ロードスターのアシの話が続いたところで解決策が見えないので、インテRのアシをデータから見直して見ましょう。SiRからタイプRへの変更点からちょっと参考になることが見えてきました。
フロントスプリング SiR…3・6kg タイプR…4.4kg
フロントダンパー伸び SiR…144kgf タイプR…245kgf
フロントダンパー縮み SiR…75kgf タイプR…161kgf
ダンパーの伸びで70.1%アップ、縮みで114.6%アップしているにもかかわらず、スプリングは22.2%しかアップしてないんですね〜。
ロードスターをこの数字にあわせるなんてしょーもないことはしませんよ。
つまりスポーティなセッティングとは10kgや20kgのバネをつけることじゃなくて、ダンパーの減衰力がポイントなんでしょう。
そんじゃー減衰が高いダンパーをつければいいかというと、そうじゃないのが難しい。初期から減衰が高すぎるのはただの動かないアシで、ロードホールディングが悪くなります。
だから初期はちゃんと動いて、ロールしはじめてからはしっかり減衰してくれないとダメ。このあたりの期待に応えてくれるかどうかが高いダンパーと安いダンパーの差でもあります。
バネの数字やフリクションでなんとか数字をあわせているところはありますが、乗り心地が悪かったり、すぐにダンパー汁が出たりします。
難しいのは、オレが欲しい「いいダンパー」のほとんどがサーキット仕様で、ロードスターでいえば8kgとか10kgとか16kgのバネと組み合わせるセッティングになってるってことなんですわ!
そこで出てくるのがやっぱりNB型純正。
NA型より車重が重いというのがポイントで、重いNB用だったら、純正でもほどよく減衰が高いと思いません? しかも耐久性はメーカー折り紙ツキでしょ。うまくいけばかなりオイシイなずなんだけどなあ。レバー比がちょっと違うみたいだけどまあいっか。
そう考えると、インテRのダンパーは超優秀です。4本で7万か8万はしたけど、オレが求めるような性能を持つダンパーは、市販品だと20万円じゃ買えません。
最近は安い車高調があるから高いのは買いにくいかもしれないけど、1回でいいからホントにいいダンパーに乗ってみればわかりますよ。