(ジャカルタの天気 くもり)
ジャカルタのデパートには日本の化粧品メーカーが進出していて、資生堂、カネボウ、コーセー、SKUなどを買い求めることができる。と言っても、インドネシア向けに仕様が変わっているのもあるので、ちょっとラインナップが違っていたりもする。
私はインドネシアに来る前に、日本人の肌の色に合ったファンデーションがあるのか心配だった。インドネシアで売られているのがみんなこんがり小麦色みたいな茶色っぽいファンデだったら困るなあと。でも来てみたらそんな心配は無用で、チャイニーズ系の色白の人向けのファンデーションもたくさんあった。なーんだ、余計な心配しちゃったよ(笑)。
さて、前置きが長くなってしまったが、今日は近くのモールにある資生堂に、日本からビューティーアドバイザー(BC)が来てカウンセリングとマッサージをしてくれるというので行ってきた。BCのTさんは普段は日本のデパートにいるそうなのだが、海外プロモーションに応募してたくさんの試験に通って来イしたそうだ。何週間か滞在してジャカルタの各資生堂コーナーを回るのだという。
ジャカルタにはたくさんの日本人が住んでいるのだが、Tさんにとっては私が二人目の日本人のお客なのだそうで、「わー、日本語で思い切り話せるなんて嬉しいです」と声を弾ませていたが、私もジャカルタの資生堂でいつもいまひとつわからないインドネシア語の説明しか聞いたことがなかったので、日本人のカウンセリングが受けられるのはありがたい限りだった。
Tさんによるとどうやら私はツラの皮が薄いようで、そのせいで皮膚が下がりやすいのだとか。気をつけないと目元口元が下がっておばあさん顔になってしまうらしい。やばっ。
それ以外にもいくつか参考になるアドバイスをもらい、マッサージ後はメーキャップサービスもしてもらった。
もちろんこれだけしてタダで帰してもらえるはずがない(苦笑)。いろいろ素晴らしい効果のある製品を勧められて、しこたま買い込んでしまった。ま、最近かなりストレスが溜まっていたので、たまにはいいか。円、今なら強いし(笑)。
で、いろいろ買った中の一つに口紅がある。手持ちがまだたくさんあるから絶対必要なわけではなかったのだが、いつも付けている地味な色でなく、少し赤みのある色が欲しかったので買ってしまった。
新しい口紅を買うというのは何歳になってもちょっとときめくものだ。これを付けたら世界がパッとバラ色に変わるようなそんな気がしてしまう。思えば私が生まれて初めて買った口紅も資生堂だった。化粧をする年頃になって、母に連れられて近所の化粧品屋に行き、夏用の口紅を買ってもらったんだったっけ。
あれ以来、何本の口紅を消費したのか、あるいは途中で使うのをやめてたんすの肥やしにしているのかわからないが、今日何となく買ってしまった口紅はラメが少し入っていて、私がよく着るブルー系の服などにとても合いそうだ。
「これを付けたらあの人が気づいてくれるかしら?」なんて思った時代は遠いが(苦笑)、私自身が軽やかな気持ちになれればそれでいいのだ。さあ、これを付けて明日は何処に行こう?