(ジャカルタの天気 くもり)
今夜は3連チャンワヤンの2日目。ダランはキ・バンバン、ラコンは昨晩と同じ「デウォ・ルチ」で、場所はメンテン・ダラムという地区にあるテニスコートのような場所だった。どうやら近隣のお宅のどなたかの結婚記念日祝いのワヤンだったようだ。
昨晩と比べるととても小ぢんまりした舞台。よくみるとガムランはスレンドロ音階のものしか置いていない。プシンデン(女性歌手)も2名だけで、ボナン・パヌルスは省略され、ルバブとシタールとガンバンはサロン奏者が兼任して演奏するという、経済的?構成だった。上演も朝まででなく、約4時間だった。
↓プシンデン2名とクンダン(=ジュマディ先生)とボナンは昨晩のマンタプの伴奏もやっていた。稼げ稼げってか?(笑)でもいいなあ、ペンタス(上演)の機会がいっぱいあって。ちなみに今夜はジュマディ先生とガティマン先生(左端で珍しくクノンを担当)が私に手を振ってくれた(笑)。
今夜は客席にもたくさん知り合いが来ていて、その人たちがまた次々にいろんな人を紹介してくれて、こうやって人の輪って広がっていくのかなあと感じた。ありがたいことだと思う。
さて、ラコンは昨晩と同じお話だったが、ダランが違うので当然脚色も異なっていて、昨晩と比較しながら見るのもまた一興だった。マンタプと比較されるので今夜のダランはだいぶ分が悪いかと思いきや、意外とそうでもなく、なかなか卒の無い上演だった。ただ、戦いのシーンはなんとなくマンタプのアイディアを取り入れているのかなと思わせる部分があった。キ・バンバン自身の人形捌きはなかなか巧みだったが、動かし方がマンタプと一緒だとやはりマンタプに軍配があがるわけで、独創的なアイディアを取り入れることの大切さを感じた。
↓主人公が本当の自分と合体するシーンは今夜はこんな感じだった。
さあ、明日が断食月前最後のワヤン、疲れてても頑張って見に行くぞ〜。