誤解をされておられる方も多いと思うので再確認の意味も込めてもう一度触れておきます。以前にシリコンボールを入れた方なら多少ご経験があるハズなのですが、手術で入れた後、シリコンボールは段々と浅くなってくる、つまり皮膚方向に近づいていって段々と「浮いた」感じになってきます。これは入れてから年数が経てば経つほど起こってくる現象で、ある意味避けることが出来ません。そうなってくると遊びが出来てしまい、最終的には皮膚の下をあちこち動き回ってまったく固定されない状態になってしまいます。こうなると「女性を喜ばせる」という意味合いは全くなくなってしまい、シリコンボールは「ただそこにあるだけ」になります。
これを回避するため、僕はシリコンボールを入れるときは許す限り深いところ、つまり皮膚表面から一番遠いところに入れています。深いところに入れると手術を受けていただいて間もない頃はあまりボールが目立たないので少々物足りなく感じるという方もおられるハズです。ただこのような状態にしておいても半年〜1年くらい経過してくるとやはり浅くなってきます。動き回るほどではないハズですがやはり最初に比べれば浅くなります。最初に浅く入れてしまうと時間が経過するにつれて深くなっていく、なんてことは絶対無いわけですからこれは手術をする上で重要な考え方だと思っています。
ということで。2回にわたるシリコンボール記事でした。