このナゾの多い薬、知っておられる方も多いと思います。「金蛇精」。「きんじゃせい」と読むんでしょうか?摩耶堂という製薬会社(?)から出ているのですが、なにせ「男性更年期障害」「精力減退」に効く薬として販売されています。これだけなら別に注目も何もしないのですが、目をひいたのが含有成分。なんと!メチルテストステロンが入っているのです!
ん?何がスゴイかって?これって男性ホルモンですよ、まさに!メチル基がついているのでテストステロンそのものではないですが、作用は同じだと思って良いです。これを内服しているスポーツ選手は立派なドーピングをしていることになります。もちろん、スポーツ選手クラスになれば(実際にドーピングをしていれば、ですが)1週間あたりに200mg近くのメチルテストステロンを取ると言われています。「金蛇精」の場合、一粒あたりにメチルテストステロンが1mg含まれており、これを1回3錠、1日2〜3回服用するので一日あたり6〜9mg、一週間あたり42〜63mg飲むことになります。 僕もちょうどネットで倦怠感・抑うつ・不眠・性衝動の減少などに効く薬がないかなぁと思って調べていたらこれに行き着いて、メチルテストステロンが入っているのなら効かないハズがない、と思ったのですがドーピングをしているかと思うとちょっと気が重いのも事実・・・。ん〜、どうしよう、っと思った末に購入してしまいました。しかも300錠入り。ちょっと恐いので一日2回の内服として一日あたり6錠、50日で無くなる量です。効果の程についてはこのブログでまたレポートしたいと思います。ただ副作用として、ニキビ、脂性肌、毛深くなる、肝機能異常、ハゲなどがあり、更に言えば前立腺肥大・腎臓疾患・心臓疾患を持っておられる方、高齢者の方の内服は要注意です!男性ホルモンは基本的に前立腺肥大・ガンを悪化させるほか、高血圧などの動脈硬化に由来する心臓血管疾患も悪化させるので間違いなく早死にします。
それにしてもこの薬、15歳以上なら一応飲んで良いことにはなっているのですが、そんな若い人にこんな薬必要なのか?と思わず突っ込んでしまいました。
