2009/2/28

君のためなら千回でも  面白かったビデオ、映画

レンタルビデオで観ました
「君のためなら千回でも」

アフガニスタンの国情を背景に、交わされた友情と魂の葛藤、裏切りと償い、運命の皮肉などが描かれております。

物語の重要なモチーフとなる凧上げ合戦が長崎の旗揚げ(はたあげ)と似ていて親近感がわきました。
有名な俳優さんが出るわけでもなく、演出も地味だったのに、なぜか心に引っかかった映画でした。
 アフガニスタンという国、カブールという町がうけた傷を、陵辱されたと表現する原作者の言葉が胸に響きます。
それを少年が犯されることで表現されているのだと知って、また、切なくなります。

アフガニスタンが侵攻される前、あんなに美しい国だったとは…知りませんでした。

主人公が少年期に犯した裏切りや行為にイライラするんですよね。青年になってからそれをなんとか償おうとするんだけど、もどかしくて
それが普通のハリウッド映画ならこれでもか!と盛り上げようとすると思うんだけど、今回はアッサリ、余計な演出なし、ってとこがまたリアルな感じがします。
 少年の表情がセリフ以上の痛々しさを物語っていてじーんとしました。
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