今日から、9月ですね。いよいよ9月となると、アマチュア野球も後半戦の佳境に入って来る季節です。
藤江 均(東邦ガス)投手の個別寸評が完成致しました。
2001年 阪神D4位
桜井 広大(PL学園)外野手の千里眼を更新致しました。
さて今朝は、甲子園
大会四日目の第三試合の注目選手から。掲示板のレスポンスも行いました。
小田和正って、絶対オフコース時代の方が、良いよなと思う。小さい時、オフコースの「I LOVE YOU」と云う曲の
9月になれば、WOH × 5(打ち込むのが辛いので)
って、なんだよと思っておりました。今考えると、9月になると感傷的になる季節なんだと云うことに、ようやくわかる歳になりました。懐かしくなった人は
【ニコニコ動画】オフコースA面メドレー【1978-1982】
またこんなことを書くと、何処の奴が喜んで反応しちゃうかもしれないだけど、どうも俺が、高宮 和也(ホンダ鈴鹿)投手を、横浜スカウトに推薦したと勝手に思いこんでいる輩がいるみたいなんだよな。
俺が書いたエピソードを再度書いてみたい。
高宮(ホンダ鈴鹿)は、大卒1年目の都市対抗で、ヤマハの補強選手(だったと記憶するが)として出場。リリーフで140キロ台の速球とスライダーで、爽快感抜群の投球を見せた。それまで、野球小僧など一部では名前があがっていたが、ドラフト戦線では無名に近い存在で、徳山大出身の隠れた存在だった。
そこで、翌年の春のスポニチ大会で、知り合いのベイスカウトに「高宮って左腕、知っていますか?140キロ台連発して力のある球を投げますよ。」みたいな話をしたことを、ここで紹介したのだ。
何故、スカウトにそんな話をしたかと云うと、高宮が登板したのは、殆どのスカウトが東京ドームの観戦を終えた2回戦から。それならば、この勢いのある無名左腕の名前は、スカウトの間ではどうなのかな?と思って尋ねてみた。そしたら、その知り合いのスカウトは、知らなかった。ただそんな選手にも関わらず、僅か一年足らずの間に
その年の希望枠でプロ入りしたのには、驚いたと云うエピソードを書いただけの話で、私が高宮を推薦したとか、そんな話ではない。ほっとくと、本当に勝手なことを書かれてしまうので呆れてしまう。
このスカウトは、高宮の担当地区のスカウトではなかったこともあったし、まだ年始めのスポニチ大会の段階。140キロ台の勢いのある速球とスライダーのコンビネーションで牛耳れる左腕は、アマ広しといえども数える程しかいない。
ドラフト候補にあがる投手だろうから、もし知らないのならば一度観てみては如何ですか?とその程度の日常会話だ。私は、現場のスカウトに自分の評価や意見をごり押しすることなどなく、また彼らも人の意見だけで評価することなどない人種(こういう話が出てくることじたい、野球人と云う人種がわかっていない)、少なくてもそれで選手を観にいったとしても、判断するのは担当スカウト・スカウト部長。ベイの場合は、合議制で全スカウトが指名選手をみんなでチェックした上で決めるのが習わしとなっている。
ただ高宮に関しては、今でもアマチュア時代の力からすれば、評価は妥当だったと私は考えている。昨日は、久々にチャンスをもらっての登板も大量失点。この投手は、どうしても中央で揉まれてきたタイプではないので、自分の能力をマウンド遺憾なく発揮するのには、多少の忍耐力が必要なタイプだと思う。まだファームでは力を出せても、一軍の雰囲気の中では、力を出し切れているとはいえない状態。
元々細かい制球力がないので、首脳陣は冷や冷やさせられるし、球の勢いとスライダーがストライクゾーンからボールゾーンへ逃げて行ってナンボの投手。調子が悪いと、投球が一辺倒になってストライクゾーンに球が集まり打ち込まれる傾向があるのだ。その変わり、調子に乗るとズバッと決める爽快感がある。その辺を理解して、ある程度我慢して使ってあげないとダメ。今のベイ首脳陣は、好き嫌いが激しすぎて、好きな選手は何度炎上しても使い続けるが、嫌いな投手は一回でも内容が悪いと、すぐにファームに落とす傾向がある(今年高宮は、無失点のまま二軍に落とされていた)。
また最近の高宮は、ファームで先発として活躍。そんな調整をさせてきた人間に、いきなりリリーフで結果を出せと云うのも、全く一軍と二軍の一貫性がない。確かに結果がすべての世界なのだが、選手を一人前にさせるには、首脳陣の手腕や忍耐力、それに運も非常に大切な要素なのだ。
ベイのスカウトは比較的優秀で、アマ時代から評判の高い選手を獲得し続けてきた。しかし12球団でも争奪戦の末獲得してきた選手を、一軍の戦力に出来ないのは、責任の半分は、首脳陣の起用や育成の下手さにもあるのではないのか?ベイだけが独自に高い評価をしていた選手が揃って活躍しないのならば、それはスカウトの責任も重いだろう。しかしアマチュア時代の雄志を知っているものからすると、物凄く歯がゆくて仕方がない。そういったことが積み重なって、記録的な借金を抱える大きな要因になっている。弱いチームと云うのは、様々なところに、その要因があるものなのだ。