拾った青年
の、お話。

ちびっこはその力故に追われている
目立つ外見をしているので顔を隠そうとする
青年はちびっこにスチームパンクのヘルメットとゴーグルをやる
その姿で外に出ると目立つので、青年もフードをかぶっておそろいにする
猫耳&しっぽつきのフードをかぶる
ちびっこが顔を出したくなさそうにしたら、サングラスをかぶっておそろい風に
パン袋とかもかぶる
なんかの仮装っぽく

青年の恋人はクールビューティーで情報や資金に権力のあるお嬢様
青年が抱え込んだものを見抜いて支援してくる
自分でもハイエースを運転したり行動派

ちびっこの情報軸アクセスは無機物・有機物を問わない
人間相手でも情報をアクセスし、干渉する力がある=人の意識に介入する可能性
ちびっこは青年を改変してしまった可能性に気づき、
青年はちびっこを護ろうとした意識がすり込まれた可能性に恐怖する。
分かれるのか、共に逃げるのか。

メメント・モリ  めも

メメリ
(こくり)
メメリ?
俺がつけた
ふぅん?変な名前だね
ああ、本人が変だと思ったりいやがったら自分で付け直せる、そういう名前だ
意味は?
…あまりいい意味ではない
なんでだよ

君は子供になんて名前つけてんだ
だから言ったろ、いい名前じゃないって
希望をこめていい名前つけてやるのが親の責務だろ!自主性伸ばすにも乱暴かつ適当すぎる!
お嬢さん??別にあの子はおれたちの子供というわけではないんですけどね?
本当だ。君が父親面するからつい僕も母親の気分になっていた
おまえ俺が父親面したら自発的に母親の席についてくれるのね、嬉しいわ

一堂会してさてといい  めも

さて、




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