2016/12/4

延期日程  

コンサートの延期日程が全部決まったようだ。

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『ヨナス・カウフマンジャパンツアー2016』
延期公演全日程決定のおしらせと払い戻し方法について
 
◇延期公演の日程について
延期公演全日程が正式に決定いたしましたのでご案内申し上げます。

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〜延期公演日程〜
【大阪公演:2016年11月28日(月)フェスティバルホール】
2017年 8月 21日(月)18:00開場 19:00開演
大阪フェスティバルホール

【東京公演:2016年11月30日(水)Bunkamuraオーチャードホール】
2017年 8月 23日(水)18:00開場 19:00開演
渋谷Bunkamuraオーチャードホール

【大宮公演:2016年12月3日(土)ソニックシティ】
2017年 8月 26日(土)18:30開場 19:00開演
東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル
※会場と開場開演時間が変更となっておりますのでご注意ください。

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●現在お持ちのチケットは延期公演で有効となりますので公演まで大切に保管して下さい。
延期公演でチケット記載のお席へご案内いたします。

なお大宮公演のお客様へは現在お持ちの座席と同等のお席のチケットをお送りいたします。
座席の振替方法などについてはご案内を郵送いたしておりますのでご確認ください。

●延期公演にご来場いただくことができないお客様にはチケットの払い戻しをいたします。。
延期公演の発売は2月頃を予定しております。詳細が決まりましたらHP等でおしらせいたします。

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大宮公演の「ソニックシティ」はファンからとても評判が悪かったので、東京オペラシティに変更になったのは良かったと思う。

それに、大宮より初台の方が近い。新国立劇場と同じ敷地内だし、行き方もわかる。ホッとした。

また、ソニーミュージック?からメールが来てた。
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Fans of Jonas Kaufmann, if you are suffering withdrawal symptoms from his current absence from the stage – here are a couple of new releases that might help in the meantime.
We wish Jonas a speedy recovery.

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これ差出人がJonas Kaufmannとなっていたので、一瞬何かと思った。

CDを買えってことだったったみたい。

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2016/12/3

今日は秩父夜祭だ  

山車が登場する33の祭 ユネスコ無形文化財登録へ」(NHKニュースより)

秩父夜祭も33の祭りの一つに入った。登録後最初のお祭りなので、注目されている。なおかつ、今回は土曜日だ。

かなりの人出が予想される。

私も秩父夜祭は大好きだ。この時期になるとソワソワする。屋台囃子の音を聴くと、いても立ってもいられない気持ちになる。

でも、今年は行かない。混雑が嫌なのだ。人出が多いと、それだけ警察の規制が厳しくなる。祭りの楽しさは半減、いやそれ以下、楽しくない。

姉も今年は行かないそうだ。義兄だけが行く。

以前、秩父夜祭や神社境内、地理に詳しくない警察が神社からの出入りを規制したために将棋倒しになりかねない状況になった。

blog2005年の秩父夜祭

その時、閉じ込められた人たちは、警告を無視して、警察の規制線を突破した。なぜなら、突破しても問題ないことを知っていたから。山車の運行にも支障を来さない広い空間に出られることを地元の人間は知っている。

本当にあの時、規制を突破しなかったら、神社の中は阿鼻叫喚だったと思うよ。

御旅所への巡航でも、屋台囃子や囃子手の「ほーりゃい」、引き子(引き手)の「わっしょい」の声が警察のひっきりなしの警告アナウンスで、遮られる。

祭りの最高潮の雰囲気もぶち壊し。

「御旅所」への巡行時は知り合いの家に寄せてもらってその家から見る。クライマックスの団子坂の引き上げの時はとても見られるような状況ではないので、実家に帰る。

実家の2階でこたつに当たりながら花火を待つ。花火を十分楽しんだ後、池袋行きや熊谷行き終電が出た後位の時に、御旅所(秩父公園)に出かける。そして、屋台の引き下げを見るのだ。
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2011年公園に勢ぞろいした笠鉾・屋台。観光客はかなり引き上げてしまって余裕で近づける。

blog2011年の秩父夜祭

平日なら、もう少しお祭りを楽しめるだろう。

来年はぜひとも行きたいものだ。
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2016/12/2

桜?  季節

妹尾和世さん設計の大倉山集合住宅の前の植木に花が咲いていた。

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桜だろうか??
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2016/12/1

哀悼の意を表します。  

ブラジルのサッカーチーム「シャペコエンセ」の監督・選手・スタッフ、報道関係者、乗員70名余りが飛行機事故で亡くなった。

Jリーグで活躍した監督選手もいたという。

日本からも多くの追悼の言葉が寄せらせている。

横浜F・マリノス


本当に痛ましい事故だ。

ご家族、サポーター、地元の方々、嘆きはどれほど深いだろう。

飛行機事故というと、マンチェスター・ユナイテッド、トリノなどが思い浮かぶ。

それらの事故は過去の事で、今、こんな事故が起きるとは思いもしなかった。

亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、ご遺族、関係者に心よりお悔やみ申し上げます。
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2016/11/30

大丈夫なんでしょうか  音楽

本日未明にこんなtweetがあった。

ノーベル賞授賞式コンサートもキャンセル、と。



長引いているが、大丈夫なのだろうか。心配だ。早く元気になられることを祈っています。

忙しすぎるのだと思う。引っ張りだこだし、サービス精神旺盛だし。

キャンセルして、それが中止でなく延期だと、その分またスケジュールがきつくなるわけだから、ずっと追われている感じだろう。

自分勝手とわかっていても、他のコンサートをキャンセルしても日本公演だけは実施してほしい、と思っている。気楽に外国に行けないので。
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2016/11/29

「この世界の片隅に」を見た  映画

話題の「この世界の片隅に」を見に行ってきた。

シネマポイントの期限が迫っているとのメールが来たことと、予定の「追っかけ」が中止になった(←まだ言っている)ので、行くことにした。

秀作でした。私はこうの史代さんの原作は読んでいないので、アニメだけの感想です。

私の嫌いなアニメ絵(萌えというのかな)、少女アニメ声もなかった。ホッとした。

実家近くの海の風景、広島の街、呉の街・山、草花(特にたんぽぽ)、鳥や昆虫、家の中の様子、みな優れた描写でした。軍艦、航空機もきっとマニアの方も満足だったのではないかな。

空襲、原爆の描き方も秀逸だった。夢、空想、自分が受けた衝撃、渦巻く感情など、その具象化も見事だった。

また、登場人物一人一人の個性もくっきりと描かれていた。声の「のん(本名能年玲奈)」さんも主人公の個性に合っていたし、喜怒哀楽をくっきりと演じていた。上手でした。能年さんは「天然、ボォーとしている」人じゃないと思う。

歌がねぇ。あの歌をとてもいい、という方は、多分主人公への評価が私と違うんだと思う。あの時代をあんな息の抜けるような声で歌っていいのか?「ちゃんとしろよ」とか言いたくなっちゃう(個人の感想です)。

(追記:クレジットの最後にクラウドファンディングに協力した方々の名前が出てくる。この時のピアノ音楽はとてもよかった)

広島の街は原爆で消え去ってしまった街並みを忠実に復元したものだそうだ。どれだけの手間がかかったのだろうか。

それにしても、戦前の街の風景は、私が子どもだった頃みた田舎の街風景とあまり変わらないね。「そうそう、こんなだった」と思いながら見ていた。故郷の街は空襲を受けなかったので、昭和30〜40年代までは戦前のままだったと思う。

家事もそうだ。煮炊きする「へっつい」、たらい、箒、風呂、裁縫仕事。家電製品が家庭に入ってくるまではあんなだった。

和裁のくけ台が出てきたのは懐かしかった。祖母が使っていた。)

ただ違うのは水汲み。主人公が坂の下の共同井戸から天秤棒で水を運び上げるのは過酷な労働だったと思う。

実家は水道が通っていたし、家の裏に共同井戸もあった。ただ食糧難で畑をしていた時水汲みが必要だったそうで、母が天秤棒でバケツを担ぐのはとても難しかったと言っていた。

とにかく戦前の女性の家事労働は苛酷だった。これ以外にもちろん子育て、そして農家、商家、それぞれ家業もあった。

町中から村にお嫁に行った母の知り合いは、桑や薪などを背負うのが婚家先の人の半分しかできず、ひどく苦労したという。

話がずれた。

戦前の日常生活を詳細に淡々と描いていくことで、逆にあの時代の異常さが浮き彫りになってくる。

評価が高いのは頷ける。この映画が最初上映館が少なかったのに、口コミで拡大し、ヒットしているのはとても良いことだと思う。

でも、私はちょっとダメでしたね。←あくまで個人の感想です。何層にも但書きをしてでの感想です。

「大絶賛」内容に違和感をぬぐえない。いや、見終わった直後は、もっとプンプンだった。この映画がヒットして、しかも非常に高評価だということ、つまり、「世の中はあーいう女が好きなのね!」

泣かなかったし。

帰宅して、いくつかの批評を読んで、もっと主人公を注意深く見ないといけないのかと思ったので、もう少し考えてみた。それでもやっぱり嫌だな。








主人公。このような生き方は戦前は普通だったろう。

無垢で、従順で、受け身で、慎ましやか。彼女には自分の意志がないかのように見える。人の指示のままに生きていく。

もちろん、それほど単純ではない。(←この辺が批評で教えてもらったこと)
彼女の生き方が「揺さぶられるのが「リン」さんと戦争、その中で彼女は現実を見つめている。彼女が見つめるものを見逃してはいけないのだ。

(原作では、それはきっちりと描かれているそうだが、映画では弱い)

また、彼女の生き方に対する批判的視点はきちんと映画の中で、義姉の描き方や言葉に表れている(これは私が感じたこと)。

しかし、この映画の「大絶賛」「拍手」は以上のようなことを考慮してはいない。

主人公が無垢で従順なので、すんなり受け入れている人たち。無垢で従順で受け身な女性が受け入れられ、愛され結果、幸せになるのだと無邪気に受け入れる人たち。

(←この映画に出てくる男性たち《夫・舅・幼馴染等)は基本良識ある人たちです、念のため)。

この映画に満点をつける人たち、5000億点とか大絶賛している人たち、は、もし「主人公の義姉」を主人公とした映画があれば、絶対に「大絶賛」しないだろう。

「アナ雪」にブー垂れていたオヤジ達、「男の居場所がないじゃないか、氷屋だぜ、ヒロインの相手は」「『ありのまま』なんて、向上心がないじゃないか(←日本語訳の歌しか聞いていない)」なんて座談会で放言していた人たち。

彼らはこの映画は大絶賛しているのだろうと思うよ。

そしてもう一つは、声高に反戦平和を訴えないからよい、とか、メッセージ性がないから良いとか、他の反戦映画と違って生活が描かれているから良いとか、と言って拍手する人たち。

描かれているのはかなり漂白された戦時中なのにな。

時々このブログでも紹介する「パプリカ」さんが「そういう風に絶賛し拍手する人たちがいるから、私はこの映画を好きとは言えない」とtweetしていた。まさに「それな」。

勘違いされないようにもう一度言っておくけど、秀作です。素晴らしい作品です。見に行くべき作品だと思います。

だけど、やっぱり何かが変だ。

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追記:
そもそも反戦平和と声高に言って何が悪いと私は思う。過去の作品を描いたのは悲惨・残酷さを身を持って経験していた人たちだ。むしろ「控え目に描かないのは悪い」みたいな風潮に危惧を覚える。

自然災害のように戦争が来て、ある日突然悲劇と共に終止符、という庶民じゃいけないのよ。そこで気が付く人間じゃだめだよ。当時の女性で、世のしきたりに従って生きていた人だって、もっと衝突していたことがあるはず。泣いていたことがあるはず。なんかきれいごとなんだよなぁ。

(同じ、こうの史代さん「夕凪の街 桜の国」は漫画も映画も見た。感銘を受けたのに、今回の映画にダメだと思ったのは、この間の時代の変化によるものかもしれない)

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2016/11/28

ラ・ボエーム見に行ってきた  音楽

28日から一週間の「おっかけ」はなくなっちゃたし、夫はJR東日本の4日間乗り放題15,000円の切符で山形方面に旅行に行ってしまったし、あ〜あ、という週末。

ヨナス・カウフマンのコンサートがあるから、とあきらめていた新国立劇場の「ラ・ボエーム」に行こう!と思い立った。

観に行った方々の評判もいい。有名歌手は出ていないが、とてもよくまとまって感動的な舞台だとのこと。

土曜日の昼間なので、行きやすい。初台でどっと下りた人たちはみんな新国立劇場に向かう。

ネットでチケットを取った時、1階の一番後ろの席はもう売り切れだったのに、行ってみたら、誰も座っていない。これはどこかの会社とか団体が押さえていたのだろうか。

さて、「ラ・ボエーム」。今まで見たのは、

パヴァロッティが亡くなった直後(2007年)、追悼放送として「ラ・ボエーム」をNHKBSで放映した。見始めたが、あまり入り込めなかった。つまり、その頃は有名アリアも全く知らなかったし、太ったむさくるしいおじさんたちが「青春」を歌うこと自体に違和感を感じてしまったのだ。

ネトレプコ、ビリャゾンの映画「ラ・ボエーム」を途中まで見た。これも最後まで行きつかなかった。どうも苦手だった。

その後、「レント」(2006年日本公開)が「ラ・ボエーム」を下敷きにしていると知って、もう一度見ようかなと思うようになった。

で、ちゃんと見たのはWOWOW「METライブビューイング」だ。これはミミ役の方が急病で下りてしまい、オポライズさんが前日夜「蝶々夫人」を演じたばかりなのに、翌日マチネ公演に急遽代役に立った、時のもの。

この録画をもう一度見て、勉強してから新国立劇場に行った。

以下、初心者の感想です。

よかったですね!癒しのオペラでした。

第一幕目のアリア「冷たい手を」「私の名前はミミ」「ああ優美なおとめよ」。

この曲はカウフマンの「プッチーニアルバム」やコンサートで何度も聴いて、知っているので、「待ってました!」という感じ。

この歌を聴いて、もうウットリ。優しくて、柔らかな音楽。包み込むようなオーケストラの音。これだけでα波出まくりだ。

遠い席だったので、良く見えなかったが、ミミ役のフローリアンさんはほっそりして、可憐な感じだった。

ロドルフォ役のテッラノーヴァさんは一番拍手とブラボーをもらっていた。声量があって歌いあげるアリアはどれも素晴らしかった。

打って変わって第2幕は賑やか。沢山の人たちが舞台上にいる。合唱団、少年少女合唱団もいる。物売り、演芸、軍隊も。

パリの街、道が広くなったり狭くなったり、ビルが近づいたり遠ざかったり、舞台装置も興味深かった。

ムゼッタ役は石橋栄実さん。堂々たるものだった。だけど、日本人はどうしても優等生に見えてしまって奔放さが足りないような気が…。

第三幕目は雪景色。雪が沢山降ってきてきれいだった。
第四幕目の最初は芸術家たちの楽しそうな悪ふざけ、一幕目もそうだけど、青春ドラマなのよね。

けど暗転。

やはり、他の人がミミの死に気づいているのに、ロドルフォは「今は休んでいる」。と、言った後、「なぜそんな目で僕を見る?!」からの「ミミー!」は音楽がウァ〜っと高まって、これは泣くでしょ。

前の席の方もハンカチで目をぬぐっていた。

沢山、オペラを見ている方々が、この「ラ・ボエーム」で今までにないくらい泣いたと書いている。指揮者の力量なのか、東京フィルの演奏なのか、とにかく感動したとのこと。

私はそれほど涙は出なかった。でも、良いオペラだなぁと思った。青春、夢、芸術、友情、愛情、そして貧乏と死。

ワーグナーのような壮大なドラマではなく、戦争を舞台にしたものでもなく、多くの人を巻き込む愛憎の劇的ドラマでもない。日常生活の感じられる身近な人間ドラマだ。だから人気オペラで多くの人に愛されているんだなと思った。

ボヘミアンたちの生活を見て、私にはもう過ぎ去った時代だなぁと、追憶の時代だとしみじみ思ってしまった。

そうそうプログラムを読んでいたら、永井荷風や金子光晴に触れている文章(〈ラ・ボエーム〉オ・ジャポン―ボヘミアニズムと日本)があった。どこかでこんな文章を読んだことがあるな、と思っていたら、筆者は今橋映子さんだった。この方の「異都憧憬 日本人のパリ」は熱心に読んだ。今でも本棚の大切な本の場所に置いてある。

新国立劇場のプログラムはいつも内容豊富で楽しみだ。

今年4回目の新国立劇場だった。こんな風になるとは全く1年半前には思いもよらなかったな。ま、あと何年、「行きたい!行く!行った」の行動ができるかわからない。できるうちはやりたいようにやるのだ。
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