2016/1/18

カネミ油症関連記事(2016年1月15〜17日)  公害・薬害・環境・医療問題

カネミ油症、1月16日に、国、カネミ倉庫、患者(被害者)の三者協議がありました。関連記事です。

患者75%が悩みやストレス カネミ油症調査、厚労省
2016.01.15 共同通信 
 西日本一帯で1968年に起きた食品公害「カネミ油症」の患者約1400人を対象に、厚生労働省が行った2015年度の健康実態調査で、約75%の患者が「日常生活で悩みやストレスがある」と回答したことが15日、分かった。
 調査は12年9月に施行されたカネミ油症の被害者救済法に基づき昨年4〜6月に実施され、今回が3回目。35都道府県の1441人(男性685人、女性756人)が回答した。調査時点の平均年齢は64・4歳。
 日常生活における悩みやストレスについては76・3%が「ある」と回答。最も気になる原因としては「自分の病気や介護」を挙げた人が最も多く32・1%に上った。「収入・家計・借金」が13・6%、「家族の病気や介護」が12・2%と続いた。
 自由記述では「めまいが続いている」「将来、体にどう影響するのか不安」「少しでも効果のある治療法を教えてほしい」などの声が寄せられた。
 カネミ油症は、カネミ倉庫(北九州市)が製造した食用の米ぬか油にポリ塩化ビフェニール(PCB)やダイオキシン類が混入、油を使って調理したものを食べた約1万4千人が全身の吹き出物や内臓疾患などの健康被害を訴えた。

新支援策、新年度から 患者側、受け入れ カネミ油症
2016.01.17 朝日新聞 西部朝刊 
 国内最大の食品公害とされる「カネミ油症」の被害者支援策について、患者団体、原因企業のカネミ倉庫(北九州市)、国が話し合う3者協議が16日、福岡市であった。国が昨年10月に示した検診手帳の創設など4項目の支援策について、患者側は「極めて不十分」としつつも受け入れる方針を示した。新支援策は新年度から実施する見込み。
 患者側は支援策の抜本的見直しを求め、2世、3世の救済や一時金の増額などを求める要望書も提出したが、国は「困難」とした。
 2012年施行の被害者救済法の付則で、施行から3年をめどに支援策を見直すとしており、厚生労働省などが検討を進めていた。
 新支援策は、(1)検診結果をつづる手帳の創設(2)各地への相談支援専門員の配置(3)漢方薬を用いた臨床研究の推進(4)カネミ側が医療費を負担する「油症患者受療券」が利用できる医療機関の拡大。16年度中に国の基本指針を改定し、順次実施する方針という。
 (小川裕介)

カネミ次世代調査 長期化に患者反発 油症班が概要説明
2016.01.16 西日本新聞 朝刊 
 厚生労働省の全国油症治療研究班(班長・古江増隆九州大教授)は15日、福岡市で開いたカネミ油症の認定患者との会合で、患者2世など次世代を対象にした健康被害の調査概要を説明した。ただ、調査期間が50年以上と長期に及び、調査協力が認定基準の早期見直しにつながるか不透明なため患者側が反発。調査実現は見通せない状況だ。
 研究班は昨年6月の会合で、調査に向けて本格準備に入ると表明。15日の会合では、本人や保護者の同意が得られた2世らから、がんや心臓疾患などの病状を毎年、情報収集することなどを提示しつつ、特有症状の有無について最初に分析結果を出すまでには10年を要するとした。
 これに対し、患者の中には風評被害を恐れて、油症を子どもに伝えていない世帯もあり「早期救済につながらなければ負担を強いる調査に協力できない」との声が出た。研究班は次回会合で、患者側の意向をあらためて確認する方針。
 厚労省によると、油症2世は全国で1200人超。母親の胎盤や母乳を通じ、原因物質のダイオキシン類が体内に移行し、未知の健康被害が懸念されている。
 (竹次稔)

カネミ油症
来年度から漢方薬使う治療研究 3者協議で国 /福岡
毎日新聞2016年1月17日 地方版
 国内最大の食品公害「カネミ油症」の被害者団体と国、原因企業「カネミ倉庫」(北九州市)による3者協議が16日、福岡市であった。国が来年度から漢方薬を使った治療開発の研究を進める方針が決まった。
 救済法が2012年に施行されてから3年をめどに救済措置を再検討し、前回(14年10月)から協議を続けている。厚生労働省によると、漢方薬の研究のほか、窓口で自己負担がなくなる「油症患者受療券」が使える医療機関を増やすことも決まった。
 同省は、被害者側が求める医療費の支援拡充などには否定的な姿勢を続けている。【関東晋慈】
0

2015/1/19

斎藤環氏の『沈みゆく大国 アメリカ』批判について(続き)  公害・薬害・環境・医療問題

前の文章を書いた後に、斎藤環氏のツイートを見たら、『沈みゆく大国 アメリカ』について、「最大の問題は、オバマケア導入以前から存在している問題を、まるで導入以降に生じたかのように印象操作していること」と斎藤氏がツイートされていました。しかし、この読み方のほうが誤読ではないでしょうか。
たとえば、『沈みゆく大国 アメリカ』の、重要なドン・ダイソン医師のインタビューを読み直してみると、この医師は、オバマケアによってメディケア、メディケイドの問題が生じたなどとは言っていないように思います。
ドン・ダイソン医師は、メディケア、メディケイドの保険の問題があり、むしろオバマケアによってこれが解消されることを期待していたが、しかし、オバマケアはまったくその解決策にならなかった、それでオバマケアには失望したということを言っているのではないでしょうか。私にはそう読めます。
これは「オバマケア導入以前から存在している問題を、まるで導入以降に生じたかのように印象操作している」ということではないと思うのですが…。
ただ、『沈みゆく大国 アメリカ』にはオバマケアによってそういう問題が生じたとは書いていないと思うが、オバマケアがその解決にはならないどころか、事態をさらに深刻化させているということを主張しているのかなとは思います。この点はたしかに異論はあり得るかもしれません。
つまり、メディケア、メディケイドの保険の問題はオバマケア以前からある問題であり、オバマケアとは別問題。なので、オバマケアによってそれが良くなるとかさらに悪化するということでもなく、そもそも違う問題ではないかと考えるなら、オバマケアについて論じる時にそれを持ち出すのは印象操作だと。
そのような考えで、印象操作だと言われているのかなといま、思いましたが、もしそうだとしても、オバマケアによってこうした問題が生じたという風にはやはり書いていないように思うので、その点は誤読のように思います。
堤氏はオバマケアがアメリカの医療問題を解決しないどころか、さらに深刻化させると考えて、それでこうした医療問題について書いているのではないでしょうか。ただ、この点は、オバマケアがそうした医療問題をさらに悪化させるのかどうかは、オバマケアはまだ始まったばかりだし、評価できないところはあるのかもしれません。
堤未果氏の著書に対して、そうした異論はあるのかなとは思いますが、でも堤氏は、オバマケアによってこうした問題が生じた、オバマケア以前にはこうした問題はなかったとは書いていないし、オバマケア以前からあるこうした問題が、オバマケアによって悪化するのではないかという主張と思われます。
0

2015/1/19

斎藤環氏の堤未果『沈みゆく大国 アメリカ』書評に疑問を感じる  公害・薬害・環境・医療問題

堤未果『沈みゆく大国 アメリカ』について、斎藤環氏が朝日新聞で内容に批判的な書評を書いていると知って、批判的な書評というのはどういうものかと思ってつい読んでみたのだが(だって、書評ってほめるものが多くて、貶す書評って珍しいから逆に興味を感じる)、斎藤氏が言われていることは、堤未果氏のこの本を読んだ私からすると、ちょっと違うのではないかと思った。
斎藤氏は、堤未果氏の著書は、あまりに一方的にオバマケアを批判しているもので、公平さに欠けるといったことを批判されているようだが、もし、堤未果氏が学者で学問的にオバマケアをどう評価するかということでこの本を書かれたのならたしかにそうした客観性を欠いていることは問題があることなのかもしれないと思うのだが、堤未果氏は、学者じゃないし、むしろ、明らかに、日本が世界に誇る国民皆保険制度が崩壊するような事態は回避したい、オバマケアは日本の国民皆保険制度とは全然ちがう、オバマケアを徹底的に批判しなければならないという考えで、この本を書いていると思う。つまり、これは学問的にオバマケアをどう評価するかという本ではなく、政治的な目的のために、一方的に書かれた本なのではないかと思う。むしろ、そこがすがすがしいというのか。それは私だって、読みながら、ここまで一方的にオバマケアを否定しているが本当なのだろうか…とは思いつつ、読んだのだが、なんのために、オバマケアの問題点を列挙して批判しているのか、その目的が明快(日本の国民皆保険制度を守ることを訴えようという)なので、その意味で、著者の主張は実に分かりやすいし、そこがすがすがしくていいなと思ったのだ。つまり、これが学問の書だったらたしかに問題なのかもしれないとは思うんだけど、一方的な主張を述べる政治的な目的のための本という感じなので、この著書はこれはこれでいいのではないかと私には思えるのだが。
2

2014/4/13

「水俣病被害者互助会 第二世代訴訟」報告集会  公害・薬害・環境・医療問題

3月31日に熊本地裁で判決が出た「水俣病被害者互助会 第二世代訴訟」の、東京での報告集会に4月2日に参加した。
除斥については被告の国・県・チッソは昭和48年(昭和44年が排水停止として潜伏期間4年で昭和48年とのこと)を起算点として20年たっているので成立していると主張していたが、これは却下。
判決で除斥を却下したのは、除斥の適応自体を却下したのではなく、起算点を、原告、2名の方は最初に感覚障害がみられた時、原告1名の方は新たな損害とみられる症状が出た時を起算点としたため、それから20年はたっていないので除斥期間を経過していないと判断。
カネミ油症の裁判でも、こうした起算点をずらす判断を裁判官がして欲しいと思う。

 この「水俣病被害者互助会 第二世代訴訟」の判決は、原告8名のうち、3名の方は水俣病とし損害賠償を認め、5名の方は水俣病と認めず却下という判断が分かれる判決内容だったが、ひとりの方には1億円を超えるという、水俣病の賠償としては過去最高額が提示され、これはこれで凄い。
しかも、この方は鹿児島うまれの方なのだ。この方の勝訴は、水俣病が水俣だけでなく、それだけ広範囲に広がっている実態を示すことにもなる。
でも、さらに凄いと思うのは、この1億円をこえる賠償金を勝ち取った方が、「みんなが認められない限り、正しい判決とは思えない」と語り、ほかの原告たちと今後も闘うことを表明されていること。もちろん原告側からはこの1億円を認められた方は控訴しないので、ほかの7名が原告側から控訴するのだが、被告側も控訴するので、この方も裁判を続けることになるのだが…。でも、この原告たちの熱い仲間意識は感動的。
それとともに、この裁判の原告の人たちが、この裁判を通して水俣病でないと否定され、むしろ、そのことで当人たちは自らが水俣病であることをますます自覚するようになっていっているようであることがうかがえるところが見逃せない。
原告のある方は、今回の判決で水俣病と認められず却下されたが、国側は、裁判で「あの人は車を運転するので水俣病ではない」と主張したのだという。たしかに、その人は車を運転するのだが、運転する時、いつも裸足だというのに…。なぜ裸足なのかと言うと、靴をはくと、アクセルやブレーキを踏む感覚が分からないので、靴をはくのは危険なので、いつも裸足で車を運転されているのだという。これって…、水俣病の感覚障害ではないのだろうか?

今回の判決では、水俣病と認められた方のうち、2名は同居家族、親族に水俣病が認定されている人がいることも決め手になった。たしかに、同じ食卓なので判断材料ではあるのだけど…。でも、山口弁護士の話によると、亡くなられた原田正純先生が村々を歩いて診察された際、食生活を聞いたら、同じ村でどこのうちも同じような食事をしていたと書かれていたという。当時はコンビニも通販もないのだ。村のどこのうちも同じように魚を食べていたのではないのか?
山口弁護士は今回の判決は「木を見て森を見ぬ」判決だと語っていた。ひとりひとりの症状を細かく見て、これは水俣病に当たるか、当たらないかと書いている。でも、水俣病の被害の全体像がつかめていないのでは。
0

2014/3/29

カネミ油症 北九州市で未認定被害者自主検診開催  公害・薬害・環境・医療問題

*カネミ油症、未認定被害者の重本加名代さんらのグリーン・アースが中心になって、未認定被害者の自主検診を北九州市で開催します。

(以下、共同通信の記事、引用)
油症の自主検診会開催へ 健康不安者に呼び掛け
2014.03.27 共同通信
 カネミ油症未認定患者のグループ「カネミ油症未認定・ダイオキシン汚染を止める会グリーン・アース」と医師らが、体調不良に悩み、油症が疑われる人を対象とした無料検診会を30日に北九州市で開く。27日に会見した関係者は「骨がうずき、おできや虫歯ができやすいなど健康不安があれば来てほしい」と呼び掛けた。
 油症が疑われる人への健康診断は、厚生労働省の全国油症治療研究班が年に1回、全国で行っているが、グリーン・アース会長で未認定患者の重本加名代(しげもと・かなよ)さん(57)=福岡県中間市=は「厳しく診断されることが多い」として自主検診を計画した。
 30日は北九州市八幡西区の北川内科クリニックで、東京都や熊本県などの内科医や神経科医ら5人の医師がボランティアで問診する。会見した重本さんは「原因不明の体調不良も油症と気付けばすっきりすることもある。別の地域での開催も検討している」と話した。
 カネミ油症はカネミ倉庫製の食用米ぬか油にポリ塩化ビフェニール(PCB)などが混入、油を口にした約1万4千人が全身の吹き出物や内臓疾患などの症状を訴えた。昨年末現在、認定患者は2246人。
2

2014/3/3

立教大学で『食卓の肖像』上映&カネミ油症講演会  公害・薬害・環境・医療問題

2014年3月1日、立教大学池袋キャンパスで開催された同時代史学会と立教大学共生社会研究センター共催の『食卓の肖像』上映、およびカネミ油症の講演会は、40名ほどの参加で、なかなか充実した内容だった。
『食卓の肖像』上映の後、カネミ油症の研究者の宇田和子さんが講演されたが、宇田さんは、私の『食卓の肖像』を社会学的に分析、従来の被害論のものとは少し、異なり、生活史的アプローチに通じる視点のものとして評価するところから話をはじめ、カネミ油症の補償問題について、じっくりとお話された。
宇田さんは、カネミ油症について、食品衛生法の対象の食中毒とも、公害関連法を適用する公害とも異なる「食品公害」であったために、補償の面で法制度的空白にあり、補償されてこなかったことを説明されていた。そして、宇田さんは、食中毒とも公害とも異なる、「食品公害」という問題認識に基づいた法的・政策的対処の必要性を話され、提言されていた。
宇田さんの講演の後、会場から質疑を私と宇田さんが受けるディスカッションが行われ、とにかく、いろいろな方面の研究者の方々が来場されていたようで、次々といろいろな質問が出て、カネミ油症について多方面から討議する内容のものとなった。
2

2014/3/3

堀内良彦さん、逝く…  公害・薬害・環境・医療問題

堀内良彦さんが2月25日に亡くなられたそうだ。ご冥福をお祈りしたい。

堀内さんは、血友病患者で、薬害エイズの被害者である。
自らが薬害の被害者という立場から、2011年の福島原発事故の後、特に、放射能の被曝の問題について、多くの集会や会議に参加され、ツイッターでレポートされていた。
僕は、以前、薬害エイズの運動にも関わっていたので、堀内さんのことはそれ以来、知っている。もう20年以上になる?

僕は、あなたは被害者でもないのに、なぜ薬害エイズやカネミ油症の運動をしたり、自主製作で映画をつくったりしているのですか?と聞かれることがある。
当事者でもないのに、なぜ?と…。
なぜだろうか?
はっきりしているのは、被害者の方々からいろいろと教えられているのは、むしろ、僕のほうだということだ。

PS
辺見庸さんの堀内良彦さんの追悼文に「おれたちはカサヴェテスを愛した。」と書いてあって、思わずグッと来てしまった…。

http://yo-hemmi.net/article/389942370.html
0

2014/3/3

カネミ油症福岡高裁判決について  公害・薬害・環境・医療問題

2014年2月24日、福岡高裁で出されたカネミ油症の新認定被害者の裁判の判決、あり得ないぐらい、ひどい判決だった。原告の訴えは棄却。事件発生は昭和43年だが、昭和44年12月31日を起算点としてそれから20年たったら除斥、つまり時効だから、原告(カネミ油症被害者)が加害企業を訴える権利は消滅するとの判断。
カネミ油症の被害は、40年以上たった現在も被害者の人たちは様々な症状に苦しんでいて、子や孫にまで症状が出ている。なのに、20年たったら時効とは。たとえば、端的に言って、20年以上後に産まれた次世代の人は産まれる前から加害者を訴える権利が消滅しているということになる。あり得ない。
いま、カネミ油症の裁判をしている原告の人たちの約8割は、2004年に認定基準が一部、修正され、それ以降に認定された人たち。カネミ油症のような公害に除斥期間を適応すること自体、どうかと思うが、仮に適応するとしても、認定された時点を起算点として考えるのが妥当なのではないのか?
また今回のカネミ油症の判決文で驚いたのは、カネミ油症の被害の症状は多様で、まだ全容が解明されていないものなのだが、解明されていないものだからこそ、進行性の疾病であることも証明されていないので、発生当時を除斥期間の起算点にするという内容であったこと。
今回のカネミ油症の福岡高裁の判決は、地裁の判断と大筋で一致するが、地裁の判決文にはなく今回の判決文で新たに加わったことがある。この、カネミ油症の被害の症状は多様で解明されていないものなので、進行性の疾病であることも証明されていないので、発生当時を除斥期間の起算点にするという箇所だ。
カネミ油症の疾病が未解明のものだからこそ、被害者の人たちがいまだに苦しんでいて裁判を起こしたのだ。また、私がカネミ油症のドキュメンタリー『食卓の肖像』で訴えているのもまさにそのことだ。なのに、未解明ということは進行性の疾病であることも証明されていないとこの裁判官は考えているのだ。つまり、カネミ油症は未解明のものなので、進行性の疾病であるとか、晩発性についても証明されていない。なので、裁判の判決においてその点は考慮しないという…。これでは私の映画のような、カネミ油症は未知の、解明されていない被害だという訴えは、なので法的に救済できないということになる…。
実際、今回の福岡高裁のカネミ油症裁判の判決文には、原告側証人、原田正純先生の「カネミ油症における症状の特異性は未だに不明である」という言葉を引用し、これを根拠に、未解明のものなので進行性の疾病であることは証明されていないとし、発生当時を除斥期間の起算点にしている。
原田正純先生の証言を逆手にとって、カネミ油症発生当時を除斥期間の起算点にすることの根拠にしているのである。このような理屈は到底、受け入れることは出来ない。
それにしても、カネミ油症の被害が未解明で、因果関係についても未解明だからこそ、被害者自身もはっきりと把握することが出来ず、訴えるまで時間が必要なのではないか。なのに、カネミ油症が未解明であることを、なので訴えるまで時間が必要という点は考慮しないで、逆に、除斥期間を制限することの根拠にしているとは…。
また、個人的には、原田先生の証言を逆手にとって、このような判決文が書かれているということも、とても悲しい…。
1

2012/12/6

カネミ油症、厚生労働省が改定した診断基準を公表  公害・薬害・環境・医療問題

要注目!
厚生労働省がカネミ油症の改定した診断基準を下記の厚労省のサイトに掲載。

「カネミ油症について 〜正しい理解ときめ細やかな支援のために〜」

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kenkoukiki/kanemi/
0

2012/8/31

成立したカネミ油症の法律について  公害・薬害・環境・医療問題

すでに各方面で報道されている通り、「カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律」が国会にて成立しました。
本当に、最後までどうなるのか、ハラハラの展開でしたが、成立に至り、一歩前進をしたことは大いに喜びたいです。
対象者の範囲や、補償のやり方などの面で、まだまだ不十分なところはありますが、附則として、「政府は、この法律の施行後三年を目途として、この法律の施行の状況を勘案し、カネミ油症患者の福祉を増進する観点から、カネミ油症患者に関する施策の在り方について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。」「経済的社会的環境の変化その他の事情により原因事業者の事業の継続が困難となることが明らかになった場合には、この法律の規定について速やかに検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとする。」ということが盛り込まれたことは重要だと思います。つまり、これで終わりというわけではなく、今後、見直したり、範囲を広げて行ったりすることを検討する余地を残した条文になったということです。
期限を区切った、水俣病救済特別措置法とはこの点で違いがあり、この点が公害運動の前進として評価できると考えています。

*関連ニュース
ニュース、いろいろと出てますが、取り急ぎ、下記の2つのものをリンクします。

カネミ油症救済法成立“残された課題”(RKB毎日放送、8月30日)

http://rkb.jp/news/news/9165/

カネミ油症認定緩和検討を 厚労省が研究班に要請(共同通信、8月31日)

http://www.47news.jp/news/2012/08/post_20120831204732.html
0

2012/8/14

『巨大津波は生態系をどう変えたか』  公害・薬害・環境・医療問題

下記の報道が一部で話題になっている。

チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か―琉球大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000172-jij-soci

「東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。」

これについて、早速、批判も出ているようだが、僕個人としては、放射能が生態系にどのように影響を与えているかについて調べること自体はするべきものだと思うので、こうした調査、研究自体は意義があることだと思うし、こうした調査、研究をすること自体を否定するつもりは全くない。

ただ、ちょうど、『巨大津波は生態系をどう変えたか』(永幡嘉之)を読んで、放射能の問題を抜きにしても、今回の大震災、大津波は、東北地方の生態系に大きな変化、影響をもたらしているということを知って、驚いたところだったので、ヤマトシジミの場合も、放射能以外の可能性ということもあるのではないかと思った。

『巨大津波は生態系をどう変えたか』によると、水が引いたあとも、海水の塩分が残り続けたことによる動植物の被害は消えなかったそうで、湿地のカエルの卵が死滅し、ヒヌマイトトンボ、カトリヤンマなど、まったく見られなくなったトンボ類もいるらしい。ヤマトシジミも、こうした塩害の影響ということも考える必要があるのではないだろうか。
もちろん、放射能の影響ではないと断定的に考えるわけではなく、総合的に考える必要があるのではないかということだけど。

もしかしたら、大津波の影響で絶滅が危惧されている一部のトンボ類に比べれば、個体変化が生じていても絶滅に至っていないのはまだ強いという見方も出来るのかもしれない。

あと、この本で指摘されていることは、これだけ、津波の影響がかつてないものになったのは、人間による隙き間のない土地利用によるところもあるということである。たとえば、堤防を築くことよりも、クロマツ林や隙き間なく自然利用することばかりを優先していて、防災、自然保護の観点が薄かったということである。
なので、今後の復興も、もとの通りに戻すのではなく、防災の観点が薄かった点を反省して復興することが必要だということも言えるのかもしれない。
いろいろ参考になる本だった。
0

2012/8/4

カネミ油症、救済法関連報道  公害・薬害・環境・医療問題

*すでに報道されている通り、カネミ油症の救済法案、民主党の案に、大筋で合意されたようです。
僕も昨日は昼間は上京した被害者の人達と一緒に動き、夜は官邸前抗議行動に参加しました。

報道は多数ですが、長崎新聞と南日本新聞が被害者側のニュアンス(決して被害者の人達にとってじゅうぶんに納得がいく内容ではないが、一歩、前進と受け止め、受け入れるということ)も含めてよく報道していると思いますので、紹介します。


カネミ油症の救済法が成立へ(長崎新聞)

 民主党がまとめた「カネミ油症」の新たな救済法案に超党派議員連盟が大筋合意した3日、患者らは、原因企業カネミ倉庫を介した間接的な医療費支給に不満をあらわにしながらも、議員立法による法制化を「大きな一歩」とした。

 超党派議連の総会後、カネミ油症五島市の会(矢口哲雄会長)など全国の患者らが都内で記者会見。同会事務局長の宿輪敏子さんは、新法案の概要を知った時、悔しさに「泣いていた」と打ち明けた。一方、「この法案に反対すればゼロからのスタートとなる。法制化は大きな一歩。私たちの力でよりよいものにしていくしかない」と涙を浮かべ、苦渋の決断をにじませた。

 同会の下田順子さん(諫早市)は「医療費の公費負担を被害者は望んでいる。加害企業から医療費が回ってくるのは大きな不安。だが被害者は高齢化し次々に亡くなっており、泣く泣く案をのみ込んだ。これでスタートに立てたと考えたい」と複雑な胸の内を語った。

 同会は、法案成立後の救済策の実効性を検証するため、被害者と国の定期協議や、国、被害者、カネミ倉庫3者による協議の場の設定など、5項目の施策の具体化を求めた。

 患者を支援する保田行雄弁護士は「初めて法律が提案される点は評価できるが、カネミ倉庫による支払いの支援という構図を受け継いだのは残念。国の財政支援がきちんと使われているかなど、患者が国、カネミ倉庫と協議し検証できるようなシステムが必要」と指摘した。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120804/02.shtml


[カネミ油症] 救済法は一歩前進だが
(8/4 付)
 1968年に西日本一帯で起きた食中毒「カネミ油症」の被害者救済をめぐり、超党派の国会議員連盟は、民主党が新たにまとめた救済法案に大筋合意した。法案は民主、自民、公明3党の議員立法として今国会に提出され、成立する見通しである。
 国内最大の食品公害は発生から44年で、被害者の公的救済が実現する見通しとなった。カネミ油症をめぐっては被害者が立法化による恒久救済を求めてきただけに、法制化は一歩前進といえる。
 ただ、被害者が求めた国による直接的な医療費支援は盛り込まれなかった。高齢化が進み、これ以上先に持ち越したくない被害者が苦渋の末に受け入れたことを政府は肝に銘じるべきだ。
 法案は、国に救済策を実施する責務があると明記し、原因企業のカネミ倉庫(北九州市)による医療費などの安定的支給を支援する施策を講じると規定した。具体策として国が患者らを対象に健康実態調査を毎年行い、協力した患者らに国とカネミ倉庫が生活支援金など年24万円を支給する。
 現在約1370人の認定患者に加え、同居家族で認定を受けていない人の一部も患者として認定し支援金の対象とする。批判の強かった家庭内で認定と未認定に分かれる現行の認定基準を見直したのは当然だ。
 カネミ油症は、米ぬか油を製造する過程で猛毒のダイオキシン類などが混入し、この油を使った料理を食べるなどした約1万4000人が頭痛や皮膚疾患を訴えた食品公害である。
 被害者が国やカネミ倉庫などに損害賠償を求めた訴訟は87年に和解。認定患者は、カネミ倉庫が医療費の一部を負担する「油症券」を持つものの、使用できる医療機関が限られて利用できない人も多くいるなど不十分な内容だった。
 被害者救済をめぐっては、民主党は野党時代の2006年、健康被害を受けた人を広く救済対象とする法案(廃案)を提出した。
 議員立法による救済に厚生労働省と財務省が「油症発生は国に責任はない」と難色を示したことに同調する姿勢を見せ、立法によらない救済策を政府と検討していた。しかし、法律による恒久的救済を求める被害者や野党の反発を受け、方針転換した。

 今回、法制化の見通しは立ったが、被害者は十分納得しているわけではない。被害者の多くが亡くなり、現状を打開したいという思いがあったはずだ。政府や議員連盟は法制化にあたり、細かい点を詰める際は被害者の意向を十分に聞いた上で協議する必要がある。
(南日本新聞)


*次に、福田衣里子議員のブログ。
ここにある通り、週明けに野党が内閣不信任案提出というニュースが流れていて、政治情勢がまた不透明になっています。昨日、被害者たちは苦渋の選択、決断で今回のカネミ油症救済法案を受け入れたのですが、その苦渋の決断で受け入れた法案の成立がまた政局によって翻弄されるのではたまりません。


2012年08月03日

カネミ油症、超党派議連
こんにちは。

地元諫早の内村航平選手が金メダルを獲得!

すごく嬉しいですし、感動ですね!!

皆さんと一緒に喜びを分かち合いたいと思います(^−^)

さて、本日は「カネミ油症被害者の救済法案を実現する議員連盟」を全11党の国会議員、患者の皆さん、関係各省の参加のもと開催しました。私は司会を務めさせていただきました。

これまで、民主党では、山田正彦議員、城井崇議員と共にこの問題に取り組んできました。

そして、超党派では、公明党の坂口力議員を会長に、自民党の河村建夫議員、武田良太議員などと一緒に水面下で調整を続けてきました。

与党・民主党として、政府とも調整し、多くの方にお力添えを頂き今回の案にいたって、本日の議連でおおむね了承。各党党内に持ち帰り議論していただくこととし、今後については会長一任との結論を頂きました。

ようやくここまできました。患者の皆さんにとっては100点満点ではないかもしれませんが、ここで何とか突破口を開き、のちにさらにより良いものとしていけたらと思います。

何とか今国会で成立させたい。しかし、今、内閣不信任案提出などの報道もなされており、国会が不正常になる危険も漂っています。

ようやくここまでたどり着きました。あと一歩です。

命が政局に翻弄され続ける政治ではいけません。 <

http://blog.livedoor.jp/ennriko555/archives/51639849.html


*テレビですが、テレビ朝日、報道ステーションは、報道内容はともかく、カネミ油症のニュースの後、カネカのCMを流していました。わざとではないでしょうが、カネカが報道ステーションのような番組のスポンサーなのだという現実を突き付けられました。
TBSは、次世代への影響という点(次世代の被害者は今回の救済法案でも対象になっていない)に着目していました。


カネミ油症、子や孫に続く被害

 国内最大の食品公害とされる「カネミ油症」。与野党が支援法案に合意し、被害者救済をめぐる動きは、44年もの月日がたって、ようやく本格化してきました。被害者たちは大きな前進とする一方で、今なお子供や孫の世代まで続く症状に苦しんでいることを知ってほしいと訴えます。

 大根やニンジン、大豆、ひじき。食卓には野菜サラダや味噌汁が並びます。体の中に残されたダイオキシン。その働きを抑えるためにできる、今ただ1つのことです。

 長崎県諫早市に住む下田順子さん。頭痛や腹痛などの具合の悪さが40年以上続いています。その原因は食用に作られた油でした。

 「美容と健康にいい」。44年前、そんなうたい文句で販売された食用油。北九州市の油メーカー、カネミ倉庫が製造しました。ところが、その油に化学物質のPCBが混入していました。それは熱によって猛毒のダイオキシン類に変化していました。

 「小学校のときは鼻血出っぱなしでしたので。一番ひどいときは半日くらい止まらなかったりとか」(下田順子さん)

 当時6歳だった下田さんは、母親の手料理からその油を摂取しました。「カネミ油症」。下田さんのようにその油を口にした人は、吹き出物や手足のしびれ、内臓疾患など様々な中毒症状に襲われました。被害を届け出た人は当時25都府県で約1万4000人にも上りました。「国内最大の食品公害」と言われるゆえんです。

 さらに、生まれたばかりの黒い肌の赤ん坊。カネミ油症患者の母親から生まれた子どもです。

 「普通の黒さじゃなくて、見たこともないぶどう色のような真っ黒い赤ちゃんだった」(赤ちゃんを出産したカネミ油症被害者)

 カネミ油症は母から子へ、そして孫の世代にまで深刻な健康被害を引き起こしています。ダイオキシンは体内から出にくく、治療法もありません。

 「影響がなければいいんですけどね。健康被害とか。(Q.あると思いますか?)うーん、あるでしょうね。正直認めたくはないんですけど」(下田順子さん)

 下田さんを長く苦しめてきたのも子どもたちの将来のことです。

 「カネミのことがあるから、幸せな結婚ができないとか。好きな人と結婚できないこともあるかもしれない」(下田順子さん)
 「うーん、分かんない」(長女)

 子どもの代まで含めた被害の実態はいまだ把握できていません。

 下田さんたちはこれまで、国による直接的な医療費の支援に加え、子や孫の代への救済を求めてきました。現状では、操業を続けるカネミ倉庫が被害者への医療費を支払っています。しかし、それは認定患者に限ったもので、対象は被害を訴えた1万4000人のうち、わずか13%にすぎません。被害者への賠償金500万円もいまだに支払われていません。

 「親から子へ、子から孫へとつながれていく命のバトン。同時に猛毒のダイオキシンもつながれていくのでしょうか」(下田順子さん)

 国会には3日、与野党の実務者が集まりました。そこで被害者の支援法案について今の国会での成立を目指すことで合意しました。その中身は大きく分けて2つです。まず、認定患者らに1人当たり年間24万円を支給すること。もう1つは、診断基準を見直し、認定患者の範囲を拡大することです。

 一方で、下田さんらが求めていた医療費については、現行のままカネミ倉庫が支払う、子や孫の代の救済についての言及もありません。

 「私たち被害者が求めているのは医療費の公的負担です。直接食べていない二世。三世をそのままにしては、一世の被害者、特に母親は死ぬに死にきれない」(下田順子さん)

 「救済の法制化は大きな前進、だけど悔しい」。被害者からはそんな声も出ました。
(03日16:58)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5097689.html


*神戸新聞では、渡部道子さんが語っています。
(拙作『食卓の肖像』でも、渡部道子さんの発言は分かりやすいとアンケートでも好評でした。)


カネミ油症救済法案合意 姫路の渡部さん追加対策求める 

 「カネミ油症」問題で、超党派の国会議員連盟がまとめた被害者救済策について、関西在住の被害者でつくる連絡会代表の渡部道子さん(56)=姫路市=は3日、「ようやく一歩を踏み出したが、救済内容はまだまだ不十分だ」と語った。

 渡部さんは海上保安庁勤務だった父親(故人)の転勤で、小学6年だった1968年に長崎県玉之浦町(現五島市)に移り住んだ。油を摂取し、高熱や、いすに座れないほどの痛みを伴う吹き出物に苦しめられ、30歳ごろまで「長生きできない」と言われたという。

 家族4人は全員、患者に認定され、体質改善に取り組んだが、今も吹き出物の痕が体に残り、体重は40キロもない。原因企業のカネミ倉庫(北九州市)は医療費の一部を負担する「油症券」を認定患者に発行しているが、関西は油症の知識が乏しい医師が多く、「券は役に立たない」と話す。

 大阪府によると4月現在の近畿2府4県の認定患者は111人、未認定患者は少なくとも33人。

 救済策は、国とカネミ倉庫が健康実態調査に協力した患者に年24万円を支給することが柱だが、渡部さんは「油症は私たちの代で終わりではない。これから先も長く苦しみが続く若い世代を救うため、さらなる救済策を」と訴えている。(足立 聡)
(2012/08/04 08:05)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005266130.shtml
1

2012/7/7

水俣病・カネミ油症・福島原発事故の比較(戸田清)  公害・薬害・環境・医療問題

長崎大学の戸田清氏が、「水俣病・カネミ油症・福島原発事故の比較」というのをまとめてくださいました。
参考まで紹介します。

「水俣病・カネミ油症・福島原発事故の比較」
戸田清(長崎大学教員) 2012年5月26日 6月24日改訂 

http://todakiyosi.web.fc2.com/text/minamatakanemikaku.html
0

2012/7/4

頑張れ、福田衣里子議員  公害・薬害・環境・医療問題

ツイッターの一部で、福田衣里子議員はカネミ油症救済法案を通すために民主党に残った、見直したと話題になっているようです。
頑張って欲しいものです。
0

2012/6/23

カネミ油症 孫世代影響、20歳未満摂取で男児出生減(読売新聞)  公害・薬害・環境・医療問題

(ニュース)
カネミ油症 孫世代影響、20歳未満摂取で男児出生減

 1968年に表面化したカネミ油症問題で、ダイオキシン類が混入した食用油を20歳未満で摂取した女性患者の場合、その子と孫は男児の割合が日本人の平均よりも低いことがわかった。全国油症治療研究班(事務局・九州大)が22日発表した。油症が次世代以降にも何らかの影響を及ぼしているとみられ、子よりも孫世代に傾向が強く表れていた。研究班は今後、健康への影響も詳しく調べる方針。
 今回の調査は、国が2008年度に認定患者1131人を対象に実施した家族構成や健康状態のアンケートを分析した。その結果、20歳未満で被害を受けた女性から生まれた男児の割合は、日本人平均よりも6・4ポイント低い45・0%、女児は55・0%だった。さらに女児が成長し、孫世代を出産した場合、男児の割合はさらに下がり、34・8%だった。
 20歳以上で被害を受けた女性や男性については、日本人の平均と大きな差はなかったという。
(2012年6月23日 読売新聞)

*重大な記事内容だと思います。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ