芸能界人生模様と母親の死  日々のこと

芸能界復帰後の森昌子、あまりにも下手になってしまった歌がとっても悲しい。
二十数年前の歌の数々が心にしみる。
自分の持ち歌でない「風」「氷雨」「池上線」等々繰り返し聴いている。

中森明菜の歌手活動が本当にピンチのようだ。
重度の帯状疱疹とも言われているが・・・かつてマッチとの恋に敗れ?自殺未遂、後の報道によると自殺未遂現場の悲惨さとともに、傷の深さ、傷の箇所等において本気度を証言している関係者がいる。

芸能界に限らず、人の不幸は蜜の味などと不埒な人は言うけれど、それもまた人生なのだと思う。

私の母親が10月25日、膵臓癌で逝ってしまった。
まるで三益愛子の「母もの」映画のような一生だったと思えなくもない。散々聞かされた舅姑との確執、親戚の不埒者への怒り等々、まあどこにでもある話だけれど自分だけが苦労したのだと主張する、わからなくもない。
「不肖の息子」である私も苦労の種であったことには間違いないのだから・・・。
「無償の愛」は母親だけの特権かもしれないが、どこか迷惑な部分も含んではいる。
最期、麻薬で痛みを押さえ込んでいたが、体力がなくなるとぐったりして、あっという間に逝ってしまった。
愛猫「シロ」なにも知らずに私の布団でゴロゴロしている。

いつの間にかそれが日常になっていく。



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No.147◆ 「ゼロの焦点 」1961年・評価【3】  邦画

《雑誌「宝石」に連載されて絶賛を浴びた松本清張会心の長編ミステリーを、巨匠・野村芳太郎監督が映画化。広告会社に勤める新婚の憲一が金沢へ出張するが、現地で消息を絶ってしまう。妻・禎子は単身金沢へ向かい、夫を探し始めるのだが…。》

この頃少し込み入った筋立てだと混乱してしまう(笑)老化現象か。
この映画も何か無理やり映画化したような感じで、おそらく原作を読んでいないと筋を追うのが精一杯だろう。
有馬稲子見たさに借りたが、彼女はなかなか影のある役を好演している。

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No.146◆ 「陸軍中野学校 密命 」1967年・評価【3】  邦画

《没後40年を迎えた市川雷蔵が知性派スパイをクールに演じた「陸軍中野学校」シリーズ第4弾。椎名は英国諜報機関の極東キャップのキャッツ・アイの正体を探るべく、ドイツのゲシュタポと協力しアジトに乗り込むが…。高田美和、野際陽子共演。》

そつのない出来で結構楽しめる一篇。
野際陽子が今と変わらない若々しさ(?)
女性は化けると言うが、現在の野際は70を遥かに超えているはず。
驚くべきこと(笑)。

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No.145◆ 「きみの友だち 」2008年・評価【3】   邦画

《直木賞作家・重松清の同名小説を、『ヴァイブレータ』の廣木隆一監督が映画化。交通事故の後遺症で足が不自由になった恵美は、クラスメートから孤立してしまう。そんな中彼女は、病弱であるがゆえに同じように孤立していた由香と仲良くなるが…。》

・いい話なのにもう一つ乗り切れなかった。

・冒頭、幼少時の描写には涙腺がゆるみぱなしで参ってしまった。

・ピンク映画も撮っている廣木監督、器用なものだと感心した。

現在と過去が交錯する手法、遠景を多用したカメラワーク、少し疲れたし、さらに困ったことに生徒が同じ顔に見えてしまうのです。
もう一つどうしても気になったこと「真性視力障害」、私この言葉初めて耳にしたのです。
仮性近視の真逆の言葉だと思い、少し調べてみたのですが、よくわからないのです。
単なる近視だということならば、映画の進行上、家族が大騒ぎ(?)する必要はないと思うのです。
こういう細かいところの詰め甘いと映画に入り込めないです。

いずれにしろ冒頭の期待感が、少し残念な結果になったことだけは確かです。

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No.144◆ 「female【フィーメイル】 」2005年・評価【3】  邦画

《姫野カオルコ、小池真理子ら人気女性作家5人が“女性”をテーマに書き下ろした小説を、気鋭の監督たちが映画化したコンピレーションムービー。篠原哲雄監督、長谷川京子主演『桃』、塚本晋也監督、石田えり主演『玉虫』ほか、全5作品を収録。R-18作品。》

ご贔屓「西川美和監督」目的で借りる。
好みによるだろうけれど、「女神のかかと」の大塚寧々が美しく撮れている。

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No.143◆ 「マレーナ 」2000年・評価【3】  洋画

《G・トルナトーレ監督が、思春期の少年が抱く大人の女性に対する焦げるような想いを描く。第二次世界大戦下のシチリア島、夫を戦地に送り出している美しい人妻・マレーナは町中の男から視線を集め、女からは嫉妬されていた。》

この映画の評価、かなり迷っている。
前半の艶笑話のような部分はどこかで見た映画、例えばあの「青い経験」風でもあるのだが、ラストにいたってはかなりの力の入った演出を見せる。

どこをどうやっても「生き抜く」女性、例えそれが娼婦であろうとも・・・。
意志の強さがこの映画の根幹をなしていると思う。

彼女の周りにいる人々の軽薄さが異様ではあるが、監督の狙いはかなりシニカルなはずではある。
ラストのリンチ、そして毅然とした態度で旦那と歩くシーン、市場の女性の声かけ等々、生き抜いた女性への賛歌になってはいないか?

少年の悲しみと私の涙がクロスした場面でもあった。

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No.142◆ 「ワカラナイ 」2009年・評価【2】  邦画

《『バッシング』の小林政広監督が描くヒューマンドラマ。母子家庭で育ち、闘病中の母親の医療代も払えない困窮生活を送る亮。やがて母が他界し、社会と向き合わざるを得なくなった彼は、意を決して父親に会いに行く。主演は17歳の新人・小林優斗。》

「貧すれば鈍する」
この映画で思い出す言葉はこれ。
貧乏すると心までもが愚鈍になること。

これだけ貧乏を徹底的に描いた映画も珍しいが、これを見たいという人がどれだけいるのだろうか?
私も十分すぎるほど貧乏はしているが、それとてこの主人公ほど惨めでもないだろうと自分に言い聞かせている。
最後の親子愛?を描くために延々と貧乏話を作って行ったとしたら、これまた貧乏人を馬鹿にした話である。

せめて、貧乏を楽しむというかそういう場面が一箇所でも欲しかった。

それにしても小林監督作品、このようなマイナーな映画を延々と撮り続けているのだが、採算が合うのだろうか?

当然ながらこの貧乏話映画は監督の貧乏話でもあるのだろう。

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そして、現代の困窮ばなしのレベルは、この映画以上のことが起こっているとみるべきでしょうね。
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No.141◆ 「座頭市兇状旅 」1963年・評価【3】  邦画

《勝新太郎扮する盲目の居合の達人の活躍を描く勧善懲悪時代劇の第4作目。下仁田の佐吉一家が、東九郎をはじめとするヤクザに狙われていると知った市は、一肌脱ぐことを決意。そんな中、かつて市が想いを寄せていたおたねが、東九郎の情婦として現れる》

可もなく不可もなくという一作。
心を癒す気楽な映画としては文句はない。やや、敵役が弱いし、話が人情に偏りすぎたか?

高田美和が美しく、作品に花を添える。

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No.140◆ 「ハート・ロッカー 」2008年・評価【2】  洋画

《アカデミー賞6部門を受賞した、キャスリン・ビグロー監督による戦争アクション。バグダット郊外ではブラボー中隊の爆発処理班が任務に及んでいた。だが、殉職した仲間の代わりにやって来たジェームズ二等軍曹は、危険を顧みない型破りな男で…。PG12作品。》

どうも監督の意図が読めない映画なのだ。
人間の極限を描いたということになるのだろうけれど、私は好きになれない。
リズム感の欠如したようなカメラワークが不快感を増す。

「狂気の国アメリカ」がこれだけ「正義」を振りかざしてみても虚しい。
「自分のやっている爆弾処理の仕事は大事」だと思い込んでいる主人公は、アメリカの正義なのだろう。
だからこそ賞を貰ったと思ってしまう。

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映画の途中に「お茶して」最後まで見たが、こういうハリウッド映画は見たくないですね。

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No.139◆ 「ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ〜」1990年・評価【3】   邦画

《『オルゴール』の哀川翔が主演、その後のVシネマ作品の雛形となったヤクザアクション。ある組長を殺る鉄砲玉に任命された3人だが、その内2人は恐怖のあまり遁走。順公1人で向かうことに…。雑誌のグラビアなど活躍するセクシー女優・青山知可子が共演。》

ヤクザ映画ではあるが、ウイットのきいたシナリオが面白い。
伴明監督らしく、奥様も出演し何やらうれしい映画である。

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