“
ヨーロッパに共産主義という妖怪が出没している”
『共産党宣言』にそう書かれてから160年。しかし、ソ連の崩壊をもって「勝負あった!」
マルクス主義の壮大な実験は失敗に終わりました。
確かに
“失業保険や最低賃金はマルクスから現代の労働者への贈り物” by青木雄二
といった面はあるにしろ、数々の修正を経た資本主義が人類史を築くのは当たり前。マルクス(Karl Marx)の意義は認められにくくなっています。
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ところが。意外なところで再評価が。
雑誌『AERA』[2008.03.10]に、
“
佐藤優の「マルクスのすすめ」”
佐藤によると。
革命家としてのマルクスの論理は破綻しているし、それに則ったソ連などが崩壊したのは当然。
しかし、東西冷戦とイデオロギー対立が無くなったところで、冷静に経済分析家としてのマルクスを見直すべきでは。特に新自由主義と市場原理主義に対する処方として。
特に戦前日本の宇野弘蔵.理論のマルクス経済学は世界最高峰。
ジョージ・ソロス(George Soros)もカール・ポパー(Karl Popper)も、マルクスの資本主義分析は徹底的に理解している。
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さて、これについて まーく がどのように考えるかというと...。難しいところです。
なにしろ、
まーく は、ネオコン(neo conservative) なんです。
まーくの総合情報
G[2007.01.12]
そもそもマルクス主義に惹かれたけれども、現実の社会主義が失敗するのを目のあたりにして。結局は、

『ヴェニスの商人の資本論』
『ヴェニスの商人の資本論』 岩井克人 筑摩書房1985
『ヴェニスの商人の資本論』 文庫版

ちくま学芸文庫1992
に説得されるように、マルクス主義を捨てて「転向」した人間ですから。でも確かにマルクスが資本主義分析で挙げた問題提起には、今こそ必要なものも数多い。
また機会があれば、再度記事にしますね。
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