2008/7/17

クリラブ一目惚れの謎  ラブフルート

 クリラブフルートについて何度かブログに書いて来ましたが、ついに製作した4本が全部旅立つことになりました。マロンティーとクリ関連持ち寄りでクリラブフルートを楽しむ集まりが実現しないうちに、みんな出かけてしまいます。

 クリのラブフルートの特徴は、その音色に触れた人が一目惚れしてしまうことです。比較的客観的に音色を聞き分けていた人が、この響きに触れると不思議に何かを感じるという出来事が、4本全部に起こっているのを見ると、何かあるな....と感じます。クリの響きに触れた方が、明らかに変化し、何かを感じている様子が印象的です。

 いま数名の方々からクリラブフルートの希望をいただいており、改めて材料の手配を済ませたところです。柔らかさの中にやさしと静かな強さが潜んでいる。ふっと力が抜けて、安心感が生まれてくるような響きです。クリの木の響きが、ゆったりと全身を包み込んでくれるとでも言えば少しつたわるでしょうか....。

 おいしいクリ尽くしの持ち寄りティーパーティーで、クリの響きをゆったり楽しむ。それこそ大きな栗の樹の下で実現出来たら...と漠然と考えています。いつかクリの木の素敵な情報が届いたら楽しいでしょうね。素敵な栗の木めぐりも良さそうです。

 そうなると、ミズナラだって、くるみや蝦夷ヤマザクラだって、カラマツやトドマツ、桑の木だって次々とパーティーを開いてくださいと持ちかけて来そうです。その時は、それぞれ個性的な企画で楽しめそうです。

 以前、東京でレッスンを開いた時に、埼玉のシウリザクラさんとか神戸のシウリザクラさんなどと呼びかわしながらの打ち合わせになったものでした。ラブフルート樹木別マップを作ると楽しそうです....。バードやケースのボタンの種類まで加えると、かなり賑やかになりそうです。
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2008/7/11

ラブフルート行ったり来たり  ラブフルート

 このところアメリカ在住の日本人の方々からのラブフルート製作依頼が続きました。さらに先日の展示会場では日本在住のフランス人とお会いし、今度のライブにはぜひ伺いたいということになりました。

 アメリカからやってきたラブフルートが、今度は日本からアメリカにという流れです。工房からは、今までにもイギリスやオーストラリアなどに旅立っていますが、面白い流れです。これまでにも、アメリカからやってきてリペアすることになったフルートがありますから、ラブフルートたちも、いろいろと忙しそうです。

 ラブフルートは、息を吹き込むだけで響きますから、言語の妨げも、民族の違いも平気。世界中、どこだって行けちゃうのが凄いなと思います。そういえば、ラブフルートに触れたインドネシアの人も、フィリピンの人も、オーストラリアの人も楽しそうに吹いていました。

 さらには、海外を旅してきたラブフルートたちもいますから、フルートたちがあつまったら、いろんな話題がいっぱいで夜が明けてしまいそうです。それぞれのラブフルートたちが、どんな旅をしているのかなと空想する時間も楽しいものです。

 背後にお待たせしているフルートたちの視線を感じながら、じっくり一本ずつ仕上げる毎日。今年は、初めてヒョウタンの花が咲いたなとか、レッドラズベリーはやっぱり最初の実は虫が食べちゃったななど、短い通路をちょっぴり寄り道しながら、静かな夏を迎えています。
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