今ドラフトNO.1のスケールを持った
甲斐 拓哉(東海大三)投手が、プロ志望届けを提出致しました。そんな
9月26日更新分の
プロ志望届け 提出者情報 を更新致しました。

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俺って、正常なのか?

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蔵(仮名)は、仕事を教えてくれない?
私は、学生時代のバイトから始まり、社会人になってからも何十人もの研修を担当してきた。しかし私自身、人に教えることは好きではないし、正直下手だと思っている。まして私は、物凄く短気だ!
私自身が考えるに、その理由は
1,コミュニケーション能力に劣り、意図することを伝えるのが下手
2,理屈よりも感覚で動くタイプ。そのためそれを人に伝えるのは苦手
3,基本的に、本人の自主性に任せている。
などの要因があげられると思う(他にも沢山あるのだろうが)。
そこで私は、基本的に昔から好んで自分から研修などは行わず、もっとそれに適任の人間をあてることにしてきたのだ。また「
私が仕事を教えてくれない。」とボヤキ、私の研修を否定する奴も過去一人や二人ではなかったはず(面等向かって云ってこなくても、空気でそれぐらい察しられる)。
しかし私は、3であげたように、基本的には本人の自主性に任せている。まず私のやってきた仕事を実際にしてみる。質問がなければ、本人にやらせてみる。そこに問題がないと判断すれば、そのまま何も言わない。しかし危険だと判断すれば、口も出すことはするし、私がその場で代わることもある。
すなわち私が教えないのは、
1,問題がないと判断しているから
2,自分から聞いてこない奴に、よほどのことがなければ自分からは教えない
3,教える以前の問題だと判断した
のいずれかである場合が多い。
1,問題がないと判断しているから
1の問題がないと判断した場合は、別に私が特別教えなくても、自分で見よう見まねして、短期間で仕事をモノにするタイプ。あるいはそれを広げ、自分なりの方法を見つけて行けるタイプだ。こういったタイプは、どんな仕事についても、ソコソコのレベルまでは行くので手がかからない。だから私の動作を真似て、良いところだけを吸収して行けるだろうし、必ずモノになる所謂センスの良いタイプだ。そんな人間は、何か知りたいと思えば自分から聞いてくるので、その時は自分の考えや意見、技術を教えるようにしている。
ただこういった人間は覚えが早い分、仕事を舐める類の人間が多い(人の嫌がるような仕事を要領よく避け、仕事をしているように見せかける変な癖がつく奴がいる)。そのため、道を外さないようにだけ注意しないといけない。俺は、この手の人間が一番嫌いだ。
2,自分から聞いてこないタイプ
よく ボヤく のは、この手のタイプの人間で、辞める時になって騒ぐことが多い。他の仲間が云うには、何を聞いていいのさえわからない、だから最低限のことは教えてあげればと云う。私は、当然最初に自分の仕事ぶりを魅せるし、その説明もする。ただそんなに短期間に吸収出来るわけではないので、上手く行かない。そこで質問でもしてくれば良いのだが、わからないまま問題をそのままにしてしまう。その時に私が教えてくれないからだと、後になってボヤくと云う構図だ。
私も何がわからないのか聞いてこない人間に、教えようがない。例え私がそれに気がついても、問題意識を持とうとしない(同じ過ちをする)それをわかっていても誤魔化そうとする(言い訳をする)人間に、あえて私からは教えようとはしないだけなのだ。
それで私が教えてくれないからと云うのは、自分から考える意識がない、自分で行動して行く意欲がない現れであり、なんでも責任を人に転化する人間が言うことだ。結局そんな人間に手取足取り教えたところで、モノにはならないだろうし、なったとしても、たかが知れているのである。そりゃ研修が終われば、一戦力として観られるので、そんな奴の評価が上がって来るわけもなく、まわりからは厳しい目でみられる。そのためソイツは、面白くないので長くは続かないで辞めることになる。
そんな人間を過去何度観てきたことか・・・。
3,教える以前の問題だと判断した
3は、もう適正がないと思うから、私自身はほっとおくタイプ。全く最初から意欲がない人間、明らかにこの仕事に合っていないタイプ。こういうのを研修するときは、事故が起きなければ良いかなと思う程度で、あとは私自身からダメだしをするケースだ。
ただ明らかに向いていないと思っても、本人に仕事の意欲さえあれば、何年単位で見守るケースもあるし、フォローもする。実は、こういった不器用だが頑張ろうとする人間は、私が一番好きなタイプ人間なのだ(ただし、けして一流にはなれない)。
もうこのレベルになると、何故ここに来たの?何故面接で通ったの?と云いたくなる。悪いがもう本人よりも、採用を決めた人間にすら不信感を覚える。
大概の人は、2までの平凡人をしっかり使える戦力にするのが研修担当の役割だと考えるのだろう。しかし私は、その場凌ぎは嫌いなので(先は見えているので)1のタイプしか教えない。でも1のタイプと云うのは、手取、足取り教えなくても、結局は一人前になって行くので、私が教えなくても一人前になるのだ。プロ(仕事)とは、そういったものだと私は考える!
これは、私の仕事だけの問題でなく、どんな仕事でも同じなのだと思う。これを野球にあてはめてみる
1のタイプ 一軍でも長く活躍して行けるタイプ(野球を舐めないようにだけ注意)
2のタイプ 短期的にしか活躍出来ないか、二軍止まりで終わるタイプ
3のタイプ プロに入るべき資質がなかったタイプ
仕事の本質とは、野球のスカウティングでも変わらない。