故障による長い休養を経て、ウチの総大将コンコルドが久々に帰ってきた。
舞台は3連覇した南部杯…4連覇の懸かった1戦である。
今年は、勢い著しい若駒の台頭、加えてコンコルド自身も9歳という高齢、JRA枠も6頭に増え、これまで連覇した南部杯と比較しても、コンコルドにとって最も試練となる南部杯となることは間違いない。
しかし、勝てば南部杯4連覇、9歳馬G1制覇そしてG1最多となる8勝という大偉業の懸かった1戦だ…年齢から考えれば非常に過酷な挑戦だが、是非この大記録にチャレンジして欲しい。
しかし、まともな正攻法で勝てるほど今回は甘くないはず…でも自身の力に加え、運や展開の助け等、全ての要素が全てプラスに噛み合ったとすれば、コンコルドにもまだ僅かながらもチャンスは残ってると思うのだ…今回はその僅かな可能性に賭けたい。
まずは枠順…出来れば内枠が欲しい。
距離ロスを少しでも減らし経済コースを走らせたい…もちろん前が開かなかったりとリスクは高いかもしれないが、こればかりは賭けだ。
次に作戦…近走は好位からの競馬が定着してきたコンコルドだが、今回は往年の後半からエンジンをかけていく作戦でいったほうがいいように思える。
ここでの有力候補はもちろんブロッケンとエスポワール…両陣営ともお互いに意識しあいながらレースを進めてくるはず。
ならば、喧嘩はこの2頭にさせておいて、コンコルドは前半はとにかく折り合いに専念…ブロッケン、エスポ共に斬れるタイプではないし、後半勝負で終いにお釣りを残す競馬でまとめて差しきる漁夫の利作戦しかないと思うのだ。
追い切りをみる限り、全盛期の頃とまで言わなくても、まだ決め脚に関しては年齢ほど錆びついてるようには思えない…個人的にはこの作戦に賭けて欲しい。
最近は成績に陰りの見え始めてきたコンコルド…でも、これまで何度となく逆境を跳ね退け、奇跡的復活を見せてくれたコンコルド。
現役でいる以上、このまま沈んでいってしまうのは、やはり見てて寂しい。
9歳のコンコルドにはとても過酷な挑戦かもしれないが、過去3連覇したここ盛岡の地で、再び奇跡を起こしてくれることを信じたい…。

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