3月1日に開催された、兵庫県のフルマラソン大会「篠山ABCマラソン」に参加しました。東京マラソンに抽選落ちし、さらに4月の長野マラソンも、近年のマラソンブームのおかげで申込みが間に合わず、やむなく篠山ABCマラソンに申し込みしました。その時はまだ腰の状態が良くなかったので、3月1日までに万全の状態にする自信がなかったんですが、2月はなんとか体調も上向き、練習量も思い通りにこなせたので、フルマラソンで3時間30分切りの目標が現実的になってきました。また今回の篠山ABCマラソンを臨むにあたって、良いと思われることは積極的に取り入れて、出来る限りの下準備はしました。
篠山マラソン当日は、ラン仲間6人でレンタカーで午前4時に出発し、車中でおにぎりを食べながら、会場には8時過ぎに到着。篠山ABCマラソンのスタートは、陸連登録者が10時40分にスタートし、その10分後に陸連未登録組がスタートします。陸連未登録組はA〜Dブロックに分かれていて、Aブロックからスタートする方が、スタートの渋滞で大きくタイムロスすることが無く有利なんですが、残念ながら私はBブロックからのスタートでした。周りを見渡すと、明らかに自分よりも遅そうなランナーが沢山いて、スタートの渋滞は避けられそうにない感じでした。
そしていよいよスタート。しかし集団は一向に前に進まない。時間がどんどん過ぎていく中、イライラしながら集団が動き出すのを待ちます。スタート地点にたどり着くまでに既に2分以上が経過。グロスタイムで3時間30分を切るには、ネットタイムが3時間27分台で走らなければ目標達成できないので大変です。最初は集団の流れに逆らわずにゆっくり走るつもりでしたが、あまりにもペースが遅いので、やむを得ず無理して抜いていくことにしました。4km地点でようやく流れが良くなり、気分よく走れるようになった。最初の5kmのラップは27分36秒。最初の1kmが8分以上もかかった割には、それほど悪くないタイムか。
5km〜10kmは23分55秒。ちょっと速過ぎるかな?速く走っているつもりはないけど、もう少し落ち着いて走ろう。給水ポイントでは、とにかくこまめに給水を摂ることが大事だと思い、しっかり給水した。5km毎の給水ポイントの他にも、私設でスポーツドリンクやお茶を出してくれる所があって、汗かきの自分にとっては有難かったです。10Km〜15kmは24分26秒。やっと予定通りのペースになったし、この時点でスタートのロスタイムを挽回できた。15km〜20kmは24分12秒。まだ体力的な余裕はたっぷりあるけど、まめに給水をし過ぎたせいか、トイレに行きたくなってきました。行こうかどうしようか迷っていると、丁度仮設トイレから人が出てきたので、運よくトイレ待ちすることなく用を済ますことができた。トイレについては、参加者が多い割にトイレが少なく、道端で用を済ます人が目について、正直あまりよい光景ではないので、仮設トイレをもっと増やして欲しいところです。
20km〜25kmは24分36秒。トイレで1分はロスしたし、この区間は全体的に上り勾配だったことを考えると、かなり速いラップだった。練習ではいつも25kmを過ぎたあたりから疲れが出る頃なんですが、この日はまだかなり余裕が残っていました。余裕がある自分が嬉しくて、走っているのが楽しくて仕方がない。もっとペースを上げたいという欲求が出てきたんですが、マラソンはそんなに甘くないと自分に言い聞かせ、ペースを落ち着かせます。今日の目標は3時間30分を切ることに加え、最後までしっかり走り切ることが一番大事なことなので、とにかく今は我慢しよう。
25km〜30kmは24分16秒。10分前にスタートした登録組のラン仲間が折り返しからすれ違い、お互いを励ましあいながら力をもらいます。32km地点を過ぎて、残すはあと10km。いつも走り慣れた距離なので、もうあとは思い切り走るだけです。この時点で3時間30分を切ることを確信。あとは1分1秒でも記録を縮めるべく頑張るだけです。
ここまで来ると、周りのランナーのペースは落ちてきているので、面白いように抜くことができます。抜き放題で気分は最高です。30km〜35kmは23分36秒。35km〜40kmは23分31秒。この日のベストラップがこの終盤で出すことができました。
しかし、さすがに残すところ2kmあたりでへばってきました。あと10分だけ我慢すれば終わりなんだと自分に言い聞かせるものの、ゴールへの道のりは非常に長く感じました。沿道の声援に励まされながら、道路を左折するとゴールが見えてきました。ラストスパートし、両手を拡げてゴール。グロスタイムが3時間26分29秒、ネットタイムは3時間23分56秒。予想以上の結果に大満足です。記録はもちろん嬉しかったんですが、最後までしっかり走り切れたことがそれ以上に嬉しかった。初フルの掛川新茶マラソンも忘れられない思い出ですが、この日の篠山ABCマラソンも、掛川と同じくらい意味のあるマラソンになったと思います。
大会後はラン仲間と温泉に立ち寄り入浴し、その後焼き肉店で乾杯をして、深夜に自宅に到着。長い日帰りの旅でしたが、最高の一日にすることができました。

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