2017/4/10

PATRICKレザースニーカー『Harlem-GT』!  ファッション

フランス産まれのスニーカーブランド、PATRICKの『Harlem-GT』と言うモデルのネイビーカラーを先日タイ出張の際に購入した。

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実は、長年愛用していたHoganのブラウンレザースニーカーをこのタイ出張に履いて行ったが、羽田空港でついに底が剥がれてしまい、臨終(まあ、10年以上愛用してきたから、大往生と言うべきか)、タイで急遽何か代わりのスニーカーを買わなくてはいけない羽目になってしまったのだ。

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In Memory of my Hogan Brown Leather Sneaker (2006-2017)

ちょうどタイのホテルから徒歩5分の距離にあったショッピングモールで、このPATRICKの『Harlem-GT』モデルを見つけ、色といい、デザインといい、すっかり気に入ってしまったので購入した。

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PATRICKのソフトレザースニーカーは、かなり前にもえんじ色の定番モデルを愛用していた経験あり、当時気に入っていたのだが、今回久しぶりのPATRICK である。

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海外出張の際に、いつも現地でスーツに合わせて仕事で使う革靴はスーツケースに入れ、履いていくのは楽なレザースニーカー。行き帰りはいつもジーンズと言うカジュアルな服装となるので、足元も自然とスニーカーになる。そんな時には、こんなレザースニーカーはとても重宝するのだ。特にこの『Harlem-GT』はレザーが柔らかいのでとても履きやすい。出張時の機内で多少足がむくんでも、スルッと楽に履けるのがとても快適だ。

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『Harlem-GT』には他にもホワイトやグレーのモデルもあるらしいが、やっぱりネイビーフリークの僕としては、ネイビーモデルについつい惹かれてしまうのであった。

僕はスニーカーが好きで、この他にも4年前にロンドン旅行で購入したPaul Smithのネイビーレザースニーカーも愛用しているが、こちらもかなり年季が入ってきた。

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この他にCoach、Cole Haan、True Religionのレザースニーカーも所有しているが、どれも昔にNYのアウトレットWoodbury Commonsで安くゲットしたスニーカーたちだ。

まずはこの『Harlem-GT』をしばらく出張時にはフルに活用したいが、これからも色々なブランドの素敵なデザインや色のレザースニーカーを見つけては楽しみたい。
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2017/4/4

超絶ピアノテク!『H ZETTRIO』  音楽

最近、H Zettrio(エイチゼットリオ)と言う3人組みのジャズバンドにハマっている。僕はジャズにそれ程詳しいわけでは無いが、ジャズはとても好きだし、たまに無性に聴きたくなってしまうサイクルにハマることがある。今がまさにそんなサイクルである。

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ジャズと言えば、昔NY出張に良く行っていた頃は、必ず夜にBlue Noteにフラっと訪れてはジャズを良く聴いていたものだ。

今回ハマっているH Zettrioはジャズと言ってもスタンダードなジャズバンドでは無い。かなり独創的で前衛的なジャズサウンドが信条のバンドである。メンバーのH Zett Mが奏でるピアノのテクニックがまた超絶で、アクロバティックな"無重力ピアノ演奏"は圧巻!早弾きピアノのスピード感は聴いていて何とも快感である。でも、単にパフォーマンスだけのバンドでは無い。高い技巧を持ち合わせた者のみに成せるパフォーマンスなのだ。しかし、よくもこんな凄いジャズバンドが日本にいたもんだと驚かされる。

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メンバーはピアノのH Zett M (青鼻)、アコースティックベースのH Zett NIRE (赤鼻)、ドラムスのH Zett KOU (銀鼻)というユニークな名前の3人。

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彼らのサードアルバム、『Piano Craze』が昨年9月にリリースされていたが、このアルバムがまた彼らの"今"の魅力を凝縮した素晴らしいアルバムに仕上がっている。

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収録曲は下記全13曲。どの曲もピアノサウンドが美しく素晴らしいが、中でもシングルの『Dancing In The Mood』は、彼ららしい高速ピアノの旋律が美しい作品。また、個人的には、『夢と希望のパレード』のメロディーラインがとても美しく切なくて、アルバム中では一番好きな曲だ。スローバラードで言えば、『Memory』が秀逸。ミディアムテンポのピアノサウンドを落ち着いて堪能したい人には、『Another Sky』と『Passion』がオススメである。

1. PIANO CRAZE (Beautiful MIX)
2. Next Step
3. Dancing in the mood
4. 晴天 - Hale Sola -
5. Passion
6. Den-en (Beautiful MIX)
7. Another Sky (Beautiful MIX)
8. ダイナミックにとろけて
9. MESHI - episode 2 -
10. Memory
11. 夢と希望のパレード (Beautiful MIX)
12. Wonderful Flight
13. 炎のランニング(Bonus Track)

彼らの曲が昨年リオオリンピックの閉会式で公開された東京オリンピックのPR映像(あの安部マリオ)にも使用され、一躍有名になったようだ。日本を代表する新鋭ジャズバンドとして、これからの彼らの活躍が益々楽しみである。

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2017/3/26

ロンドンで出会ったストリートアート!  アート

今月のロンドン出張の際、ピカデリーサーカス近くの本屋さんにふらっと入った。ロンドンの本屋さんの雰囲気はとても気に入っている。好きなアートブックコーナーを見ていたら、物凄く目を引く本があった。

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真っ赤なバックグラウンドに某人間のフィギュアだけが描かれていて、タイトルには『STIK』とだけ書かれている、あまりにシンプルなデザイン。インパクトは抜群である。

このアートブックの冒頭を少し読んだところ、STIKという名前のストリートアーティストの作品を纏めたものであると言うことがわかった。

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丸と棒4本だけで描かれた棒人間。すぐに描けてしまう簡単なデザインだが、ある意味キース・ヘリングにも似たポップ性と、何とも言えないインパクトを感じた。

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STIKもまさにキース・ヘリング同様、グラフィティー(落書きアート)として始まっており、まさにストリートアートである。比較的貧しいエリアの様々な場所に描かれ、その場所に住む人々の苦悩などを表したりしている。

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STIK本人も以前ホームレスだったようで、そうした背景からストリートアーティストとしての活動が始まっているらしい。実にシンプルなアートながら、STIKが描く作品には強いメッセージ性が込められている。

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2003年頃からロンドンの下町で落書きを始めたらしいが、今では世界の街にその活動を広げている。日本でも何箇所かSTIKのアートを見ることが出来るらしい。

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久々にまた刺激的なポップアートに、ロンドンで出会った。何だか創作意欲が湧いてきた。。。
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2017/3/22

3年ぶりのロンドン!  トラベル

先週は久しぶりのロンドン出張に出かけた。2週間のアジア出張から戻って間もないが、今月2回目の海外出張である。

ロンドンを訪れるのは、家族旅行で行った3年前以来。出張では約4年ぶりとなるから、かなりご無沙汰してしまった(最近はアジアばっかりなので)。欧州方面の出張と言う意味では、2年前のフィンランド/ヘルシンキ以来だ。

それにしても、ロンドンは最高の街である。

到着時に機内上空から眺めるロンドン市内も素晴らしく、一気にロンドン気分が盛り上がった。ヒースロー空港に降り立った時の"匂い"がヨーロッパの独特な香りで、アジアとはまるで違う。

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ロンドンで宿泊したホテルは、Grange St Paul Hotel。ロンドン市内のど真ん中、聖ポール寺院のすぐそばにあるホテル。中が吹き抜けになっており、ガラス張りのエレベーターや廊下がちょっと怖い感じもする。部屋は普通に快適なレイアウトと広さ。

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僕は元々イギリス、そしてロンドンがとても好きだ。機会があれば是非住んでみたい街である。3年前のロンドン家族旅行も、家族それぞれが思い思いに楽しんだ良い思い出となった。ロンドンは東京やニューヨークと並んで、世界の大都会だが、都市部のサイズ感がとても良いのだ。また、地下鉄(The Tube)が大変便利で、地下鉄を利用すれば比較的安く、早くロンドン市内の様々な場所を移動することが出来る。

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帰国日の土曜日に時間があったので、ロンドンの街中をひたすら歩こうと、ホテルから朝9時くらいに出掛けた。まず地下鉄に乗ろうとOyster Cardを購入。日本のPASMOのような決済カードがあるのだが、これを購入しておくとかなり便利。適宜現金やクレジットカードでチャージして使える。

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まずはセントポール駅から、ボンドストリート駅まで地下鉄で移動。そこからピカデリーサーカス、コベントガーデンまで色々と街中を3時間ほど歩き回った。

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リバティーやPaul Smithのお店なども覗き、window shopping。街並みを見ているだけでとても楽しい。

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ロンドンでも有名な老舗チョコレートスウィーツのお店、シャルボネルエウォーカーに立ち寄り、会社へのお土産を購入。ここのチョコレートは美味しくて、パッケージも可愛い。

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僕はアメリカでも育ったからアメリカも好きだが、やはり同じ英語(いや米語とは違う、英語の本家)のイギリスには憧れがあり、高貴で紳士的な文化の香りが強いイギリスも大好きである。

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また、イギリス女性も実はかなり好きだ。イギリスはヨーロッパの中では、美人が少ないと一般的に言われているが、クールな美しさがあり、とても良い印象を勝手に抱いている。キャサリン妃も大ファンだ。

また、特に若いロンドン女性はとても可愛いと思うのだが、イメージとしてはこんな女性。

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英国出身女優で言えば、キーラ・ナイトレイやエマ・トンプソン、最近ではフェリシティー・ジョーンズやエイミー・ブラントもなかなか好きなタイプの女優だ。

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ロンドンでは既に桜が咲いていて美しかった。

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やっぱりロンドンは最高の街である。

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2017/3/16

人生3度目のマレーシアへ  トラベル

シンガポールに続いて、もう一つトラベルネタを。

この前のアジア周遊出張で、最後に人生3度目のマレーシア首都クアラルンプールに立ち寄った。マレーシアは、シンガポール国境からすぐのジョホールバルには以前一回訪れているが、首都クアラルンプールは今回が人生3度目である。

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マレーシアと言えば、北朝鮮/金正男暗殺事件があったばかりで、両国間の緊張が高まっている矢先だったので。気にならなかったと言えば嘘になるが。

マレーシアは人口3,000万人と、ASEANの中でも少ない方だが、人口一人当たりのGDPは10,000円を超えており、ASEANの中では先進国だ。

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まず、クアラルンプール国際空港はなかなか先進的であった。タイほどではないが、ジャカルタやハノイの空港よりは良く出来ており、清潔感漂う。外観はグリーンでかなり渋いが、内装は先進的なデザイン。黒川紀章が設計した空港らしい。

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空港から市内はKL expressと言う特急電車が走っており、約35分。これもなかなか快適である。途中の景色がなかなか凄い。一面パームヤシのジャングルが現れ、一体どこに向かうのかと言うような景色になるが、また突然近代的な街並みが現れる。

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クアラルンプール市内は道路も整備されていて、近代的なビルが建ち並ぶが、雰囲気はジャカルタ以上シンガポール未満といったような環境。やはりインドネシア同様イスラム系の国にて、ジャカルタに似た雰囲気が出るのだろう。

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後、何よりもシンガポールのように、英語がどこでも通じるところが便利だ。
クアラルンプールでのホテルは、今回Westinホテルに宿泊。部屋自体はやや古いが、サービスは申し分無し。

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また、ホテルの向かい側にはパビリオンと言う巨大高級ブランドショッピングモールがあり、その規模に圧倒される。地下には明治屋のような高級スーパーがあり、食料品やレストランも充実。また、パビリオンの近くにはLot 10!と言う伊勢丹が運営するモールがあり、ここは日本と同じようなデパ地下食料品街があって、かなりの高級感を漂わせていた。

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前々回の出張では、夜に念願のあの有名なツインタワー、ペトロナスタワーを訪れたが、今回は時間がなかった。ペトロナスタワーは、高層建築物の高さとしては、ドバイのブルジュハリファ、台湾の台北101に次いで世界第三位の452m。ツインタワーとしては未だ世界一。昼と夜ではまた雰囲気が違うが、タワーの下はショッピングモールになっており、若者で賑わっている。

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振り替ってみて、クアラルンプールの何が一番良いか考えてみると、どこに行っても人が多すぎないこと。空港も極端に混んでいないし、道もジャカルタみたいに酷い渋滞はあまり無い。もちろんジャカルタに比べ、交通機関が発達していると言うこともあるが、やはり人口が少ないことや、行政地区と商業地区が分かれていることなども要因だろう。実に巧みに街が設計されているのだ。また、人が少ないだけで、何だか先進国的な感覚があり、余裕が感じられるのが良い。
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2017/3/13

シンガポール再発見!  トラベル

久々のトラベルネタを。

先週、今年最初のアジア出張に出かけた。今回はタイ/バンコク、インドネシア/ジャカルタ、シンガポール、マレーシア/クアラルンプールの4都市を10日間で周るスケジュール。通常は1か国、又は多くても2か国なので、今回はかなり珍しいパターンである。この4ヵ国の中では、最近では圧倒的にジャカルタへの出張が多いが、これまでの会社人生では、恐らくシンガポールの方が多いかもしれない。タイはここ2年くらいは良く出張していて、マレーシアが一番回数が少ない(まだ通算で今回4回目)。

シンガポールでの宿泊が今回最も長かったが、初めて泊まるHotel Jen by Orchardgateway を予約。シンガポールのホテルはどこも高いが、このホテルは今回ネットでかなり安く出ていたので予約。正直あまり期待していなかったが、シャングリラホテル系列のカジュアル版だから、まあそう悪く無いだろう程度の感覚であった。

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しかし、いざチェックインしてみると、なかなか見事なホテルであることが判明。まず、立地的にオーチャード通りに面しており、ホテルの隣にはスーパーも地下に完備するショッピングモール有り。ホテルからモールに直結したエレベーターもあり、更には地下鉄Somerset駅にも直結していると言う素晴らしさ。特に観光客には嬉しい立地条件だ。

ホテル自体はショッピングモールの上層階にあり、新しい為清潔感があってキレイ。全体に明るく、ポップな印象。安いホテルはサービスも悪くなりがちだが、受付の応対も良く、またチェックイン時間前で、少し待つ羽目になったが、上層階にあるエグゼクティブ専用のラウンジでの待機をさせて貰い、チェックインもまた受付に行かずとも、ラウンジで出来てしまうから便利であった。

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部屋もホテル共用部と同様、明るくポップなデザインで統一されていて感じが良い。広さはあまり無いが、普通に1人出張で泊まるには充分な広さだ。スリッパーやアイロンなど、僕が必要とするものは全て揃うし、テレビもNHKが見られるし、意外に韓国のKBSテレビが見られるのも楽しかった(韓流ドラマとバラエティ番組を少し観賞)。

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冷蔵庫はあるのだが、過剰なミニバーにはなっておらず、各階のエレベーターホールに自販機があり、水、ジュース、スナックなどが買えるようになっていて、これで充分かと。

部屋で一番感動したのは、窓からの眺め!今回18階の部屋だったが、オーチャード通りを見渡せ、何と窓際には座布団とクッションが置かれており、窓辺ギリギリに寝そべって外の眺めを見ていると、まるで空中に浮いて寝ているかのような感覚を満喫出来るのだ。何とも癒やされる空間!

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更にこのホテル、19階にあるルーフトッププールが見事!あの有名なマリーナベイサンズの屋上庭園プールに似た雰囲気のプールがあり、周りの景色や夜景が素晴らしい。マリーナベイサンズに比べれば、規模はかなり小さいが、逆に夜はマリーナベイサンズからのレーザービームがまるでショーのように楽しめ、むしろこじんまりした感じがとても落ち着くのだ!これはなかなかの収穫であった。

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週末少し時間があったので、プールサイドでハンバーガーを食べながらプチリゾート気分を味わえたが、開放感が本当に素晴らしかった。

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シンガポールと言えば、食事はやっぱりお約束のチキンライス。ホテルから近いと言うことで、やや高いが有名なChatter Boxで早めの夕飯を食べた。相変わらずチキンライスは美味しい(でも高い(笑))。Tigerビールにも良く合うのだ。

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今回、Hotel Jen by Orchardgatewayをすっかり気に入ってしまった。また次回シンガポールに来る際は予約してみようと思う。

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2017/3/9

『ラ・ラ・ランド』は斬新なミュージカル?  映画

アカデミー賞大本命として早くから話題をさらっていたあの『ラ・ラ・ランド』が2/24から公開となり、公開翌日2/25のレイトショーを早速観に行った。

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どうやら映画の評価は賛否が分かれるらしいが、率直な感想として、結構僕の好きなタイプの映画だった。その理由を纏めてみた。

1) やり過ぎて無いミュージカル!
まずは曲がいい!しかも全てオリジナル。ミュージカルシーンとしては、まずはオープニングのLAの高速道路で繰り広げられるパフォーマンスは圧巻で、ミュージカルとして一気に期待感が高まる。また、幾つか印象的なミュージカルナンバーがあり、中でも夜景がキレイな高台で主人公の2人が踊るのはとても魅力的な演出。しかし、最初から最後までミュージカル調一色かと言えばそうでも無く、ミュージカルファンには逆に中途半端で物足りないらしい。後半はミュージカルであることをあまり意識しないくらいドラマ中心に展開されるのだが、これが逆に新鮮で、ミュージカルとしてやり過ぎて無いのが、むしろ好感が持てた。

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2) シンプルでわかりやすいストーリー
物語は至ってシンプル。女優を夢見るミアと、自分のジャズバーを経営したい夢を持つセブ。この夢見る2人はなかなかLAでチャンスに恵まれず、それぞれが挫折を味わいながら日々を過ごしていた。そんな2人が出会い、愛が芽生えるのだが、お互いの夢を実現させるにお互いの関係が障害となり、最終的に2人は別れて、夢を実現すべくそれぞれの道を歩み、実現するのであった。

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夢をそれぞれ実現出来たと言う意味ではハッピーエンドなのだが、2人は結局結ばれないので、ラブストーリーとしてはハッピーエンドとは言えないのだ。2人が上手く行くことを応援して感情移入する観客からすれば、何とも残念で、モヤモヤ感が残る結末がとても切ない。ラストシーンのミアを見送るセブの切ない表情が全てを物語っている。

3) エマ・ストーンの可愛いらしさ!
この映画の最大のポイントは、主演のエマ・ストーンがとても可愛くて魅力的なこと。『スパイダーマン』や、一昨年アカデミー作品賞をとった『バードマン』でも可愛いと思って注目していたが、今回は主役として魅力全開。あの波留にも負けない大きな瞳に吸い込まれてしまうが、時折小悪魔的な表情をするところが本当にキュート。日本人も親しみが持てる顔では無いかと思う。ちょっとリンゼイ・ローハンにも似ている。あと、かなりマニアックかもしれないが、今回の『ラ・ラ・ランド』では、彼女の背中が見えるドレスが多かったが、背中からチラッと見える肩甲骨が何とも美しく、セクシーなのだ(ちなみに、僕は鎖骨フェチ)。エマ・ストーンはこの『ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演女優賞に輝いたのはとても嬉しかった。

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4) 舞台がLA、そして見事な色彩効果
この映画のタイトル『ラ・ラ・ランド』だが、最初は随分手抜きで安易なタイトルだなあと思ったが、実は女優やモデルを夢見る多くの人々が集まるLAを舞台にしていることと、現実から遊避した精神状態を意味しているらしく、しっかりとドラマのテーマにも合ったタイトルとなっていた。LAは夢の街でもあり、また厳しい現実を突きつけられる街でもあるのだ。また、映画全体を通して、黄色、ブルー、赤、グリーンなど原色のビビッドな色使いが印象的。エマ・ストーンが着るドレスも黄色、鮮やかなブルー、ピンク、赤などとても映えていた。

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何かと賛否両論ある映画だが、僕はあえてこの新しい感覚の映画にチャレンジしたことに拍手を送りたい!

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2017/3/5

ロボット愛が詰まった小説!『ロボット・イン・ザ・ガーデン』  小説

ある日、とある本屋の一角に可愛いポップを使って紹介されていた『ロボット・イン・ザ・ガーデン』と言う文庫本が目にとまった。

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まず、この魅力的な本屋のポップデザイン自体に興味を持った上、僕の大好きな"ロボット"をテーマにした本であったこと、そしてロボット自体もかなりレトロで可愛いデザインであったことにも惹かれて、本を手に取り、衝動買いした。

本のカバー画が、「よるくま」、「ぼく おかあさんのこと…」などで知られる人気の絵本作家・酒井駒子さんが担当して、このロボットのイラストがまた可愛くて、すっかり虜になってしまったと言うのも衝動買いの一因。やはり本のカバー画や装丁は、本を売る為の重要な要素である。

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『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は、2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、英国版「ドラえもん」小説として紹介されていたが、あらすじは下記の通り。

AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に従事するアンドロイドが日々モデルチェンジする、近未来のイギリス南部の村。法廷弁護士としてバリバリ働く妻エイミーとは対照的に、仕事も家事もせず親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベン。エイミーはそんな夫に苛立ち、夫婦はもはや崩壊寸前。

ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけのロボットのタングを見つける。「四角い胴体に四角い頭」という、あまりにもレトロな風体のタング。けれど巷に溢れるアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、彼を直してやるため、作り主を探そうとアメリカに向かう。そこから、中年ダメ男と時代遅れロボットの珍道中が始まった……。

作者は、イギリス人のデボラ・インストールと言う作家。よって、これは洋書ベストセラーの日本語訳である。

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突然庭に現われた時代遅れのロボット、タングとの関わりによって、中年ダメ男である主人公のベンが、自分の人生やこれまでの結婚生活を振り返り、自分を取り戻し、再生されて行く成長物語。壊れかけているタングを直してあげる為、自宅のイギリスから、アメリカ/LA~ヒューストン、東京、そしてパラオをベンとタングが珍道中するロードムービーみたいな要素がとても楽しく、特にパラオではかなりドラマチックでハラハラした展開もあり、道中かなり個性的な人々との出逢いを繰り返しながら、ベンとタングの絆が深まって行く様子が見事に描かれている。ロードムービーと書いたが、まさに映画化したら絶対に面白くなるストーリー展開だ。ベルリン国際映画祭で"映画化したい一冊"に選ばれたと言うのも納得である。

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タングが常に子供のようにピュアで、純粋で可愛らしく、レトロな外観ながら、他のアンドロイドには無い、秘められた高性能~ある種の人間らしさ~を持っている設定が見事なギャップを産み出しており、何とも愛おしい作品である。「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にしている物語である。

中盤までのドラマチックなロードムービー展開で、タングは最後に一体どうなってしまうのだろう、とかなり不安になるのだが、ベンとタングがイギリスの自宅に戻った終盤は、ベンとエイミーの再生物語が中心となり、最後は穏やかなハッピーエンドで終わるのがとても良かった。映画的に盛り上がるには、タングには何かが起こったり、タングを永遠に手放してしまうような悲しい展開にして、ドラマチックにしがちだが、そうならないのが個人的にはとても良かったと思う。

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ベンが、一度別れた妻のエイミーとの新しい関係を構築し始め、明るい期待感を残して終わるが、そこにタングの存在がしっかりと組み込まれて行くであろうことが明示されるのが何とも嬉しい。旅によって、ベンにとってかけがえの無い存在になったタングが、やがてエイミーにとってもかけがえの無い存在になって行くが、二人の関係性の中でタングが果たす役割の大きさが上手く表現されている。最後は何とも幸せな"余韻"があり、その後を描く続編を期待したくなってしまった。

多くの読者がコメントしているが、僕も読み終わった後すっかり"タングロス"になってしまった。タングは子供のようでもあり、可愛いペットのような存在でもあり、まさにタングを愛おしく感じる、オススメのロボット物語、そして人間の成長物語であった。
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2017/3/1

新しいロックサウンド、『INABA/SALAS』  音楽

B'zの稲葉浩志が、長年付き合いのあるスティービーサラスとのコラボで新しいアルバム、『Chubby Groove』をリリースした。

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僕はB'zが好きだが、正直に言えば、最近B'zもかなりマンネリ化していたと思うし、稲葉浩志も、松本孝弘もそれぞれソロアルバムを出してきたが、イマイチパッとしないと言う感覚があった。しかし、今回の『INABA/SALAS』はとても新しいロックアルバムとして我々に届けられ、そのキラキラした、とても斬新なサウンドが魅力だ。作詞は全て稲葉浩志が担当し、作曲は全てスティービーサラスが担当。

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スティービーによるキレのあるギターサウンドの洋楽ロックに、稲葉が日本語によるパワフルな歌詞を付けた感覚だが、曲も洋楽ロックとは言え、日本人にも実に耳触りのいい味付けがされている。松本孝弘が作曲するB'zサウンドとはまた違うし、ギターの響きも全然違うのが何とも新鮮だ。

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収録曲は下記全12曲。どの曲もキャッチーで全てがシングルかのようなクオリティに仕上がっている。良く聴くと、かなり細部にまで作り込まれていることにも気付く。

01. SAYONARA RIVER
02. OVERDRIVE
03. WABISABI
04. AISHI-AISARE
05. シラセ
06. ERROR MESSAGE
07. NISHI-HIGASHI
08. 苦悩の果てのそれも答えのひとつ
09. MARIE
10. BLINK
11. MY HEART YOUR HEART
12. TROPHY

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この中で、ロックのノリの良さでは、『SAYONARA RIVER 』、『OVERDRIVE』、『AISHI-AISARE』、『NISHI-HIGASHI』、『苦悩の果てのそれも答えのひとつ』、『MARIE』が特に気に入っているが、バラードとしては『BLINK』と『MY HEART YOUR HEART』もなかなかの秀作だ。

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アルバムを通して飽きさせないラインアップだし、全体の曲順や流れも上手く出来ている。また新たな稲葉浩志の可能性を感じさせる良いアルバムであった。
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2017/2/18

魅惑のオリジナリティー『Suchmos』!  音楽

最近、『Suchmos』と言うバンドがブレイクしている。昨年シングル『Mint』と『Stay Tune』がヒットしたが、『Stay Tune』はホンダのCMにも起用されているから、聴いたことがある人も多いだろう。今は、シングル『A.G.I.T.』がヒット中だが、哀愁漂うメロディーが癖になる曲だ。

まずは、ジャケットがとてもセンスが良くてオシャレ。思わずジャケ買いしたくなるカッコ良さだ。レコードを買っていた昔であれば、思わずインテリアとして部屋にディスプレイしたくなるようなジャケットだ。

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サウンド的には、Acid JazzにHip Hopを融合した感じなどと世間では言われているが、個人的にはまったりし過ぎないJazz感と、激し過ぎないLight Pop感が絶妙にコラボしている感覚。BGMとして、どこかのBarやCafeで流れていそうな邪魔にならないサウンドだが、かと言って単なるBGMほど単調でも無い。アルバム全体に統一感があるが、かと言って必ずしも同じような曲ばっかりで退屈と言うわけでも無い。このオリジナリティーがなかなか他のバンドには出せない味わいをもたらしている。とてもお勧めのアルバムだ。

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昨今3人から5人くらいの編成となるロックバンドは多い。[Alexandros]、RADWIMPS、One OK Rockなどが今人気だが、Sachmosは彼らとも全く違う雰囲気を醸し出している6人バンドだ。みんな神奈川県出身で、その落ち着いたサウンドからは意外なくらいに若いメンバーである(24-5歳くらい)。ジャミロクアイやマルーン5などを聴いて育ったらしく、曲風にその影響が見て取れるのも面白い。ボーカルのYonceの声も聴きやすく、好感が持てる。

アルバム収録曲は下記全11曲。

1. A.G.I.T.
2. STAY TUNE
3. PINKVIBES
4. TOBACCO
5. SNOOZE
6. DUMBO
7. INTERLUDE S.G.S.4
8. MINT
9. SEAWEED
10. ARE WE ALONE
11. BODY

このアルバムからのシングルヒット3曲、『A.G.I.T.』、『STAY TUNE』、『MINT』以外の曲も、味があってなかなか良い。7曲目のインストルメンタル曲『INTERLUDE S.G.S.4』も美しいメロディーがかなり気に入ってる。また、『PINKVIBES』はグルーヴ感が効いていて、シングルクオリティ曲である。

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このセカンドアルバム『The Kids』があまりにも気に入ったので、2015年にリリースされたファーストアルバム、『The Bay』もダウンロードしたが、これがまた『The Kids』に引けを取らない素晴らしいアルバムで、全体のバランスも見事。こちらもアルバムジャケットがカッコいいし、2枚のアルバムジャケットは統一感があるのもまたいいのだ。

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収録曲は下記12曲。

1. YMM
2. GAGA
3. Miree
4. GIRL feat.呂布
5. Get Lady
6. Burn
7. S.G.S
8. Armstrong
9. Alright
10. Fallin’
11. Pacific
12. Miree BAY ver.

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この中では、特に『Armstrong』がキレのあるジャズっぽい曲でカッコいいし、『Alright』もメロディアスで聴き心地が良い。『Miree』はフュージョン系のミディアムバラード曲だが、アルバムには2バージョン収録されている。どちらのバージョンも爽やかで気持ち良い仕上がりだ。

セカンドアルバムのヒットで、更に彼らの認知度が広がったが、僕のようにファーストアルバムを買う人もかなり多いようだ。Suchmosのこれからの活躍が楽しみである。
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