2005/5/31

イーストウッドの誕生日  映画

唐突ですが・・
今日はクリント・イーストウッドの75歳の誕生日だ!
なのに、新作の悪口なんて言ってたら「映画の神様」に怒られ、バチが当たるかも・・
ごめんなさーいっ
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2005/5/29

拉致被害者家族会・救う会の座り込み  時事問題

拉致被害者家族会・救う会は、6月24日までに政府が北朝鮮への経済制裁などを発動しない場合、座り込みをするという話が出ているようですね。
下記には以下のように出ています。

増元照明ウェブサイト
http://www.interq.or.jp/power/masumoto/index.html

>今のところ、6月24日〜26日の3日間を当てる用意をしている。朝10時ころより16時まで官邸周辺で座り込み、その後、周辺の会館において「発動を求める集会」を開く。政府が制裁をしなければ、国民が「金正日」に正しくメッセージを送ろう。


自分は今まで拉致問題の集会などに参加してこなかったのですが、時間の都合がつけば集会に参加することを考えています。
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2005/5/29

予防原則ということ  公害・薬害・環境・医療問題

今、狂牛病のことが問題になっているけれども、公害、薬害というものが繰り返されてきた歴史を振り返って思うことは、予防原則というものを確立しなければならないということである。
予防原則というのは、もしかしたらこれは危険性があるのではと疑われる場合に、いったんストップさせるようにするということである。特に新しい、これまでになかった病気が出てきた場合に、こうした予防原則は必要なものと思われる。
たとえばアメリカが提示している牛肉の安全基準はもしかしたら正しいものなのかもしれない。その基準では被害が出るというのは杞憂に過ぎないのかもしれない。
しかし、もし安全でなかった場合、被害者が出てからでは遅いのである。
これが学問上の論争だったのなら、新しい説が出てきてもその説に信憑性があるかどうかを議論してからその理論を認めるか否かを決めるということでもいいのかもしれないが、公害、薬害、新しい病気などはそんな悠長なことを言ってたら被害が広がってしまうのだ。そのように直接的に人体に被害を及ぼすケースでは予防のために対策をとることを優先させるべきなのではないだろうか。
危険性を危惧する説もあるので、用心を重ねていったんストップしてみるという予防対策をとっていたならば、水俣病、カネミ油症、薬害エイズなど、数々の公害、薬害の被害をかなり小規模で抑えられたかもしれない。
そもそも新しく出てきた病気というものは従来の学説にはなかったものなのであるから、その病気がいかなるものであるかの定説が出来るまで時間がかかるのは当然であり、定説になっていないから危険性を指摘する説は無視するというのでは、公害、薬害を予防することは出来ない。
何度も公害、薬害を繰り返してきた歴史の教訓をなぜ生かそうとしないのだろうか。
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2005/5/29

ミリオンダラー・ベイビー  映画

『ミリオンダラー・ベイビー』鑑賞。
ああ、やっぱりイーストウッドの映画だ・・。
簡潔な語り口。ペットボトル、犬、車など、素晴らしい細部の数々。
が、あまりに語り口が簡潔なだけにこの話をいい話だなと思って受け止めることは自分には難しい。この展開で本当にいいのか?と次から次へと疑問が沸いてきてしまって・・。映画の出来が悪いわけではなく、見る僕の方の問題なのかもしれませんが。
またしても、イーストウッドはいわく言い難いような映画を撮ってしまった。
イーストウッドの映画を心の底から素晴らしいと思えて感情移入して見れる人たちは凄いと思う。マジで。
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2005/5/28

「カネミ油症」2世、3世の被害実態の報告会  公害・薬害・環境・医療問題

5月25日付記事「カネミ油症被害者の子供の半数に症状」(記事カテゴリは「ニュース」)
http://blue.ap.teacup.com/documentary/162.html

の中で出ているカネミ油症の2世、3世の実態調査の報告会に行ってきました。

1968年に、PCBとダイオキシン類が混入していたライスオイルを食べたために起こった「カネミ油症」の被害者たちはあまりに国から見捨てられた状況に置かれていて、その被害の全貌は明らかになっていない。
当時、1万4000人あまりの人達が被害者として届け出た内、1900人しか、認定されていないのだが、さらに被害にあった人達の2世、3世の人達に及ぶ実態は全くといっていいほど、調査さえ、されていない。(2世の人で認定されているのは1人だけだという。)

「カネミ油症」の問題についてはトータルに書くのは大変なので、メモ程度のつもりで気づいたことを書きとめておく。(今回はまとまりのない記事で、すみません。)

4月8日付記事「水俣病の謝罪と言うけれども」(記事カテゴリは「時事問題」)
http://blue.ap.teacup.com/documentary/47.html

で書いた水俣病の「認定」「未認定」の問題と同じように、そもそも特定の症状の人を「認定」「未認定」と分けたこと自体がおかしい。今までなかった病気が出てきたのに、症状を限定して病気の実態をつかめるのだろうか?
今回の2世、3世の調査は国などがなんの実態調査も行っていない(ちなみに水俣病の2世、3世の実態調査もほとんど行われていないのが実情のようだ)状況の中で市民団体が行ったものであり、限られたサンプルによるもので、医学的、科学的に厳密な調査だとは言えない。
しかし、ホルモン撹乱作用の症状、死産や流産が多い、肝臓障害、低身長、多動性障害や学習障害の症状、失明や弱視、甲状腺の症状、骨や歯の健康被害、肥満、その他、様々な症例が見られた。これらがすべて「カネミ油症」と関連あるか否かまでは医学的に明らかになっているわけではないが、ダイオキシンの動物実験のデータ、あるいは「台湾油症」の被害者の2世の調査と重なるところがあるのだという。

そもそも「食中毒」なら、本来は特定のライスオイルを食べた人すべてを患者として認定して実態調査を続けるべきだったのではないか? 他の食中毒事件のように。
しかし、「食中毒」はそれを食べた人のみに一時的に起こることが多いが、カネミ油症の場合は、後から生まれた世代の2世、3世へと引き継がれているところに、従来の「食中毒」の概念でもとらえ切れないところがあると主催者のひとりが語っていた。

時間がたてば症状は軽くなる、たとえば2世より3世の子供の症状は軽いのではと考えがちだが、必ずしもそうではないケースも出ているようだ。その実態についてまではまだ分からないものの。
毒が胎児に蓄積されていくという女性の身体のメカニズムと関連あるのか?

「台湾油症」の場合は日本よりも実態調査がされている。

科学的な統計をとるところまでは現状では行っていないが、個別の症例を聞き取り、「事実を集めて語らせる」しかないのではないかと主催者のひとりが見解を語る。

PS
なお、以下も主催者のひとりから出た話。
ダイオキシンの被害ということでは、ベトナム戦争の枯葉剤の被害があるが、ベトナム戦争の帰還兵にも枯葉剤の被害の症状が現われている。帰還兵の子供に障害児が産まれることもある。
アメリカは因果関係を認めていず、症状が出た帰還兵への補償はしていない。ベトナム戦争に参戦した国の内、韓国だけが因果関係を認め、従軍し、枯葉剤による症状と思われるものが出た人間に対して補償を行っているという。この点では韓国の対応が進んでいる面があるようだ。
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2005/5/28

モロ族と日本兵  時事問題

フィリピンで見つかった元日本兵の人達は、孤独に生活していた小野田さんの場合とはちょっと事情が異なるようだ。反政府のイスラムのモロ族のもとにいたらしい。そこにはどんな60年間があったのか?
モロ族に関するものをいくつか、リンクしてみました。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~surplus/tokushu30.htm

http://www.tabiken.com/history/doc/S/S167R200.HTM

http://www.special-warfare.net/data_base/101_war_data/asia_01/filipin_01.html
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2005/5/27

素朴な疑問  時事問題

ところで、元日本兵で生きていた人達はもしかしたら戦死あつかいで靖国神社に祀られていたりする可能性もあるのだろうか?
その場合は間違いだったということで、靖国神社に祀られたことが取り消しになるものなのだろうか?
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2005/5/27

旧日本兵、フィリピン、ミンダナオ島で生存?  ニュース

*もし終戦を知らずにいたのだとしたら・・
驚くしかないですけど。

(ニュース)
<旧日本兵>フィリピン・ミンダナオ島で生存情報?
 【マニラ大澤文護】在フィリピン日本大使館は26日、フィリピン南部ミンダナオ島で旧日本兵と思われる80歳代の男性2人が大使館員との面会を求めてきたと明らかにした。大使館員が27日、同島ジェネラルサントス市内のホテルで2人と面会する。
 大使館関係者によると、面会要求の情報はミンダナオ島在住の別の日本人から大使館に提供された。2人は同市に近い山中に暮らし、日本兵だったことを示すものを所持しているという。2人の名前、元所属部隊に関する情報、第二次世界大戦の終戦を知らずに暮らしていたのかや、どのような状態で生活していたのか、などは不明だ。
(毎日新聞) - 5月26日23時15分更新

「旧日本兵2人 比で生存」ミンダナオ島 引き揚げできず山岳に
さらに数人の情報も 保護、帰国を熱望
 【マニラ=鈴木裕一、大地山隆】フィリピン・ミンダナオ島で、旧日本兵とみられる男性二人が現地当局に保護され、帰国を希望していることが二十六日、分かった。二人は、山岳地帯で終戦を迎えたため引き揚げに間に合わず、そのまま現地で生活していたとみられ、ほかに数人が保護を希望しているという。日本大使館員が二十七日に二人と会い、身元が確認されれば帰国のための手続きを行う。旧日本兵の帰国は、実現すれば小野田寛郎さん以来三十一年ぶりで、戦後六十年目の生還となる。
 保護された二人は、旧陸軍第三十師団捜索第三十連隊第三中隊の元中隊長、山川吉雄中尉(87)=大阪市西区出身=と中内続喜上等兵(83)=高知県明治村(現越知町)出身=とみられる。さらに数人の旧日本兵が生存し、保護を求めているという情報があり、日本大使館などで身元確認を急ぐ方針。
 二人はモロ・イスラム解放戦線(MILF)などの反政府ゲリラが支配する同島などの山岳地帯で約六十年間にわたり生活していたが、今月下旬になり南部サウスコタバト州ゼネラルサントス市郊外のスルタン(イスラム教国の君主)支配地域に移って国家捜査局(NBI)に保護され、帰国を熱望しているという。
 同連隊の関係者によると、第三十師団は昭和十九年七月、同島のダバオ市に上陸。同年九月に米海軍艦載機による空襲を受け、翌二十年四月に同島中央部の渓谷地帯マライバライで「自給自戦」を命じられていったん分隊となり、同島北部のワロエで再集合することになっていた。
 彼らは小人数で山岳部を転進中に終戦を迎えたため師団の引き揚げに合流できず、残留を余儀なくされた。以後、山川元中尉らは同島南部のブルアム湖近辺などを拠点に生活していたが、昨年九月に同島東部と中部で木材の切り出しなどを行っている長崎県在住の日本人の関係者(54)が山中で旧日本兵と遭遇。その後、いずれも高齢のため帰国を強く望んでいるが、戦線から離脱したことで日本での軍法会議にかけられることを強く恐れていることが分かった。
 別の関係者によると、彼らのほかにも同島山岳地帯などには四十人以上の旧日本兵が生活しているもようで、いずれも帰国を望んでいるという。
 フィリピンでは、北部ルバング島で一九七四(昭和四十九)年、ジャングルに潜伏していた小野田寛郎元陸軍少尉が救出された例がある。また、七二(同四十七)年には米グアム島で、元日本兵、横井庄一さん=平成九年死去=が見つかっている。
     ◇
 《第30師団》昭和18年6月、朝鮮・平壌で編成された陸軍最後の現役師団。対ソ戦の訓練を受けていたが、19年4月、ミンダナオ島先制防衛のため対米戦備を整え出陣。師団は16個の部隊などで構成され、「機動兵力として随時重点方面に使用」との方針から、島を東奔西走し、終戦までの1年で500キロにおよぶ行軍を強いられた。戦死者は1万2000人を超える。
(産経新聞) - 5月27日4時51分更新

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2005/5/27

イ・ビョンホン、日本で出した写真集がやり玉に  ニュース

*イ・ビョンホン、とばっちり。扶桑社から写真集を出したことが韓国でやり玉に。

(朝鮮日報、ニュース)
「扶桑社波紋」でイ・ビョンホン所属事務所が謝罪

 韓流スター李炳憲(イ・ビョンホン)の写真集と映画『甘い人生』の写真集が歴史歪曲教科書を出版したフジサンケイグループの扶桑社を通じて販売されたことに対して非難が殺到し、李炳憲の所属事務所プレーヤーエンターテインメントと 『甘い人生』の配給会社CJエンターテインメントが釈明と共に謝罪の意思を伝えた。
 プレーヤーエンターテインメントは25日、「歴史教科書歪曲問題が発生する5か月前の昨年6月に日本のポニーキャニオンと契約をしたが、当時出版を担当する会社名は言及されておらず、このようなことになるとは思わなかった」とし、「後に扶桑社が出版社であることを知ってポニーキャニオンに、これ以上写真集を流通させないよう正式に抗議した」と釈明した。
 プレーヤーエンターテインメントは「理由はどうであれ今回の事態が発生したことに対して申し訳ない限りで、今後このようなことがないよう最善の努力を傾ける」とした。
 CJエンターテインメントも同様に「昨年10月にポニーキャニオンと契約し、出版社については話を聞くことが出来なかった。今回の件に対する責任を痛感して再発防止のために努めたい」とした。
 扶桑社は昨年9月と今年4月にそれぞれ李炳憲の写真集と映画『甘い人生』の写真集を出版して50億ウォンを超える収益を上げたと伝えられている。
『スポーツ朝鮮/イ・ジョンヒョク記者』
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2005/5/26

やさしくキスをして  映画

ケン・ローチ監督の『やさしくキスをして』を鑑賞。
ケン・ローチはなんて残酷なのか。
「珠玉のラブストーリー」という宣伝文句はたしかにそうとも言えるのだけど、こうした宣伝文句とスイートな題名に期待して見に行くとシビアな描写に裏切られるだろう。
何が残酷って、残酷なことをしている人達の気持ちが細かい人間描写によりよく分かってしまうことが残酷なのだ。その人物が何を考え、むしろ、家族や他人を大切に思う気持ち、やさしさから「残酷」な行動に出ていることが伝わって来るのである。
つまり、どの登場人物も単純に善玉、悪玉で区分け出来るような描き方をしていない。
主役の男女2人も。
本来なら周囲の障害をこえてひかれ合って行く主役の男女2人にエールを贈りたくなるようなストーリーなのに、2人の恋愛を妨害する周囲の人達の気持ちや事情も分かって来るため、本当に2人が恋愛を貫くことが正しい選択なのだろうか?ということさえ、疑問になっていく。
観客をこんな気持ちにさせるなんてローチはやっぱり残酷である。
さらには、主役の男女2人の中にひそむ残酷さもきちんととらえ出している。主役の男女は一方的に悲劇にあわされているわけではないのだ。
若い男女がひかれあうのに、ともに音楽をやっていて、音楽を媒介にしてひかれあっていく描き方が秀逸である。音楽は文化の壁をやすやすとこえてしまうものなのだ。
そして、夏の恋の映画である。なんともユニークな描写のベッドシーン(言葉と身体のやり取りの組み合わせ方がユニーク)、スペインの海といった夏の雰囲気を漂わせ、何やらヌーヴェルヴァーグ的な雰囲気だなと思えるところもあるのだ。ところが、そう思って見ていたら、ベッドシーンの後にローチならではの残酷な展開が待っていたのだ。
また、やはり音楽を巧みに使ったヒロインが生徒達に授業をしているシーン。表面的には淡々と挿入されていて、台詞もないのだけど、台詞がないだけに音楽というものがもつ残酷さを浮かび上がらせていると言える。このシーンは実はこの作品の肝と言っていいようなシーンなのではないか。これがあるからクライマックスの残酷なシーンが効いてきているように思えるから。
しかし、何度も残酷な映画だと書き、善玉とか悪玉に人物が区分け出来ないと書いたけれども、これは逆に言うと、善玉にも悪玉にも区分け出来ない、残酷さももつ人間というものをまるごと肯定しているとも言える。だからどこか、アナーキーな大らかさも漂っているのかもしれない。ローチの映画が意外とジャン・ルノワールの映画のような感触を漂わせるのはそうしたものが感じ取れるからではないだろうか。
人間描写がテーマ主義をこえていく。それがたまらなく映画的な感触を醸し出していると思う。
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2005/5/25

『サマリア』評を集める  映画

この記事はちょっとやり方が強引だったので、返信して頂いた人の評のみ、残すことにします。ごめんなさい。

自主映画制作工房
http://blog.goo.ne.jp/studioyunfat/e/666798da728d4568fe9e0a65e2ac1d07

なお、自分の評も再録。
『サマリア』
これは傑作なんじゃないでしょうか。
特に終盤のシークエンスには驚きました。ラストシーンに至っては涙が溢れ出て来てしまいました。
このキム・ギドク監督の作品は前に見て実は僕の中では必ずしも評価が高くなかったのですが、今回の作品を見て評価を変えたいと思います。
端的に言うと、この監督にはドキュメンタリー的タッチというのか、リアルな描写をしようとしているところと、アート的な画(映像)をつくろうとしているところがあると思うのですが、以前に見た作品はどうもこのリアルな描写とアートっぽい描写がチグハグに結び付いているような印象を受けたのです。これは個人的な趣味の問題もあるかもしれませんが、僕の好みだともっとドキュメンタリー的なタッチや試みをやるならそれに徹してほしいと思うところがあって、ドキュメンタリー的なことをやろうとしているにしては変に作り込んでいる感じがしてもうひとつ、入っていけなかったのです。
しかし、今度の作品は援助交際という極めて風俗的な事柄を、かなり独創的とも思える観点からとらえているということもあるのか、ドキュメンタリー的要素とアート的な要素がとんでもない形で融合して、全く独自の個性的な世界を編み出してしまったような印象があります。特にラストシーンはアート的イメージを思いがけない形で具体化させたものだとも思えます。
話の構成はバランスを崩しているようですが、それがある種のリアルさをとらえ出しているとも思えるので、そうした面でもドキュメンタリー的要素とアート的な要素が融合を果たしているのかもしれません。
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2005/5/25

緒方貞子氏、西岸地区視察  イスラエルとパレスチナ、中東

*緒方貞子さん、パレスチナ西岸地区入り。
小泉首相はその場の思い付きだか、何だか、分からないけど、パレスチナ、イスラエル和平に取り組むと言ったからには何かをして頂かないと。
といって現状で日本に何が出来るのかはよく分からないけど。


(ニュース)
緒方貞子理事長 西岸地区視察
JICAの緒方理事長は中東和平の進展につながるパレスチナ支援のあり方を探るため、今月16日から中東を歴訪しており、23日、ヨルダン川西岸の都市、エリコを訪れました。緒方理事長は、パレスチナ側の当局者と、支援のあり方について意見を交わし、パレスチナ暫定自治区の中で治安が比較的保たれているエリコを中心とする地域でJICAとして総合的な開発を支援していく考えを伝えました。また緒方理事長は、日本の支援で建設された病院を視察し、病院側からは、エリコの住民にとどまらず、広くパレスチナの人々に利用され、この地域の中核病院となっている現状が説明されました。視察したあと、緒方理事長は、「個々のプロジェクトにとどまらず、地域に広がった開発計画を進めることで、平和な地域ができていけば、ほかの地域にも刺激を与えるようになる」と述べ、中東和平につながる支援の重要性を強調しました。緒方理事長は25日に、イスラエルがこの夏撤退する予定のガザ地区を訪れ、撤退後のガザ地区の安定に向けた支援のあり方についても探ることにしています。
(05/24 06:08)
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2005/5/25

カネミ油症被害者の子供の半数に症状  公害・薬害・環境・医療問題

*PCBとダイオキシン類の複合汚染だったカネミ油症。
2世、3世の世代へと被害が受け継がれている実態が浮かび上がってきた。
原爆や水俣病もそうだけれども、世代をこえて被害は受け継がれて行く。
特に被害女性が妊娠した場合、胎内で赤ちゃんに栄養を与えるメカニズムが女性の体にはあるのだけれども、その女性がダイオキシン類などに侵されていたなら、栄養とともにダイオキシンの毒が集約的に胎児へと蓄積されていくのだという。女性の体のメカニズムを利用してさらなる悲劇が繰り返されて行くわけである。
下の調査はこうした実態調査を国が何もしていない状況の中、市民団体が独自に行ったものです。

(ニュース)
被害者の子供の半数に症状  カネミ油症の2世影響調査
 ダイオキシンなどを含んだ食用油のため1968年に西日本を中心に発生したカネミ油症事件で、被害者の子供の約半数がダイオキシンなどが原因とみられる疾患や症状を示していることが24日、カネミ油症被害者支援センター(東京)の調査で分かった。
 センターによると、油症被害の次世代への影響調査は初めて。センターは「油症の毒性が子供に移行することを示した」と分析し、28日に東京都内で報告会を開く。今後、国に実態把握のための調査実施を求める。
 2002−05年、油症被害者とその子供にアンケートや聞き取りを実施し、死亡したケースを含め85人分の子供のデータを得た。
 それによると、23人は死産だったり、出生後間もなく死亡したりし、生存している62人は6−42歳。
 62人のうち30人(48%)は、低身長や中耳炎など甲状腺ホルモンの異常や、子宮内膜症など性ホルモンの異常が疑われる疾患や症状を訴え、ダイオキシンなどの影響の可能性が高い。(共同通信)

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2005/5/24

『MASTERキートン』が絶版か?  マンガ

*下記の記事によると人気マンガ『MASTERキートン』が絶版になったらしい。


http://www.narinari.com/Nd/2005054455.html

人気マンガ「MASTERキートン」が絶版に至った理由。

Web posted at: 2005/05/20 10:28
Written by コ○助

今年に入ってから、ネットで見かけることが多くなった「『MASTERキートン』が書店の店頭から姿を消した」という報告。コ○助も薄々気が付いてはいたなりが、近所の書店にはまだワイド版が並んでいたのでそれほど深刻に受け止めていなかったなりよ。でも、どうやら本当に絶版になっているというなりね。「MASTERキートン」はコ○助に多大な影響を与えたマンガのひとつ。あれだけの人気があり、内容も「名作」と呼ぶに相応しい作品が絶版になるなんて、ちょっと信じがたいものがあるなりが、その背景にはいろいろなゴタゴタがあったようなりよ。
この絶版に至った経緯を追ったレポートが、現在発売中の「週刊文春」に掲載されているなり。作者の浦沢直樹氏と、連載当時の担当編集者だった長崎尚志氏にも取材をしているので、ほぼ間違いない内容だと思われるなりね。簡単にポイントをまとめてみると。
・「MASTERキートン」連載当時、浦沢直樹氏は「YAWARA!」を並行連載していたため、編集部判断で勝鹿北星(菅伸吉)氏が原作者として付けられた。
・ただ、現実には勝鹿北星氏が話を作る機会はほとんど無く、主に浦沢直樹氏と長崎尚志氏が話を考えていた。
・そのため、浦沢直樹氏が「作家としてクレジットが載るのはおかしいから、名前をもう少し小さくして欲しい」と申し入れ。その際、印税比率についても話し合い、今後の増刷分に関しては勝鹿北星氏のクレジットを小さく印刷することで両者が合意。
連載当時、コ○助は「こんな天才的な話を書く勝鹿北星って誰なんだろう」と思っていたので、ほとんど原作を書いていなかったという事実を知ってプチショックを受けているなりが、クレジットや印税比率をめぐって両者の間で話し合いが持たれたのは事実のようなりよ。ただ、この時点では勝鹿北星氏側も増刷に合意しているようなので、絶版に至るほどの話では無かったなりね。
ところが、話がややこしくなるのはここから。勝鹿北星氏と共に「ゴルゴ13」の原作を書き、古くからの「盟友」であった「美味しんぼ」の雁屋哲氏が「『勝鹿北星』の名前が小さくなることは断じて許せない」と小学館に強く抗議したため、小学館が増刷に踏み切れないというなりよ。本来ならば、そんな抗議があったとしても小学館と勝鹿北星氏の間で合意に至っていれば何の問題も無さそうなりが、残念ながら勝鹿北星氏は昨年12月に他界。当事者が亡くなられたことで、事態は小学館と雁屋哲氏との調整という、変な方向へと話が進んでしまっているなりね。
すでに「MASTERキートン復刊運動」なるキャンペーンも展開されており、連載終了から10年以上経つ今なお、多くのファンから愛されていることが分かる「MASTERキートン」。どうかこのままお蔵入りということにならないよう、何とか復刊して欲しいものなり。

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2005/5/24

プロジェクトXでやらせ?  テレビ・ラジオ

*おそらく最初に「荒れた学校を立ち直らせる教師」という枠組みの企画があって、それに合わせた話を見つけてきて実態をよく調べずに企画に当てはめようとして行き過ぎてしまったのではないか。
ドキュメンタリー制作の難しさをうかがわせます。
自分も気をつけようと、自戒の念を抱かせられる事件です。

(ニュース)
NHK「プロジェクトX」に“やらせ” 主役教師もNHKに反論
 NHKの看板ドキュメンタリー番組「プロジェクトX 挑戦者たち」(火曜・後9時15分)の放送内容が事実と異なるとして、取材を受けた大阪府立淀川工業高校(大阪市旭区)が、NHKに再放送をしないよう申し入れを行っていたことが23日、分かった。

 問題が起こったのは5月10日放送の「ファイト! 町工場に捧げる日本一の歌」。淀川工業を舞台に、新人教師が合唱部を作って荒れた生徒たちを成長させ、コンクールで日本一を獲得するまでを描いたストーリー。視聴率は10・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 NHKには放送直後から電話やメールで「感動した」などという反響がある一方、同校OBなどからは「事実と違う」などと批判が複数寄せられているという。

 ストーリーの主役として描かれた同校合唱部顧問は、大阪・朝日放送がこの日放送したインタビューで「(パトカーの話は)冗談で話したら、(NHKの)ディレクターが(番組に)入れたというから『うそやから、入れんといて』と言った」「合唱部は学校側から作ってほしいと言われた」などと反論。NHKには削除を申し入れたが「編集が間に合わない」と断られたという。

 番組内では触れられなかったが、淀工には当時から全国レベルの吹奏楽部があり、当時を知る関係者は「ワルの生徒たちの集まりのような“問題校”ではなかった」と指摘している。

◆番組で放送されたのは次のようなストーリー。
《1979年、淀工の生徒たちは授業をさぼり、ゲームセンターに入り浸りバイクで暴走など問題を起こす生徒が続出し、年に80人の退学者が出た。そこに赴任した合唱経験のある23歳の新人教師が「歌を通して、生徒たちを変えられないか」と、やる気のない生徒たちを集めて3年後に合唱部を作った。関西合唱コンクールに初出場した時には、主催者がパトカーを呼ぶなどしたが銀賞。のちに全国大会に出場し、金賞を獲得した》

◆NHK「表現に行きすぎ」
NHKでは「番組終了後、学校側から当時学校が荒れていたことの表現や退学者の数などが事実と異なるという指摘がありました。表現に一部行きすぎがあった」ことは認めたうえで、「誠意を持って、学校側と話し合っているところです」とコメント。同局によれば、一部で報じられた番組の制作過程で教師側から「番組をやめてほしい」との申し入れはなかったという。番組については昭和50年代の淀川工業高校の合唱部生徒と教師の奮闘と心の交流を、教育現場の応援歌として作ったものと説明。
(スポーツ報知) - 5月24日8時1分更新

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