本日は五月五日:端午の節句。お柏(柏餅)を食べる日です。
ところでなぜ、柏の葉っぱなのでしょう?
素人考えだけど、おそらくこれは 縄文時代 いや、先土器時代 以来の日本人の伝統が貫かれていると思います。
(弥生時代以前に、「日本」とか「日本人」とか言う考え方があるわけないだろう!という突っ込みは止めてね。
網野善彦氏の著作、参照)
さてこのお餅が包まれている柏の葉っぱ。
なんでも、
>秋に枯れた葉が春までついたまま、新芽が出るまでは落葉しない
(
wikipedia)
とのこと。
確かに非常に厚手で、しかも既に「枯れている」ので分泌液が出たりしない。
食品を包むにはうってつけの素材。
そう!もし陶磁器、いや土器さえない時代に調理・食事をするには、
お皿代わりとして一番、相応しい自然素材は実は、
柏の葉
だったかもしれない。現在でも石器時代風で土器すら持たない生活をする未開民族が、葉っぱを食器代わりに使っているのは周知のところ。
先土器時代あるいは土器が貴重な時代の日本列島住民が柏の葉っぱを食器に使って、肉・魚・野草・ひょっとしたら栽培植物をよそっていたのは確実。
その影響で、神社で神前にお供えする時には今でも柏の葉を敷いて、その上に食べ物をよそう例も。
おそらくその名残が現代まで唯一、続いてるのが 柏餅 だと思うんだよねえ。