久々の投稿となりましたが、ついにと言うか、やはりというか、東証株価が1万円割れしました。ニューヨークの株式市場も1万ドル割れ、ブラックマンディや9.11なんか比較にならない世界同時株安です。
以前のブログ(就職戦線異常有り)で五輪後は危ないと予見してましたが、見事に当ってしまいました。筆者は、会社ではMarketingの仕事
もやっていますが、基本的に厳しめの予測をします。それは会社の体質もありますが、少々危機感を煽って筆者が描いた最悪シナリオにはならないように、という願いを込めて資料を作るのですが、幸か不幸か、ここ2年くらいは予測通りの展開で、会社での個人の評価にはいいとしても、会社全体としては好ましくない環境です。何しろ、評価は良くても会社の業績がイマイチなので、掛け算で算出されるインセンティブは決して良くないんですもの!!
さてさて、話を元に戻すと、今回の世界同時株安は、一般的にはアメリカの下院での金融機関の保護法案がちゃんとネゴして通るはずだったのが一発で通らなかったためと思われていますが、トリガーはそうとしても、実際はサブプライムローン問題の処理が殆どされてなくて、なるべくしたアメリカ版バブル崩壊って図式でしょう。
まあ、これ以上対岸のアメリカの情勢を掘り下げてもしょうがないので、これから日本はどうなるかってことですが、以下の論法で来年は未曾有の大不況になると思います。
1)消去法で円高が進む
ドルは上記の理由で超弱含み。ユーロは、ヨーロッパ系企業の業績が日本との比較で悪い。決して日本がいいわけではなく、比較論です。
円高ってことは、輸出企業は大打撃です。1ドル=100円前後ならまだしも、95円くらいまでいくと結構きついでしょう。(多分95円くらいは行くと思います。)
2)原油投機マネーが一段落して原油価格が下がる
一見、良さそうなことに思えますが、ガソリン代が1リットル=130円とか、安くなっても、上記の理由から需要は思ったほど戻ってきません。その兆候が、最近、またガソリンスタンドが廃業していると思いません?以前と違って幹線道路の大きなスタンドなんかが閉店してますよね。
3)原油の投機マネーの行き先は、、、
ここはあまり得意な分野じゃないので、裏づけはないですが、株に流れることは考えにくいので、多分穀物なんかの先物取引の方に流れるじゃないでしょうか?ってことは、また大豆や小麦、とうもろこしなんかが値上がりして、食料品の値上げがまだ続く可能性があります。
円高>企業業績不振>給料ボーナス減る>生活必需品の値上がり。
また、まだあまり表面化してませんが、日本の金融機関もそれなりにサブプライムローン問題の影響を受けて、貸し渋り等をせざるおえないところもあります。
もうどうにもならないスパイラルに入ってしまいますね。年末や年度末までには結構、顕著に感じられると思いますよ。例えば、中小企業の倒産続出(もしかしたら、結構有名な大企業の倒産、或いは合併なんていうのもあるかもしれません。)。大都市圏の不動産の値下がり、投売り。自殺者増大(人身事故による列車の遅延の回数にて実感)などなど、年末は閉塞感が広がるかもしれません。もしかしたら新卒採用の内定取り消しなんていうのも大々的にやるところも出たりして???何れにせよ、来年度の就職は氷河期逆戻りですね。
ご存知のように日本もバブル崩壊から銀行の不良負債を完済して立ち直るまでに10年かかっています。アメリカ版バブル崩壊が半年や一年でどうなるとも思えません。
次回は、2009年から2010年へ向けての復活のシナリオを書き綴ってみたいと思いますが、あんまり明るい材料がないんだよな、正直。