2006/5/31
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名コンポーザー、イヴァン・リンスの曲をこれまたすごい面子が演奏してるこのアルバム。
スティング、チャカ・カーン、バネッサ・ウイリアム、ニューヨークヴォイセズ、ブレンダ・ラッセル、ペーター・ホワイト(G)、フレディ・コール、ダイアン・リーヴスも参加。
バックも凄い。
マイケル・ブレッカー、ウィル・リー、マーカス・ミラー、ジョー・サンプル、マーク・カルホーン、ブラジルからはホメロ・ルバンボ(G)シロ・バティスタ、・・・全部書き切れんけど。
アレンジ&プロデュースはジェイソン・マイルズ
イヴァンのアルバム、「Anjo de mim」からの曲を中心に、イヴァンの名曲をそれぞれが個性たっぷりに演奏してます。
一曲目のスティングからやられます。
まるでスティングのオリジナルのようにはまってる!
チャカカーンはルーファス時代を彷彿とさせます。
そして、何よりもイヴァンの楽曲の素晴らしさが際立ってます。
「アヘ〜」となるほど美しい曲の数々です。
アレンジも気持ち良く洗練されていて、なおかつブラジルフレイバーもばっちり。
ラスト、イヴァン自身のボーカルでの「Somos Todos Iquais Nesta Noite」は、新たなアレンジで新鮮だ〜。
イヴァン以外は全曲歌詞が英語になってるので、ブラジルものになじみのない人も聞きやすいと思います。
これからの季節、ドライブにもぴったりです。
2000年作
2006/5/21

名盤復活!!!です。
邦題「ジョアンジルベルトの伝説」
93年にリリースされ話題になるも、あっという間に廃盤になってしまったこのアルバム。
ボサノヴァファンから「聖典」と呼ばれ、復活が望まれていましたが、
このたび復活〜〜〜!!
ジョアンが「Chega De Saudade」「Bim Bon」のカップリングで78回転のシングルを発表した1958年から61年までの作品を集めたベスト盤です。
なんと38曲収録。
(1曲あたりが1分台から長くて3分弱)
当時、「これはお得〜♪」と思って購入しました。
聴いて涙の感動モノ・・。
ボサノヴァの原点がここにつまってます。
凄い密度でみっしりと。
ボサノヴァのメロディーの美しさ、新鮮さ。
ポルトガル語の美しい響き。
そして何と言ってもジョアンのギターと歌声の素晴らしさ。
購入当時はヘビーローテーションで聴き倒しました。
この「聖典復活」のニュースを知って、久々にもう一度聴いてみました。
もう今ではスタンダードになってしまった曲ばかり。
そして40年以上も前のジョアンの歌声。
なのに、今なお、新鮮に耳を捉えて離しません。
昔買い逃した方。
これからボサノヴァやブラジル音楽を聴こうと思っている方。
買い!!です。
いつまた廃盤になるやも知れません。
今のうちに買っておきましょう。
↓disk union
http://diskunion.net/news.php?genre_id=15
ついでに収録曲、網羅しておきます。
1 Chega De Saudade 2 Desafinado 3 Samba De Uma Nota So
4 O Pato 5 Bolinha De Papel 6 O Amor Em Pas
7 Trevo De 4Folhas 8 O Barquinho 9 Lobo Bobo
10 Bim Bom 11 Ho-Ba-La-La 12 Aos Pes Da Cruz
13 E Luxo So 14 Outra Vez 15 Coisa Mais Linda
16 Este Seu Olhar 17 Trenzinho 18 Brigas, Nunca Mais
19 Saudade fez Um Samba 20 Amor Certinho 21 Insensatez
22 Rosa Morena 23 Morena Boca De Ouro 24 Maria Ninguem
25 A Primeira Vez 26 Presente De Natal 27 Samba Fa Minha Terra
28 Saudade Da Bahia 29 Corcovado 30 So Em Teus Bracos
31 Meditacao 32 Voce E Eu 33 Dora Lice 34 Descussao
35 Se E Tarde Me Perdoa 36 Um Abraco No Bonfa
37 Manha De Carnaval 38 Medley:O Nosso Amor/A Felicidade
2006/5/9
大ヒットアルバム。
お聴きになった方も多いはず。
私がカエターノを好きになったのはこのアルバムからです。
ブラジル音楽を聴きだしてから結構経ちますが
カエターノを聴き出したのは遅かったんです。
なぜかというと・・・・。
これです・・・。
ガル・コスタ、ジルベルト・ジル、マリア・ベターニャ、そしてカエターノの4人が76年に結成した
「DOCES BARBAROS」
2002年に一時限りの再結成でのライブDVDが最近出たりしましたが・・。
そーです。この4人となれば、トロピカリズモです。
このアルバムはその当時の2枚組みライブ盤で76年リリース。
これは89年に再発売されたものです。
その頃、ブラジル音楽の歴史やトロピカリズモのことなんか、まーったく知らない私は、顔ぶれの豪華さにこのアルバムを購入し、聴いてみたら・・。
・・・・・・・だ、ださっ。
あああああ〜〜〜〜。
すいません〜〜。
でもその時本当にそう思ったんです。(汗)
いや、きっと、76年当時はかっこよかったのかも。
いやいや、軍事政権下にはエレキを弾くことすら許されず、作りたい曲も作れず、
国外追放されたカエターノやジルがブラジルでこの音楽をすることの意味を思えば、ブラジル音楽の歴史という点からは大きな意味があるんだろうし、思想を含めての「トロピカリズモ運動」を音だけで判断できるものじゃないんだろうけど・・・。
8ビートや16ビートのロックは、若さは感じさせるものの、
歴史的なバックボーンやそういう思想を知らなかった私にはかなりしんどい音楽でした。
で、これが私にとっての初カエターノでした。
他の3人はすでに何作か聴いていたので、「こういう頃もあったのね」ぐらいでしたが、
カエターノはたまたまその頃もう一枚ベスト盤を聴いたら、これまたトロピカリズモ当時の曲が結構チョイスされたベスト盤だったために、
カエターノ=なんだかサイケな音楽
・・・ってどえらいイメージが出来ちゃったんですわ〜。
でも、色んなミュージシャンが取り上げるカエターノの楽曲は素晴らしく、
これはもう1回ちゃんと聴かないかんな〜と思ってるときにこのアルバムがリリースされたんで、聴いて見ました。
いや〜。イメージが一新されました。
「Prenda Minha」、いきなりお気に入りです。
アコースティックなナンバーの声の美しさ。
ホーンやストリングス、パーカッションアレンジの多彩さ。
まず何にも考えずに聴くだけでも、心地よく聴けますが
ジャズの巨匠、マイルスとギル・エヴァンスがジョビンとジョアンに触発され作った「Quiet Nights」を、再構築してみたり、
シコ・ヴァルキ、ジルベルト・ジルなどの同世代の曲を取り上げ、
アコースティックサウンドを聴かせた後はトロピカリズモへと、ライブの構成や楽曲の取り上げ方も興味深くスケールの大きさを感じます。
パーカッションとホーンを生かしたアレンジもかっこよく
(サイケな曲もこのアレンジだと新しさすら感じます)
カエターノの歌の上手さが際立っています。
しみじみ、いい声だな〜っと聞惚れてしまいます。
ってことで、それ以来カエターノは気持ちよく聴かせていただいています。
勿論、このコンサートツアーの下敷きになった「LIVRO」もお気に入りです。
2006/5/3

今、ブラジルでもっとも男らしいデュオと評判の(笑)アナ・カロリーナとセウ・ジョルジの2005年8月のライブ盤。
歌に、映画に大活躍のセウ・ジョルジと、女性版レニーニの異名をとるアナ・カロリーナ。
この二人が出会い、息のあったジョイントライブを聴かせてくれます。
ジャケット見ると「美女と野獣」か?と思いきや、
音を聞くと野獣と野獣のぶつかり合い。(笑)
良く響く低音でうねりのある声のセウ・ジョルジのソロから始まります。
ギターをかき鳴らし、野生的でノリのいい曲を3曲。
オリジナルの「Carolina」で、客がドッと沸いたかと思うと
パンディロを叩きながらカロリーナの登場。
セウ・ジョルジに負けないぐらい、低音(ハスキーを通り越して。
音域はほぼテノールです)で、迫力のあるアナのボーカルがかっこいい。
パンディロだけで歌ったり、チョッパーベースをバックにジャヴァンの
「Tanata Saudade」を歌ったり、
2人で楽器を色々持ち替え、ハモったり、掛け合いをしたりと
熱い演奏を聴かせてくれます。
セウ・ジョルジがギター、ベース、パンディロ、クラリネット。
(クラリネットはへたくそなのがご愛嬌ですが・・)
アナ・カロリーナがギター、ベース、パンディロ。
途中のMCも凄く仲が良さそうで楽しそう。
アナの笑い声はおっさんというか、大阪のおばちゃんというか・・。
豪快です。
男臭さむんむんのセウ・ジョルジもいいけど、アナ・カロリーナがとにかくかっこいい!
私はCDしか聴いて無いんですが、DVDも出てます。
DVDの方が収録曲も多いようです。
音だけ聴いてると、どっちがどの楽器をやってるのか、とか、
どんな表情で歌ってるんだろうか、とか、映像を見たくなります。
1 São Gonça (Seu Jorge)
2 Problema Social (Guara / Fernandinho)
3 Zé Do Caroço (Lecy Brabdao)
4 Carolina (Seu Jorge)
5 Comparsas/O Pequenez E O Pit Bull, (Ana Carolina/Seu Jorge)
(Gabriel Moura/Jovi Joviniano/Aranha)
6 Tanta Saudade (Djavan/Chico Buarque)
7 É Isso Aí (The Blower'S Daughter) (Demien Rice-Vers:Ana Carolina)
8 Prá Rua Me Levar (Ana Carolina/Totonho Villeroy)
9 Chatterton (Serge Gainsbourg)
10 Beatriz (Edo Lobo/Chico Buarque)
11 Brasil Corrupção (Unimultiplicidade) (Tom Ze/Ana Carolina)
12 Mais Que Isso (Chico Cesar/Ana Carolina)
13 Garganta (Totonho Villeroy)
14 Vestido Estampado (Ana Carolina)
15 O Beat Da Beata (Ana Carolina/Seu Jorge)
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