4年に1度のスポーツの祭典、オリンピックも今日で終わりです。毎日遅くまでテレビ観戦していたせいで、すっかり寝不足です。
選手にとって4年という時間は非常に長いものです。僕も一応スポーツ選手の端くれでしたので、4年という時間の長さはよくわかります。まして国の代表になるレベルの選手にとって、そのプレッシャーというと想像できません。今はまず出場した選手皆さんにお疲れ様でした、ゆっくり休んで次のステップに備えてくださいといいたいです。そして感動をありがとう。
直前の怪我で出場できなかった選手もいました。重圧に負けて十分に力を発揮できなかった選手もいました。でもみんなまとめて「スポーツ」なんですね。
毎日の節制と厳しい練習。時には逃げ出したくなることもあれば、投げ出してしまうこともあるでしょう。24時間戦えませんから。でも、そんな選手たちの苦労が競技の後ろに見えてくるから、僕たちは感動できるんでしょうね。
さて次は2012年のロンドン大会です。そのときどの選手がロンドンで活躍しているか、今はわかりません。でもたくさんの選手がもうロンドン目指してスタートを切っています。頑張れというのは簡単です。ぜひとも目標を見失わず、支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、練習に打ち込んでほしいともいます。メダルが取れたというのは、あくまで結果論であって、大切なのはベストを尽くせるかどうかです。
試合でベストを尽くすことがどれほど難しいかはわかっています。でもそのためには練習するしかありません。集中・緊張という自分を追い詰める状態と、リラックスして自分を休ませる状態をうまく組み合わせて、ロンドンを目指してほしいものです。
最後に、さまざまな問題を抱えたまま開催された北京オリンピックでしたが、問題は何1つ解決できていないと思います。これで中国も自分たちは世界の一流国だということでしょう。それは違うといえる世界であってほしいと思っています。知的財産の侵害や人権問題、環境破壊や格差社会、中国の抱える問題が改めて世界中に知れ渡ったオリンピックだったのではないでしょうか?中国にはオリンピック開催国の誇りを持ってこれらの問題の解決に取り組んでもらいたいと思います。