No.068◆「のんちゃん のり弁 」2009年・評価【4】   邦画


<入江喜和の人気コミックを小西真奈美主演で映画化。下町育ちの永井小巻は、ある日ダメ亭主に愛想を尽かして娘・のんを連れて実家へ戻る。心機一転して新しい仕事を探そうとする彼女だったが、キャリアや資格のない彼女に対して世間は冷たく…。>

この映画をみてから丸一日経った。
奇妙な時間が経ったようにも思っている。

私は商売がらみの映画はめっぽう弱く、正当に評価できないと思っているところがある。
この映画も良くは出来ているが、弱点も当然指摘は出来る、ともかくボロボロ泣きながら見たことだけは確かである。

主人公小巻がサバの味噌煮に感動したあたりから、、、

「責任を取るということ」何かを得るには捨てなくてはならないものがあると・・・。
説教風場面が心地よいのは何故なのか?

「ギリギリ経営」の写真館の閉店の寂しさと別離。
私も、たった一人で閉店の作業をしたことを改めて思い出す。
それでも人を好きになることのすばらしさは、たとえ別れても、しこりとして残っても「生きている証」でもあると。

馬鹿亭主との別れにしても、憎しみから、慈しみに変わったときに可能だったのだろう。そう私は解釈した。

商売は金に始まり、金に終わる。
映画の中の師匠岸辺の言葉説得力がある。

結果はどうであれ、反省してはいけない。
反省は墓場まで持っていくべきものだ。
だから、今があるとも言える。

たった一つのものを得ただけでもよしとしよう。
映画のように・・・。

*ほとんど意味不明の極私的感想お許しを。

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No.067◆「お嬢さん社長 」1953年・評価【4】  邦画

<『幕末太陽伝』の名匠・川島雄三監督が、松竹時代に美空ひばりの主演で撮影したミュージカル。倒れた製菓会社社長に代わり、孫娘のまどかが社長に就任。彼女は会社乗っ取りの陰謀があることを知り監視を始めるが…。>

名作の誉れ『幕末太陽伝』がまるで面白くなかったものだから、川島雄三監督、やや敬遠していた。
ところがこの「お嬢さん社長」とっていい。映画史的にも、ほぼ無視されているとは思うが自分の目で確かめなければいけないですね。

粋な笑いが、浅草と合致してなかなか魅せます。
今見ても可笑しいが、当時はもっともっと大笑いした可能性がありますね。
初期の美空ひばりの歌は、ほとんど知らないものばかりそれが逆に新鮮!!

川島監督作品、少し発掘してみよう。


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No.066◆「僕らのワンダフルデイズ 」2009年・評価【1】  邦画


<末期ガンで余命半年であることを知ってしまった平凡な中年サラリーマンが旧友たちとバンドを再結成し、家族のためにコンテスト優勝を目指し奮闘する姿を描いた感動ドラマ。主演の竹中直人をはじめ、宅麻伸や稲垣潤一など、個性豊かな俳優陣が共演。>

映画は一定以上のレベルには達しているけれど、私はこのような死生観にはほとんど共鳴しない。
「勘違い」から始まる冒頭、筋が読めてしまうところも辛い。
何よりも、自分の死を同情の種にしようとするところが許せない。最も、これを否定したら映画は成立しないし、世の中のルールからも外れることにもなる。

「人間はいずれ死ぬ」
死は綺麗ではない、死臭を周囲に撒き散らしながらボロボロになって死んでいく。

現実と映画はいかに対峙するのか?
そんなことを考えるいい機会を、与えてくれる映画ではある。

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No.065◆「ハードスキャンダル 性の漂流者 」1980年・評価【2】   邦画


<“性愛のリアリスト”田中登が監督、スワッピングに熱中する中年夫婦と、年上の女と同棲するその息子の性を赤裸々に描くエロスドラマ。ディスコで遊び呆ける中学3年生の少年は、ある日“同い年”の少女と出会う。“日活名作ロマンシリーズ”。R-18作品。>

ご贔屓田中登監督の作品ながら、どうにも女優陣に色気がなく普通のロマンポルノになっている。

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No.064◆「山形スクリーム 」2009年・評価【2】  邦画


<俳優、映画監督として異彩を放つ竹中直人が成海璃子主演で贈る笑撃のホラーコメディ。女子高生の岡垣内美香代は、歴史研究会の合宿で山形県・御釈ヶ部村を訪れる。ところが、観光キャンペーンのイベントで掘り起こされた祠から平家の落ち武者が甦り…。>

どうにもこうにもつまらない。
なんとか最後まで見たのは、一生懸命に作っていることだけは確かなようで、心意気だけは感じ取ることが出来たから。

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No.063◆「ICHI 」2008年・評価【3】  邦画

<勝新太郎の代表作『座頭市』を、『ハッピーフライト』の綾瀬はるか主演で描いたアクション時代劇。旅の道中、チンピラに絡まれた盲目の女旅芸人・市は、通りすがりの浪人・藤平十馬の目の前で容赦なくチンピラたちを切り捨てていく。PG-12作品>

いやー意外と面白く見ましたよ。
何せ、ほとんど期待していなかったものですから、充分です。ハイ
あの最低映画「あずみ」より、それなりに明るく?殺陣はCGでうまくやっているし同監督の「ピンポン」よりはるかにいい。

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No.062◆「ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜 」2009年・評価【4】    邦画


<太宰治の同名短編を松たか子と浅野忠信主演で映画化。才能はあるが自堕落に生きる小説家・大谷。そんな夫を献身的に支える妻の佐知は、借金返済のために飲み屋で働き始める。ある日、店で男に慕われる妻に嫉妬を募らせた大谷は女と姿を消してしまい…。PG12作品。>

シナリオを書いた田中陽三は日活のマンポルノの秀作を多く物にしている。

松たか子の品がこの映画を支えていることは間違いないのだが、内容は相当壮絶な話である。

一方、穏やかな日本語が支配する珍しい文学映画なのだ。
それでも、この映画少し見方を変えると、このまんまのシナリオでロマンポルノも作れるというところが田中陽三の腕でもあり、面白いところでもある。

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No.061◆「明日なき街角 」1997年・評価【3】   邦画


<北方謙三の同名小説を元にした金子賢主演のハードボイルドムービー。昼間は町工場で働き、夜は運び屋としてモルヒネ売買を行う哲二。しかし、初めて単独で任された仕事が総会屋の村川の罠によって失敗し、追い詰められた哲二は命を賭けた戦いに挑む。>

東映ヤクザ映画とかなり違った感じを受ける。
血なまぐささ強調されているのが若松らしくもあるが、やや全体に深みが足りない。
ただ、圧倒的に女性陣の頑張りが利いていて、濡れ場なんか安心してみていられる。
金久美子、清水ひとみ、松永麗子、

金久美子は2004年癌で45歳の若さで亡くなっている。
スクリーンに残った若々しい肉体は、いつまでも滅びることもない。
ファンとしては感慨深いものがこみ上げてきた。

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No.060◆「血染の代紋 」1970年・評価【3】   邦画

<深作欣二監督が手掛けた任侠映画。横浜・浜安組の新組長を襲名した郡司健策は、岩切組組長・岩切の勧めで倉庫業への転身を計画。だが倉庫の利権を狙う大門が岩切と組み、浜安組への嫌がらせを開始。怒りに燃える郡司と盟友・速水は敵地に殴り込む。>

東映ヤクザ映画としては普通の出来。
晩年の深作映画ほどの深みがなく、ドンパチ映画といった趣。

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No.059◆「海底軍艦 」1963年・評価【2】  邦画

<SF小説の先駆的作家・押川春浪の海洋冒険小説を映画化。古代、海底に沈んだムウ帝国は、海底帝国を作り地上を征服するべく侵攻を始める。>

うーむ、どうにもつまらない。
見るべきものは、特撮のはずなのだがこれも中途半端な感じがする。

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No.058◆「黒い画集 ある遭難 」1961年・評価【2】  邦画


<「社長」シリーズなどで手腕を発揮した杉江敏男監督による山岳ミステリー。鹿島槍で登山パーティのひとり・岩瀬が遭難し死亡。岩瀬の姉は弟の遭難が腑に落ちず、登山に詳しい従弟に事件の真相を探ってほしいと頼む。>

私は山岳ミステリーは好きなのである。
この映画もかなり苦労して、山登りの行程を撮っているが、主演の1人児玉清がへたくそでどうにもならない。

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No.057◆「紳士は金髪がお好き 」1953年・評価【2】  洋画


<M・モンローの代表作をDVD化。ナイトクラブの花形ダンサー・ローレライと親友のドロシーは、玉の輿を夢見て豪華客船でパリへ…。巨匠H・ホークスが手掛けた、歌とダンス満載のミュージカルコメディ。モンローのセクシーな歌声は絶品。>

モンローの映画は何本かは見ているがあまり感心したものはない。
この映画も、彼女の美しさは際立つものの作品は、なんとも退屈なものだった。

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No.056◆「腰抜け二挺拳銃 」1948年・評価【3】  洋画


<ボブ・ホープとジェーン・ラッセルが共演したウエスタンコメディ。二挺拳銃の名手、カラミティ・ジェーンが、インディアンに武器を横流しする悪漢を撲滅しようと活躍する。挿入歌「ボタンとリボン」のヒットも話題となった、アカデミー賞歌曲賞受賞作。>

洋画はさほど詳しくないのだが、さすがにこの映画の知識は少しだけあった。
まずまず、面白くは見たが、現在目から見ると何ともおおらかのコメディ西部劇になっている。
個人の趣味からいえば、大柄のヤンキー娘に色気は感じない。

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No.055◆「わんぱく王子の大蛇退治 」1963年・評価【3】  邦画


<東映長編動画を代表する傑作であると同時に、日本のアニメ史上に残る記念碑的作品。『ゴジラ』の映画音楽で知られる伊福部昭の迫力あるサウンドを背景に、天早駒に乗ったスサノオが、大蛇を倒していく空中戦の壮絶さをダイナミックに描く。>

懐かしい絵柄とともに、楽しい時間を過ごすことが出来る
伊福部の音楽がダイナミックでいい。

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