ようやく麻酔が効きだしたので、針を抜く作業に。
医療用ペンチで針をはさみ、グイッと引っ張って見る、、、抜けない。
抜く角度を変えてみたりと10分ほど格闘するも、全く抜ける気配がない。
そうこうしているうちに指の感覚が戻って来たので、2本目の麻酔をズブリ。 Noooooo!
気がつくと、奥で作業いていた医師や看護婦も集まっていて、さながら研修会の様相。
ここで医師Aから、医師Bにバトンタッチ。
作業再開だが、人間の体をそんなに引っ張っちゃ行けませんって位の力技作業。
それでも抜けず、ペンチ医師が周囲に「どうなってんの?」と話しかけた刹那、ズブっという鈍い音。
「あ、ぬけた」
医師がよそ見してる間に抜けたという「加藤茶のくしゃみコント」のようなオチに、一同冷笑。
まぁ抜けたんだから良しとしよう。
傷口を消毒し、絆創膏を貼ってもらう。 つまり、傷口は小さかったって事だな。
帰りに抗生物質をもらい、病院を後にする。
道中、今日あった事を思い出しながら、嫌悪と反省に打ちひしがれる。
術後の懸念は指の機能障害ではなく、ダム湖を泳がした後のルアー故、傷口から「何か」が生まれてこないかという事だ。
うーん、想像しただけで、お尻の辺りがむずむずする。
治療費:5000円
心の傷:プライスレス