(
前回から続く)
ところが実は。米俵を担ぎ上げるほど強くなったのは、180cmを超える現代女性ばかりではなかったのです。
現代人は忘れてしまったけれども。伝統的な日本人は、生活・仕事の中で、
「上手な身体の使い方をして」「よい構造のからだをつくってきた」
らしい。
古武術の世界にはそれが受け継がれ、例えば
甲野善紀.氏が、
『中央公論』[2006.12]
「古武術からの発想
日本人古来の動きを取り戻せ」
で実例に基づいて書いています。
(古武術的な
身体の動きについては...。まーくも経験乏しいんで、もうちょっと勉強してから書きます。)
実例とは。
○ 明治の初め、天秤棒で帆立貝を売る老婆。しかし、西洋人男性でも持ち上がらない重い荷を、軽々と担いで行ってしまった。
○
戦前、ごく普通の体格の「鈴木みな」という山形県の女子、
米俵5俵(300kg)背負って歩いている写真が残っている。
(もちろん、当時でも珍しいから記録に残ってるわけだが)
東北地方はパワフル女性の産地なのか?しかし、甲野の言うように、
筋トレで鍛えたわけでなく、身体の使い方が大変、上手いという点
>60kgって言ったら、通常のバーベル(バー20kg)に、20kgのプレートを両側につけた状態...。
いかん、いかん、こういう「筋トレ」に発想を狭めてはいけない。
人、1人分の体重、といったところだね。
米俵5俵だと、、、。人、5人分?
その感覚は、「現代人」だと経験する機会が滅多に無いものでした。
(でもさあ。
前回・今回と、
『モーニング』と
『中央公論』の合わせ技で記事を書いてしまうbloggerは、なかなかいないだろうな)