共謀罪に反対します。  政治

現代の「治安維持法」=「共謀罪」に反対します。

「テロ等準備なんたら」は政権のごまかしだと思うので使わない。

日弁連のHPより「いわゆる共謀罪の創設を含む組織的犯罪処罰法改正案の国会上程に対する会長声明」

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当連合会は、本年2月17日付けで「いわゆる共謀罪を創設する法案を国会に上程することに反対する意見書」(以下「日弁連意見書」という。)を公表した。そこでは、いわゆる共謀罪法案は、現行刑法の体系を根底から変容させるものであること、犯罪を共同して実行しようとする意思を処罰の対象とする基本的性格はこの法案においても変わらず維持されていること、テロ対策のための国内法上の手当はなされており、共謀罪法案を創設することなく国連越境組織犯罪防止条約について一部留保して締結することは可能であること、仮にテロ対策等のための立法が十分でないとすれば個別立法で対応すべきことなどを指摘した。

本法案は、日弁連意見書が検討の対象とした法案に比べて、@犯罪主体について、テロリズム集団その他の組織的犯罪集団と規定している点、A準備行為は計画に「基づき」行われる必要があることを明記し、対象犯罪の実行に向けた準備行為が必要とされている点、B対象となる犯罪が長期4年以上の刑を定める676の犯罪から、組織的犯罪集団が関与することが現実的に想定される277の犯罪にまで減じられている点が異なっている。

しかしながら、@テロリズム集団は組織的犯罪集団の例示として掲げられているに過ぎず、この例示が記載されたからといって、犯罪主体がテロ組織、暴力団等に限定されることになるものではないこと、A準備行為について、計画に基づき行われるものに限定したとしても、準備行為自体は法益侵害への危険性を帯びる必要がないことに変わりなく、犯罪の成立を限定する機能を果たさないこと、B対象となる犯罪が277に減じられたとしても、組織犯罪やテロ犯罪と無縁の犯罪が依然として対象とされていることから、上記3点を勘案したとしても、日弁連意見書で指摘した問題点が解消されたとは言えない。

当連合会は、監視社会化を招き、市民の人権や自由を広く侵害するおそれが強い本法案の制定に強く反対するものであり、全国の弁護士会及び弁護士会連合会とともに、市民に対して本法案の危険性を訴えかけ、本法案が廃案になるように全力で取り組む所存である。
 2017年(平成29年)3月31日 日本弁護士連合会  会長 中本 和

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日弁連共謀罪法案対策本部 パンフレット『合意したら犯罪?合意だけで処罰?―日弁連は共謀罪に反対します!!―」より
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「共謀罪」とは、2人以上の者が、犯罪を行うことを話し合って合意することを処罰対象とする犯罪のことです。具体的な「行為」がないのに話し合っただけで処罰するのが共謀罪の特徴です。しかし、単なる「合意」というのは、「心の中で思ったこと」と紙一重の段階です。

近代刑法は、犯罪意思(心の中で思ったこと)だけでは処罰せず、それが具体的な結果・被害として現れて初めて処罰対象になるとしています。「既遂」処罰が原則で、「未遂」は例外、それ以前の「予備」は極めて例外、しかも、いずれも「行為」があって初めて犯罪が成立するというのが刑法の大原則です。

共謀罪は、この「予備」よりもはるか以前の「合意」だけで、「行為」がなくても処罰するというものです。このように処罰時期を早めることは、犯罪とされる行為(構成要件)の明確性を失わせ、単に疑わしいとか悪い考えを抱いているというだけで人が処罰されるような事態を招きかねません。
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既にこの法律の「テロ対策」「国際条約云々」は全部根拠を失っている。

国会論議での金田法相の答弁は迷走、しどろもどろ、まともに答弁できない。それでも政権は数の力で成立させるつもりだ。凶悪。

政権に反対する人々、政権に都合悪い人々を弾圧、黙らせるために作られる法律であることは火を見るより明らか。

この法律が通ったら、日本の民主主義は息の根を止められる。

この法律を廃止するのは「次の戦後」はその通りだと思う。なんとしても阻止しなければならない。
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2017/5/25

美女と野獣を見て来た  映画

娘が絶賛の実写版「美女と野獣」を見て来た。

平日、ムービル初回は30〜40人くらいの入りかな。公開から日にちがたってるので、こんなものだろう。

感想。

ディズニーが総力を挙げて作った作品。あらゆる意味でプロの仕事ですわ。

一瞬も緩まない。

ディナーの場面。MGMミュージカルへのオマージュとはこいうのをいうのだ(ラ・ラ・ランドの監督さんへ)。

俳優さんたちが超一流。

イアン・マッケラン、エマ・トンプソン、ユアン・マクレガー、スタンリー・トゥッチ。

エマ・トンプソンはもあんなに上手なのか。多芸な人だなぁ。ユアンが歌が上手なのは知ってた。

主役のエマ・ワトソン、ダン・スティーブンス、ルーク・エヴァンスはもちろん適役で魅力的だった。

イギリス俳優が多い。演劇の伝統なんだろうね。

ガストンのお付き?太めの人、歌が上手いなと思ったら、「アナ雪」のオラフの声の俳優さんだって!道理で達者なはず。

タンス役の方、トニー賞6回受賞の超実力派女優。道理で別格でした。

「シャーロック」シリーズ1、エピソード3の贋作オーナー役の女優さんも出てた。

エンディングの主題歌はテロに見舞われてしまったアリアナ・グランデが歌ってるんですね。

それと野獣の、題名は知らないけど、歌い上げる歌、エンディングではジョシュ・クローバンが歌っているそうで、終わった途端、思わず拍手してしまった。

音楽が良いと。それだけで満たされる。
ベルが勇敢な女性なのもストレスがない、勇気づけられる。
(日本映画はなかなかこういう女性を描かない)

とにかく楽しんだ。孫娘にも見せたいな。


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2017/5/24

共謀罪衆院通過  政治

23日午後共謀罪が衆院で圧倒的多数の自公維賛成で可決された。

国会前に抗議に行きたかったが、諸般の事情で行けなかった。

がっくりして、ニュースは見ず、録画した「ファウストの劫罰」を見た。

終盤にあるファウストのアリア、まるで私の気分だった。
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無限にして計り知れない崇高な自然よ
お前だけが止めてくれる
私の限りない憂愁を
お前の全能の胸の中で
私の苦しみは弱まる
私は力を取り戻し
やっと生きていると思えるようになった

そうだ 嵐よ吹き荒れよ
深い森よ吠えろ
崩れろ岩よ
急流よ 激しく波を立てよ
お前たちの崇高なざわめきに
私は声を合わせよう
✳✳✳

この歌詞の中の特に「嵐よ吹き荒れよ、深い森よ吠えろ、崩れろ岩よ、急流よ激しく波を立てよ」の部分ね。

そして、崩れろ安倍政権よ
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2017/5/23


好天気。マリノスからは暑さ対策をしっかりするようにとのメールが来ていた。

出かける直前トラブルがあり、「今日は観戦をやめようかな」と一瞬思った。

それはど今のチームには思い入れがない。

でも、ダゾーンはないし、中継も見られない。急げば間に合いそうだ。自転車を飛ばした。

スタジアムに着くと、「やっぱりスタジアムはいいなぁ、緑のピッチ、両チームサポーターの声、この臨場感はスタジアムだけのもの」と思う。

試合経過はマリノス公式→(HPが開けないので、しばしお待ちを)

先発にバブちゃんがいない、ウーゴも控え。

最初から、マリノスは
防戦一方。危ないシーンが沢山あった。20分を過ぎると、周囲は怒号に包まれた。

「おい、ちゃんとやれよ」「見てないで追えよ」「走れよ」「もう〜何やってんだよ」

昨年までは、後半中盤までは割に静かに見ている人達が多かったのに、今シーズンは周囲が熱い、というか、チームの出来に不満が多いのかな。

CKになっても期待は持てない。あまじゅんは相変わらず中澤さんを目がけてフワッとしたボールを蹴るだけ。

見るべきサッカーが展開されないので、私はついついTwitterを見てしまう。試合中なのにリツイートを沢山してしまった。

グダグダの前半終了間際。

突然カウンター。前田と学が走る、仙台DFは追い付けない。前田が得意の角度からシュートを決める。。
「46分間だめだったのになあ」

仙台にもっと決定力があれば、前半で試合は終わってた。

後半は、ややマシになる。双方暑さで思ったように動けないのかも。

CKから仙台に決められる。同点。

伊藤翔や前田は守備に下がり、前線での攻撃は活性化しないまま。長いパスには追い付けない、パス精度は悪い、キック空振り、ふかす、ヒールパス多用も相手に取られるだけ。こんなに技術が低かったっけ、マリノスの選手たち。

学がケガで交代、前田は足が攣って交代。その後は引き分けなら御の字のサッカーだった。

試合終了と同時にブーイングが起きた。選手たちは元気なく、挨拶にやってくる。マルちゃんだけは両手で拍手して観客席に応えていた。

子どもたちからは大きな声で「扇原〜」「喜田〜」と声援が飛んでいたよ。選手たち子どもたちの期待に応えてほしい。

ゴール裏も今日はブーイングで迎えた。

私は拍手しました。今さら、ブーイングしても仕方ない。頑張ってもらうしかない。選手たち自信を喪失してないかな。

何ていうかな、選手たちから「マリノスの選手になれてとりあえず満足」みたいな雰囲気を感じてしまう。

もっと高みを目指す、つまり、代表に選ばれる、海外に行くんだ、というギラギラした意欲が感じられない。

周囲から「もっとゴリゴリ行けよ」「人任せにすんなよ」という声が飛んでいたのも、そういうことだと思う。

一方磐田もホームで2ー0の負け。こちらも苦闘中だなぁ。
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2017/5/22

オンデマンドで  音楽

バイエルン国立歌劇場のペトレンコ指揮「タンホイザー」がオンデマンドで聴けるというので、スマホで聴いた

https://twitter.com/kimonomama/status/866592542581587968

序曲だけ聴こうと思っていたのに、結局全部聴いてしまった。

タンホイザー役はフォークト、エリザベトがハルテロス。

中継放送だから、休憩時間もある。その時間は解説やインタビューのようだった。ドイツ語なのでわからない。

わからないまま真面目に聞いていたのだが、オンデマンドなら時間を飛ばせるじゃん!と気づいて、休憩時間はカット。

METのライブビューイングで「タンホイザー」は見たので、大体のあらすじは分かった。

でもバイエルンのは、どんな演出だったのだろう。これ、この秋日本にくるんですよね
(高過ぎてチケット買えない)

おごそかなこの広場よ、巡礼の歌、夕星の歌、ローマ語り、等の曲はちゃんと聴いた。
フォークトさんは相変わらず輝かしい声。

でも、「ローマ語り」は、ヨナスさんの歌を、CDや「ドレスデン・ワーグナー生誕200年コンサート」で繰り返し聴いているので、やはりヨナスさんの方がいい。

ドラマティックなんだよね。そして声自体に哀愁がある。つまりヨナスさんの声が好きなんだなと改めて感じた。

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2017/5/20

国会前へ  政治

共謀罪の法務委員会強行採決か、ということで、18日、19日連続で国会前に行ってきた。18日は2000人とのことだった。

19日は強行採決された日。友人に声をかけると「仕事が終わり次第、行く」とのことで、駅で待ち合わせた。何と、友人はもう一人の友人にも声をかけてくれたので、3人で行くことになった。

議事堂前駅で降りて、茱萸坂を下って議事堂正門南庭へ。続々と人が詰めかけている。横断歩道を渡った所でもう石垣に人が座っている。場所を見つけて座った。すぐに集会が始まった。

6時半からは「総がかり」の集会なので、高齢者が多い。民進党の蓮舫さんや社民党の福島さん、共産党はだれだっけ?の挨拶。

総がかりは19時半まで。参加者は9000名だったそうだ。19時半からは若者たちの集会になる。高齢者は続々と引き上げる。昼間から来ている人達もいるし、連日の人もいる。無理はしない方がいい。

私たちはもう少しいることにする。

夫も遅れてやって来た。そういえば、友人の夫も来たかったそうだが用事でこられない。「夫があなたによろしくって言ってたわよ」とのこと。

若者達のコールは好きだ。自分の気持ちに近い。オールドの「安倍政権は直ちに退陣!」より「アベはやめろ!」の方が口語だから心から叫べる。

集会後半のスピーチ。環境問題に取り組む学生さんや大学教授。

京都大学の高山先生の話は分かりやすかった。先生の話ではNHK上層部からの圧力はひどいが、現場の記者やディレクターからは抗議を応援している、頑張ってくれとメールが来ていると言っていた。

NHKの報道は滅茶苦茶でますますフェイク度が上がっている。反対派の意見を「よく分からないけど、国に何かされそうで怖い」と紹介し、賛成派は「テロを防ぐには必要だ」とのパネルを出した。

反対だと思うよ。

賛成派は「よくわからないけど、テロを防ぐならいいんじゃない」程度のぼんやりしたものでだ。

反対派は、国際条約のことも、刑法の大転換だということも、対象法令がテロと全く関係のないものがあることも、政治家、警察関連が省かれた事も、一般人が対象になることも、治安維持法の歴史もよく知っている 。そして政府の答弁がボロボロで、金田法相が無能なことも知ってる。

19日は金曜日なので反原連の官邸前抗議も行われた。それが終了して、官邸前から国会前にドラム隊やスタッフ、抗議者達がやって来た。東京給水クルーの人たちもいつものように水や飴、お煎餅を配り始めた。

ミサオ・レッドクリフさんの情熱的な挨拶。最後「正義は私たちの側にある」に深く頷いた。

友人達は20時半に引き上げた。私と夫は21時まで、と決めた。

帰宅は正門前を通らなければならない。

途中、奥田愛基君とすれ違った。「前へ詰めてください」とスタッフをしていた。私たちが帰った後に奥田君とUCD君のコールもあったそうだ。

私たちもほんのちょっとだが、ステージ前後ろで一緒にコールした。若者のコールは一緒に叫んでいると自然にリズムを取ってしまう。でも、コールが早いので段々追い付かなくなる。

帰りの電車の中ではグッタリ。こんなデタラメがまかり通る国になってしまったのか。委員会でバカ丸出しの質問と議論打ち切りを発言した維新の丸山は委員会メンバーではないそうだ。何か不祥事を握り潰してやると言われて喜々としてアホな役割を演じたのかいな。ひどいことばかりだ。

でも、まだやれることはある。諦めない。
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2017/5/17

ドイツオペレッタ  音楽

クラシカジャパンで「ヨナス・カウフマンが辿る ドイツオペレッタの黄金時代」を放送した。2014年にドイツで放送されたもののようだ。

CD発表時のプロモーションでもあるのだろうか。

このCD「君はわが心のすべて 華麗なるオペレッタとヒットソングの世界」はドイツでは大ヒット。何年もヒットチャートに上位に入っていた(というか、今も入っているのか)。




第一次世界大戦が終わり、ナチの台頭までのつかの間の平和な時代。ラジオや映画が大衆の娯楽だった時代。

その時代、ドイツでは「オペレッタ」が人気だったという。

この番組はベルリンのヴァルトビューレ(野外コンサート)で始まる。カウフマンの「人生は生きる価値がある」(レハール「ジュデッタ」より)の歌声が流れる。

カウフマンの「ドイツオペレッタ」のCDを持っているが、割に軽めに歌っている。しかし、このコンサートでの第一声「友よ」から、やはりオペラ歌手だなと思わせる声量、力強さだ。

このドキュメンタリーでは当時の人気歌手タウバーやマリシュカ、シュミット等、実際の映像や録音が流れる。作曲者についても紹介される。彼らの妻や子ども達にも会いに行き、話を聞く。

歌も沢山流れる。当時の歌手の歌に被せるように、カウフマンの録音風景、コンサート風景が映し出される。

コンサートのアンコールで良く歌われる「君はわが心のすべて」(レハール「微笑みの国」より)はヨナス様の魅力全開。ステキすぎる

次々に1930年代の甘〜い甘〜いラブソングを歌う。
「ウィーンによろしく」「別れるわけは聞かないで」「世界のどこかに」「今宵こそ」「白馬亭にて」・・・

かつて引用したことがある、「「たまにはオーストリアちっく」さんblog 2014年5月1日の記事

「チャーミングで楽しくて、
更に歌っている表情が。
マダム・キラー
(略)
そりゃ、あの白馬亭のラブソングをあの声であの表情で歌われたら、どんな女性もイチコロである」

でも、このドキュメンタリーはそんなミーハーを満足させるだけのものではない。

ナチス登場と共に、芸術家たちが迫害され始める。

アウシュビッツで殺された人もいる。亡命先で病死した人もいる。アメリカに亡命した人も多い。

その中で「微笑の国(君はわが心のすべて)」の作曲者レハールはナチスに迎合した。妻はユダヤ人だったが、「名誉アーリア人」になったそうだ。

本当にナチスはひどい。

あまいラブソングはラブソングだけで終わらない。歴史に位置づけなくてはならないと思う。

その後「ヨナス・カウフマン『君こそわが心のすべて〜ドイツ・オペレッタ・ライブ・イン・ベルリン』」も放送された。コンサートのライブ録画だ。

ドキュメンタリーで一部分が流れたラブソングが全部聴けた。ほんとに色っぽいヨナス様でした。

でもね、やはりヒットソングというと、何回か聴くと、もういいかな、という感じになる。オペラの曲のように何度聴いてもまた聴きたくなる、というのとはちょっと違うと思った。

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