2017/11/20

ホーム最終戦  サッカー(マリノス)

もうマリノスホーム最終戦だ。今年はあんまり観戦しなかったな。

またしても雨模様。まったくよく雨が降りましたね、今シーズンは。

この日は仕事で出張してきた娘も観戦。今年は観戦負けなし。

娘はC大阪vsジュビロ磐田の開幕戦も見に行っている。低調な試合で、両チームとも降格候補、と思ったそうだ。ここまで強くなるとは、チーム作りというのはわからないね、と言っていた。

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先発メンバー。勇蔵が久しぶりに先発。山中がケガなので、下平。マルちゃんもウーゴもケガ明けで控え。その代りバブンスキー、伊藤翔。

試合開始直後はマリノスの縦に早い攻撃がうまくはまって押し気味。早い時間にバブンスキーのシュートが決まる。入ると思わなかったが、ポールに当たってゴールに吸い込まれた。

やったぁ! セレッソは代表帰りの山口や杉本が疲れているのではないか? マリノスの攻撃が上手く行った。

が、段々押し込まれる。前半の終わりの方はずっと攻められっぱなし。クリアしてもクリアしてもつながれてしまう。周囲から「いったん、プレーを切れよ!」と大声が飛んだ。

目の前を水沼が走っていく。運動量があるよね。

この水沼を見ていると、いつぞやの川崎戦、飯倉が退場になって、GKユニを着せられて(着て、ではない)必死の形相だったことを思い出してしまった。あの時の水沼は可哀想だったな。「こーきち」めムカッ

それでもどうにかしのいで、前半はリードして終了した。

お隣の方と「浜松までは行ったのですが、直前で観戦をあきらめました」と話すと「私は行きましたよ。帰りは川の中を歩きました。電車もちょっと止まったし、大変でした。」

で、「俊輔は、うまかったです!」

後半開始。もう、ひたすら防戦一方。

やっぱりさ、清武、柿谷、杉本、山口みんなうまいね。勇蔵は杉本にぶっち切られた。さすがに代表FW。

それから、最終ラインが上がらなくなった。

飯倉と中澤さんが身体を張って攻撃を防いでいたが、あのように何度も何度も攻撃を繰り返されたら、耐えきれない。

追いつかれた時はともかく、勝ち越された途端、選手ががっくりきたのがわかる気がした。

前線と最終ラインが間延びして、真ん中を良いように使われる。セカンドボールはほとんど拾われる。マリノスの選手にボールが入っても、キープできない、すぐに囲まれて奪われる。

ドイツW杯のブラジル戦のように、どう守って良いかわからない。立て直せない。

6分間に3失点。

前だったら、俊輔に預けて、時間を稼いで、その間にラインを上げ、前線の選手も裏へ抜けたりした。

全体を見回して、チームを落ち着かせ、攻撃や守備を組み立て直すリーダーがいない。叱咤激励する選手がいないのよねぇ。

2点目を入れられた時までは周囲も声援を送ったり、手拍子したり、あるいは怒声を浴びせる人達もいたが、段々、声もなくなった。3点目で「どうしようもないなぁ」という雰囲気。

4点目からは沈黙。試合終了時も、セレモニー時も静かだった。

セレモニー前、10番のビッグユニが広げられ、斎藤学チャントが歌われた。この件について、目の前で闘った選手でなく、学のチャントは変じゃないか、納得いかないという意見も読んだ。

でも、私はあんまり違和感感じなかったな。誰よりもチームのためにキャプテンとして闘っていたのに、思わぬ怪我で、しかも重傷、仲間たちが闘っている場に立てない学のことを考えたら、ここで励ますしかないのではないか?
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キャプテンとしての斎藤学選手挨拶。

キャプテンの挨拶を聞くのはいつ以来かな。

「モンバエルツ監督へのメッセージはないのか」という意見もあった。でも、もしモンバエルツ監督にゴール裏が感謝の言葉を送ったりしたら、私ものすごく腹を立てたと思う。

今年初めの危機的状況から考えると、チームはよくやったと思うが、危機感からの結束が大きな要素であって、モンバエルツ監督の功績かどうかは少なくとももう一年、指揮を取らないと分からないと思う。

それなのに、退任なのよね。だから腹立ちしかないです。

それと、



選手が仲良し、というのは、このブログでも何度か批判的に書いてきた。試合後の円陣や、「このチームの団結力」とか選手が言い募るたびに「ちーがーうだろー」と言いたくなった。

もっとプロらしい、きちっと仕事するのを見たいのだ。団結力は大切、コミュニケーションも大切、それは当たり前のことだ。

選手たちは逆境から頑張って来たと思う。そこは讃えたい。でも、今、こんな試合をしてしまうようでは、今年積み上げたものは何なのか、と問いたい。

セットプレーが今までのマリノスの強みだったのに、今はない。今は相手にセットプレーを決められてしまう。

この試合、守備崩壊を見て、勇蔵はもうピークの力はないなと思った。そう思いたくはないのだけど、中澤さんも、限界が見えてきたかな。

セレモニーの時、中澤さんが涙をぬぐっていたというtweet(写真付き)を読んだ。もし、それが本当なら今日C大阪を抑えられなかった悔しさなのか、サッカー人生で自分の限界を感じた悔しさなのか、それとも「私の悪い予感」なのか。

それと、遠藤君は昔の俊輔じゃないけど、まだフィジカルが弱い。段々強くなるだろうが、もっと頑張ってね。山中君がケガで出られなかったが、彼が今年のマリノスの推進力であったのだなぁ。もちろん学君の力は言うまでもない。

なんだか、グタグタになってきた。

年チケの申し込み書も来た。そもそも自由席から指定に変えたのは、三ツ沢の席を確保するためだった。もう三ツ沢には行かないので、指定席である必要もない。

それで、自由席にしようかなと思ったら、来年から自由席が大幅に減るのね。

どうしようかな。
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2017/11/19

上海蟹  旅・散歩

久しぶりに中華街へ行った。

娘たちが食事したいというので、上海蟹の季節ということもあり、企画した。

いつも上海蟹を食べるのは「菜香新館」。

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メスは3,900円、オスは4,900円

一昨年は中華街に行って時点で、上海蟹の季節が終了、昨年は当日に香港で上海・陽澄湖産の蟹からダイオキシン検出報道があり、提供取りやめになった。

なので、ようやく食べられる。

これが3回目。前回は2004年だと思うので、13年ぶりだ。

濃厚なカニミソがおいしい。

蟹以外はアラカルトにした。

蟹コースは1万円近くするし、とても食べきれない。

いつも注文するのは前菜、青菜炒め、野菜の甘酢漬け、海老蒸し餃子かな。

前菜のクラゲは普段スーパーなどで買うのとは全く別物。中華街でないと食べられない。鶏肉もチャーシューも本当においしい。

青菜炒めも単純な料理だが、火力が違うのかな。ニンニクの香りと歯触りがやはり中華料理店でないと食べられない。

野菜の甘酢漬けは、いつもより甘みが強い気がした。でもとても好き。

これらに、人数や季節に応じて、春巻やら、焼売、餃子、小籠包、海老のウエハース巻、青豆蝦仁、スープ等が加わる。

おなかいっぱいなったので私はデザートは頼まなかった。でも、杏仁豆腐もタピオカもマンゴープリンもおいしそう。

上海蟹は今後食べることはなさそうだ。つまり食べ納めです。

マリノスがボロ負けをこの料理とビールで忘れた(い)。
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2017/11/11

歴博「1968年」  展覧会

千葉県佐倉市にある「国立歴史民俗博物館」で開催中の「1968年無数の問いの噴出の時代」を見に行ってきた。

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広々した土地に建てられた立派な建物。

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佐原真さんが館長の時代から、一度来てみたかった博物館だ。ようやく来れた。

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これがポスター

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入口にあった看板。立て看文字が懐かしいな。

1968年の大きな出来事、フランス五月革命、チェコ「プラハの春」ソ連の蹂躙、はもちろんテレビの向こうのことだった。そして、ベトナム反戦(羽田、佐世保)、日大・東大闘争もテレビの向こうの出来事だった。田舎の高校生だったから。

企画展は二つに分かれていて、1つは「『平和と民主主義』・経済成長への問い」で「ベトナム戦争反対」ベ平連、神戸の反戦、三里塚闘争、水俣病闘争、横浜新貨物線反対闘争、2つ目は「大学という場からの問い―全共闘運動の展開」日大全共闘・東大全共闘など

となっている。

ベ平連の清水谷公園からのデモとか、チラシとか、週刊アンポとか、そうそう、と思いながら見た。

三里塚の犠牲者の話は辛い。もちろん水俣の被害者も。この展示は重くて、言葉にするには時間が必要だ。そう簡単に感想は出てこない。石牟礼道子さんの文章にはいつも心が刺されるような気がする。

2部の方は、若者のエネルギーに圧倒される。日大幹部、東大・文部省・警察、昔も今も権力者は狡猾卑劣。

謄写版の展示もあった。ガリ版で字を書いて一枚一枚刷って、すごい労力。大変だったよね。私は傍観者だったので、ビラを作成したことはない。

このビラの文字が小さ過ぎて、今の私の老眼ではまったく読めない。議事録などのノート類の文字も同じ。昔はなんて目が良かったのだろうか。

2部の入口には東大駒場祭「とめてくれるなおっかさん」(橋本治)のポスターが展示されてた。全共闘もそうだけど、男の世界よな。

当時の大学祭の内容を見ると、山下洋輔トリオや麿赤児の舞踏とか、黒テントとか、出版物も横尾忠則や赤瀬川源平とか、今は大家の人たちの名前がある。

そう言えば、羽田闘争の救援活動の呼びかけ人には、当時の「文化人」達の名前がずらりと並んでいた。アイウエオ順で最後が「吉野源三郎」だった。今、宮崎駿監督が作ろうとしているアニメ「君たちはどう生きるか」の原作者だ。←宮崎監督はその原作をそのままアニメ化するのではないらしいが。

奥浩平「青春の墓標」高野悦子「二十歳の原点」の展示もあった。「anan」創刊号もあった。随分長いこと、この創刊号を持っていたが、引っ越しの間になくなってしまった。

1968年の若者たちの反乱は「内ゲバ」「連合赤軍事件」で終結したと考えられがちだが、その運動の中で提起された「組織」ではなく「個」の主体性の重視は今なお引き継がれている。社会への様々な問いの形は今もなお大きな影響を与えている。

私としては最後に宇井純さんの市民講座「公害原論」、田中美津さんの「ウーマンリブ」が取り上げられているのが嬉しかった。

私は党派性の運動は嫌いで、べ平連的なものが性に合ってた。そして、「1968年」の中で、私にとって一番重要なのはこの田中美津さんをはじめとして様々な形で異議申し立てをした女性たちの運動なのである。一番の収穫だと思っている。

付設のレストランで古代米のランチを食べた後、常設展示へ。小学生たちが沢山歴史の勉強に来ていた。

一番見たかった古代は工事中。平安時代から見始めた。道長がかなり旅好きというか高野山、熊野、奈良にも出かけてるのが意外。京都の大きな地図があり、改めて地理関係が分かったりした。

それ以降は一揆など民衆史の展示が充実していた。

模型が多くて、小学生が触れられる物もあり、理解しやすいように様々な工夫がされていた。

千葉には貝塚やら出土品も多いので、古代展示がリニューアルオープンされたらまた来てみたいと思っている。
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2017/11/10

エフゲニー・オネーギン  音楽

チャイコフスキー交響楽団「エフゲニー・オネーギン」コンサート形式@NHKホールに行ってきた。

これは10月のワルキューレを聴きたくて、抽選に2つ応募した結果なのだ。まずワルキューレだけ応募したが不安になり、競争率が低いかなと、ワルキューレ&エフゲニー・オネーギンセット券にも応募した。両方とも当選。ワルキューレは2枚になったので娘と一緒に行った。

ワルキューレは空席があったので、焦って抽選に応募しなくて一般販売でも良かったのかもしれない。でも聴いたことのないオペラを聴くのもいいものだ。

エフゲニー・オネーギンはチャイコフスキーのオペラ。

鑑賞前に、一応勉強のため、録画してあったMETのネトレプコ、クヴィエチェンの「エフゲニー・オネーギン」を2回見た。タチーヤナ「手紙」とレンスキー「わが青春の輝ける日よ」が有名なアリアだと知る。

あと3幕目の舞踏会での「ポロネーズ」。これ、聴いたことがある。

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入口で。

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出演者変更のお知らせ。ヒロイン役が交代なのか。

公演開始前に西村朗さんのプレトーク、「エフゲニー・オネーギン」の説明があった。オペラというと、神話、英雄物語、王族貴族の話など日常から離れたものが多いが、このオペラは日常生活を描いているという。へぇと思いながら軽妙な解説を聞いた。

まず新国立歌劇場合唱団が入ってくる。かなりの人数だ。

そしてオーケストラが入り、指揮者のフェドセーエフさんが入ってくる。フェドセーエフ氏は85歳だという。すごいなぁ。

以下、初心者の感想なので、ピント外れもあると思います。

オーケストラの音楽が鳴る。弦が響く。物悲しいメロディ。やっぱり録画で見るより生の音楽はいいなぁとウットリする。

女性陣4名が入ってくる。姉妹二人の歌、農民たちの合唱。この合唱が迫力だった。やがてレンスキーとオネーギンが入ってくる。

タチヤーナの方はやや小柄、いやオルガが大柄。

2場。有名な手紙の場。ディジョーエヴァさんの歌唱はすごく良かった。長くて難しい歌だと思う。少女の夢見がちな思い、逡巡と、決意と、様々に揺れ動く気持ちを見事に表現していたと思う。会場からも「ブラボー!」と長い拍手が送られた。

オネーギンに手紙を出してからの後悔、分かるなぁと思ってしまう。断りに来るオネーギン。年上の男性としては当然の振舞いのような気がした。

2幕。華やかな舞踏会。農民の歌やフランス語家庭教師の歌(この清水健太郎さん良かった)など楽しい舞踏会から一転、オネーギンとレンスキーの行き違いからの悲劇へ。

ここの、レンスキーが声量が足りなくて、もどかしかった。

決闘の場。ここで名アリアが歌われるわけ。このレンスキー役タタリンツェフ、感情表現はまずまずだったと思うけど、何としても声量不足。METのオペラではベチャワが歌ってて、素晴らしかった。だから物足りない。

ブラボーも弱い声が一つ、拍手も少なかった。私の隣の方は拍手もしなかった。

(私が度々tweetを紹介するの「侘助」さんはタタリンツェフはとてもよかったのに拍手が少なかったのは不満、とtweetしてた。人によって感じ方は違うなぁ)

3幕。タチヤーナは髪型を変え、アクセサリーもつけて華やかな雰囲気に変わっていた。この幕ではグレーミン公爵のアリア「恋は年齢を問わぬもの」が有名。ディデンコさんは体格の良い歌手で、これも聴かせた。

オネーギンの後悔、タチアーナへの愛の告白、タチ―アナの迷い、苦悩、そして決断。二人の歌は盛り上がった。

オペラ終了。ブラボーブラボーだった。

このオペラ、好きかも。そして、代役だったタチヤーナ役のディジョーエヴァさんがとてもよかったと思った。

チャイコフスキーの音楽も、(素人感覚で間違いかもしれないが)交響曲にあるメロディーがちょっと聴こえたように思った。

でも、オーケストラの音は先日のペトレンコ&バイエルン国立歌劇場に比べると、やっぱりね。そして、あの演奏はめったに聴けるレベルじゃなかったんだと改めて思った。

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NHKホール前のケヤキ並木。クリスマスムード。

家に帰って、どういうあらすじ?と聞かれたので、「これこれこうで」と話すと、「オペラって筋を聞くと単純というか、バカみたいなのが多いね」だって。

プーシキン原作なんだよね。当時の有閑階級の青年の厭世観というか、ニヒリズムは良くわかるように思うけど。

MET「エフゲニー・オネーギン」ライブビューイングWOWOW放送では、ドナルド・キーンさんが「プーシキンの原作を英訳で読んだが、あまり面白くない、オペラの方がはるかに良い」と言ってた。

今年のクラシック鑑賞はこれで終わりかな。もう1回くらいコンサートは行ってみたいが、無理っぽい。

とすると、次は来年1月のヨナス・カウフマンコンサートだ!!

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2017/11/9

「ドリーム」を見てきた。  映画

9日までというので、慌てて「ドリーム」を見に行ってきた。

マーキュリー計画を陰で支えた黒人女性たちの物語だ。
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ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。

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元気の出る映画だ。彼女らの功績が報いられるというハッピーエンドということもある。グレンが乗ったロケットも成功したしね。

よくできた娯楽作だと思った。

日本では黒人女性主演作ということで、なかなか公開されなかった。「未来を花束にして(サフラジェット)」もなかなか公開されなかったし、女性の闘う映画はヒットが期待されないのかなぁ。

この邦題の「ドリーム」は、最初、副題に「アポロ計画」と付いていた。しかし、「アポロ計画より前の「マーキュリー計画」の話なのだ。かなりの人が抗議して「アポロ計画」は削除された。

でも「ドリーム」も甘い題だと思う。

この映画はアメリカでは「ラ・ラ・ランド」より興行成績が良かったとも聞く。

とにかくキャストが豪華です。アカデミー助演賞を取ったオクタビア・ジョーンズ、マハーシャラ・アリが出ている。

大スターのケビン・コスナ―、キリスティン・ダンストも出演している。コスナ―は理想的な上司、ダンストさんは「差別はしてないわ」ドロシー「と思っているようね」と言われる女性。

ダンストさんはつい、ダンストちゃんと言ってしまう。「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤー」「ジュマンジ」「チアー」に出てたから。

「チアー」で魅力的な女優さんだなと思った。「モナリザ・スマイル」、「スパイダーマンシリーズ」も見た。

この「ドリーム」のヴィヴィアン役も「差別はしてないわよ」の嫌味な感じがとても自然で、巧いなぁと唸ってしまう。

彼女にいつか、アカデミー賞を取ってもらいたい。

俳優さんの感想ばかりだけど、理不尽な差別とそれに負けなかった誇り高い女性たち、凛としてる姿が頼もしかった。

キャサリンと結婚するジム、宇宙飛行士ジョン・グレンなど公平公正な男性も描かれる。キャサリンの才能を見抜いて進学を勧める教師たちもいいね。そして温かい家庭と子ども達。

この映画では理不尽な差別がどちらかとユーモア交じりで描かれる。たとえば有色人種のトイレがないために毎回800メートル、ハイヒールで疾走するキャサリンの姿とか。

もっと暴力的で、ひどい差別だったのに、「夢」を与える映画だから漂白されてる。

(いや、メアリーの夫は黒人差別撤廃、公民権運動に真正面から向き合っていたかな)

感想に「差別は技術的にも経済的にも社会に不利益」みたいなものがあった。彼女らが優秀で、NASAの計画には欠かせない人々だから差別はいけない、というのは、ちょっと違うと思う。

人種性別性的嗜向出身地で人を差別することは絶対ダメと思わないと。

とはいえ、私もヴィヴィアンのような人かもしれない。偏見があるのに、差別してないと思い込む人。常に自己点検しないとなぁ。

それにしても数学の天才って、身近で見たことがないので、頭の中がどうなっているのか不思議。

映画で数学や物理の天才が主人公の映画がいくつもある。最近でも

「イミテーションゲーム」のアラン・チューリング、「奇跡をくれた数式」のシュリニヴァーサ・ラマヌジャン、「ビューティフル・マインド」のジョン・アッシュ、「彼と彼女のセオリー」のホーキング博士とか。

他にもマット・ディモンの「グッド・ウィル・ハンティング」、間もなく公開される「ギフティッド」、天才じゃないかもしれないが「博士の愛した数学」というのもある。

話が逸れた。

マイノリティーが差別と闘って、勝利していく話なので、どこか名画座で上映してたり、DVDになったり、テレビで放送したら、ぜひ見てください。元気になります。
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2017/11/8

昔の朱印帳  生活

46年前の朱印帳が出てきた。

今は朱印帳ブームらしいが、昔は札所めぐりと一体化していた。昭和46年は母と一緒に秩父札所めぐりをしたのかな、それで、奈良京都に行った時に朱印帳を求めたのだと思う。

銀閣寺 他はわからない。
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東大寺
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興福寺
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鎌倉、建長寺や明月院
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今は墨で字を書いてくれるけど、ほとんどが朱印のみ。成程、朱印帳。

墨書もある。墨は50年近くたっても鮮やかだ。

法隆寺、夢殿など
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墨書の方は清水寺。朱印は円覚寺かな。
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この中宮尼寺の字が好き。
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この昭和46年春は、法隆寺で千何百年かの記念行事をしていて、お寺の行列があるということだったが、昼ごはん(お好み焼き)を食べていて、見逃した。これ悔しくて今も覚えている。

今も朱印集めはしている。朱印帳を持っていくのをよく忘れるので、最近は朱印紙をもらうことが多い。
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2017/11/7

ピアノ発表会  生活

孫娘のピアノ発表会に行ってきた。

なんと、娘たちが20年近く前に演奏したのと同じホール。

次々、演奏する子どもたちを見ていると、ウチの娘たちの姿が思い浮かんで仕方なかった。

あっという間の20年。

うちの子たちの時代とは違って、みんなフワフワドレスを着ている。

昔はせいぜいおしゃれなワンピースだった。

どのお子さんも、豊かそうで、楽しそうで、みんなに「幸あれ」と祈らずにはいられなかった。
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