No.085◆ 「火を噴く惑星」1962年・評価【1】   洋画

《ソビエトで初めて金星を舞台に描かれたSF作品。ソ連宇宙捜査隊の宇宙船シリウスが金星に不時着、予想外のアクシデントで地球への帰還が危うくなる…。二足歩行の惑星探査補助ロボット“ジョン”の、類い希なキャラクターがカルト的人気を集めた。》

あまりのつまらなさに呆然、レベルはテレビ並み。
いいところは女優さんがそれなりに綺麗だったことぐらい(笑)。

クリックすると元のサイズで表示します
0

No.084◆ 「東京オリンピック」1965年・評価【3】  邦画

《1964年に開催された東京オリンピックの全貌を記録したドキュメンタリー映画。“人間としての選手を捉える”という市川崑監督が、自ら再編集を行ったディレクターズカット版。》

小学生の頃、学校動員で見ることは見たのですが、途中で出てきてしまい全部見てなかったのです。
おそらく当時のものは3時間近くあったから、学校側も時間がなかったのだろうと思う。

改めて見直し、やはりどこか退屈で、スポーツにあまり興味がない監督が、結果的に人間に目を向けざるを得ない「人間オリンピック映画」を作ってしまったというのが真相ではなかろうか?

スポーツマン篠田正浩監督の「札幌オリンピック」と比べると差が際立つ。


クリックすると元のサイズで表示します
0

No.083◆ 「アバター」2009年・評価【2】  洋画

《『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が贈るSFアクション大作。地球から遥か離れた惑星・パンドラに住む原住民と接触するために計画された、“アバタープロジェクト”に参加することになった元海兵隊員・ジェイクの冒険と成長を描く。》

キャメロン監督の「タイタニック」「アビス」はそれなりに好感をもって見ている。
今回の「アバター」CGの先住民に感情が移入できるかどうかで、この映画への評価が変わるように思う。
私は違和感いっぱいで、どうにもこうにも気持ち悪くて仕方なかったですね。

ただ、一般的に言われているようにここまでCGでやられるともう素直に脱帽です。
戦闘シーンの見事さはもう呆れるほどのすごさです。
よくよく考えてみるとこれはもう映画ではなく、コンピューターの世界ですから、映画人は手を出してはイケナイ「別世界」かもしれません。

映画はあくまでも人間を描いて欲しいと思うのです。

クリックすると元のサイズで表示します


日本映画ファンとしたら「もののけ姫」のパクリが嬉しい?(笑)。
0

No.082◆ 「沈まぬ太陽」2009年・評価【2】  邦画

《山崎豊子のベストセラー小説を渡辺謙主演で映画化。日本が経済大国へと上り詰めていく昭和30年代から60年代を舞台に、巨大組織に翻弄される主人公・恩地元の生き様を通して人間の尊厳を問い掛ける人間ドラマ。監督は『ホワイトアウト』の若松節朗。》

上映時間3時間、ともかく長い。
正直この映画は何を描きたいのかよく分からない部分があるが、エンタティメントとしてはよく出来ている。
私のように組織を信用しない者にとっては、社内権力闘争のようなものにはほとんど興味は湧いてこない。
家族観もかなり古臭く、この映画を今の時代に作ることは、一にも二にも「安全」という事を言いたかったのだとは思う。

脚本西岡琢也、実は三十年以上前あってお話したことがあり、彼の仕事にはいつも注目している。
いずれにしろ、この映画に文句をつけにくいのが最大の「欠点」かもしれないと思っている。

クリックすると元のサイズで表示します
1

No.081◆ 「Creature from the Black Lagoon 大アマゾンの半魚人」1954年・評価【2】  洋画

《アマゾン奥地のブラック・ラグーンに棲息していた半魚人を、倒錯的エロチシズムとサスペンスで描いたモンスターホラー。捕獲を試みる調査隊をよそに、半魚人は女をさらって逃亡する。“オリジナル・モンスター・コレクション”。》

作られた年代からすれば、優れた映画ということになるだろうけれど、私はどうにもつまらないとしか言いようが無い。
SFものは好きだけれど、なかなか納得出来るものは少ない。

クリックすると元のサイズで表示します


0

No.080◆ 「未知空間の恐怖/光る眼 & 続・光る眼/宇宙空間の恐怖1960年・評価【2】   洋画

《ジョン・カーペンターのリメイクでも知られる傑作SFホラー2タイトルを収め初DVD化。『未知空間の恐怖/光る眼』と、日本劇場未公開『続・光る眼/宇宙空間の恐怖』を収録する。》

この洋画もさっぱり面白く無い。
子供を出汁に使った映画はどうも好きにはなれないが、悪意を持った目が鬱陶しい二作品でした。

クリックすると元のサイズで表示します


0

No.079◆ 「陽気な渡り鳥」1952年・評価【2】   邦画

《『東京キッド』の伏見晁が自作の原作を脚色、『希望の乙女』の佐々木康監督が美空ひばりの主演で映画化した名作。歌の上手い孤児のみどりは、養父母に邪魔され、優しくてくれた奇術師について巡業に回ることになるが…。》

飽きもせずひばり物を借りているが、この作品も一向に面白く無い。養父母にいじめられるようなもの見たくはない。
結局は歌の場面だけ楽しむことになってしまう。

クリックすると元のサイズで表示します


0

No.078◆ 「水滸伝 第一巻」1973年・評価【3】   テレビドラマ

《73年10月より日本テレビ系で放映されたスペクタクルドラマの第1巻。今を去ること900年前の中国。北宋末期の時代に悪政に立ち向かうために立ち上がった、林冲ら梁山泊の英雄たちの活躍を描く。第1話から第4話を収録。》

「梁山泊」「伏魔殿」など水滸伝の知識がなくとも、通常生活で使っている言葉がある。
ところで、どこで撮影したのだろうか?
テレビドラマだと大概は日本だろうけれど、とてもよく中国の感じが出ている。

林冲の身の振り方、責任のとり方に大いに共鳴しながら、勉強になるなあなんてのんきなことを考えながら四話を四日かけて鑑賞。

クリックすると元のサイズで表示します
0

No.077◆ 「失はれた地平線」1937年・評価【3】   洋画


[フランク・キャプラ監督・製作によるSF映画。極東史学者で外交官のコンウェイと彼の弟が乗った飛行機がヒマラヤ山脈に不時着。やっとの思い出抜け出たところに、見知らぬ中国商人と出会い…。]

一応この映画はSF映画という分類に入るのだろう。
理想郷は誰でもが憧れるのだろうが、やはり退屈なのだろう。
そのあたり、映画もそれなりに説得力をもって描いている。

この映画の最も驚いたところは、音声画像とも大幅にデジタル処理し現代に蘇らせている。
ソニーの技術協力があったらしいが素晴らしい。
とりわけ、音声に関しては完璧な処理に驚きましたね。

1937年の映画と言うと日本では「愛怨峡」溝口健二監督作品あたりが現存している。
素晴らしい映画なのに、画像音声ともひどい状態。おそらくお金と時間を使えば修復は出来るのだろうけれど、そこまでしないということは世界を相手にするハリウッドとの違いなのだろう。

クリックすると元のサイズで表示します
0

No.076◆ 「希望の乙女」1958年・評価【2】  邦画

[美空ひばりの芸能生活10周年を記念して映画化された、笠原良三、笠原和夫脚本によるドラマ。とある牧場主の娘であるさゆりは歌手になるために上京を決意。東京に向かう途中で知り合い意気投合した青年・相良丈ニと共に劇場デビューするまでを描く]

ひばり物を連続して借りているが、この作品は大分質が落ちる。
ミュージカルし建てにやはり無理がある。ひばりのあのスタイルではどうにも様にならない(笑)。
シナリオにもう一つ工夫があれば、歌だけでも楽しめたのかもしれない。

クリックすると元のサイズで表示します
0

No.075◆《私立探偵 濱マイク 01 「31→1の寓話」》2002年・評価【3】  邦画


[永瀬正敏主演の映画「濱マイク」シリーズをTVドラマ化、2002年7月から日本テレビ系列で放映中のサスペンス。本作の監督は映画『独立少年合唱団』で、ベルリン映画祭を始め国際的に高い評価を受けた緒方明が務める。]

贔屓の監督作品。TV映画だけれど手を抜いているようなことは一切なく、画像もいいしとっても面白い一篇。
脇役が充実していることがみていてとっても楽しくなる。
樋口可南子が色っぽい役で、松田美由紀がおかしな役で、ベテランの貫禄を見せる。

クリックすると元のサイズで表示します
1

No.074◆「降霊(KOUREI)」1999年・評価【1】  邦画


『叫(さけび)』の黒沢清監督が、役所広司と風吹ジュン共演で描いた心霊ホラー。降霊術と呼ばれる特殊な能力を持つ主婦の純子。誘拐された少女の捜索を依頼された彼女は、自宅の車庫に置いてある夫のジュラルミンケースから奇妙な何かを感じて…]

この映画はテレビ用に作られたものだろうか?
ひどく画面がざらつき、何かいらいらさせられる。
黒沢清監督作品、ほとんど評価できないがこの映画も途中から話の筋が読めてしまう、決定的な弱点を持っている。この部分を否定するとこの映画の根本が崩れることにもなる。

風吹ジュンのファンとしては残念な一作でもある。

クリックすると元のサイズで表示します
0

No.073◆「赤信号 洲崎パラダイス」1956年・評価【3】  邦画


[川島雄三監督が芝木好子の原作を映画化したドラマ。両親に結婚を反対され上京した蔦枝と義治は、飲み屋の女将の世話になることに。ある日、蔦枝は義治に田舎への送金を前借りすることを提案するが…]

新珠三千代が珍しく汚れ役に近い設定、なかなか根性のすわった演技を見せる。
轟夕起子の女将がいい味を出している。
所詮、男と女の間のいざこざはこんなもんさという割り切りが、どこかこの映画の爽快感につながっているのだと思う。

クリックすると元のサイズで表示します
0

No.072◆「ダ・ヴィンチ・コード」2006年・評価【2】   洋画


[ダン・ブラウンの世界的ベストセラー小説を、トム・ハンクスとオドレイ・トトゥ共演で映画化したサスペンス巨編。ルーヴル美術館長殺害の容疑を掛けられたラングドンは、館長の孫娘・ソフィーに助け出されるが…]

なんとも大げさな話ですっかりくだびれ、うとうとしながら見ました。
宗教的な素養がないから面白く見れないのかしらとも思うが、長すぎる。
絵画の解釈とかもなにやらインチキ臭く感じられるのもマイナスです。

それにしてもハリウッド映画のアクションシーンは、全部同じに見えて白けます。
美空ひばりの映画を借りるべきでした(笑)。


クリックすると元のサイズで表示します
1

No.071◆「あの丘越えて」1951年・評価【3】   邦画


[『君の名は』の劇作家・菊田一夫の原作を、数々のひばり映画を手がけた瑞穂春海監督が、美空ひばりと鶴田浩二の主演で映画化した青春ドラマ。汚れを知らぬ野性の少女と素朴な青年の愛と涙の物語が、高原を舞台に綴られる]

それにしても美空ひばりの映画の心地よさは何だろう?
話はかなり古めかしい「母もの」に近く、子供のひばりが大人の世界に否応なく入り込んでいくといすじ。
そして、その途中お決まりの歌のシーンが入ってくる。
天才ならではの歌のうまさは遺憾なく発揮され、その部分だけでも涙が出るほど感動してしまう。
女優としてもなかなかのもので、大いに楽しく作られている。

私は後年アイドル映画を数多く見ているが、美空ひばりとの違いは圧倒的な歌唱力の差だということを改めて認識した。

極論を言うと映画の筋なんかどうでもいい、もっともっとひばりの歌を聞きたくなった。

クリックすると元のサイズで表示します
0




AutoPage最新お知らせ