2007/9/20

Klaus Schulze  音楽

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イギリス〜アメリカと来たところで、ジャーマン・ロックの話題を。

1960年代後半から70年代は、ジャーマンロックも花盛りで、異彩を放つバンドやアーティストを輩出していました。

なかなか馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえば「クラフトワーク」などは、日本でも人気でしたね。


ですが、なんといっても、ジャーマンロックを代表するビッグバンドは、タンジェリン・ドリームでしょう。

特に、タンジェリン・ドリームに在籍していたクラウス・シュルツの存在は、直接、間接的に、日本の音楽シーンへ大きな影響を与えていました。


クラウス・シュルツがいなければ、YMOは現れなかったかもしれないし、少なくともシルクロードでお馴染みの喜多郎さんは、誕生していなかったでしょう。

(喜多郎氏は、クラウス・シュルツと出会い、シンセ音楽に目覚めたとされています。)


クラウス・シュルツが奏でる音楽は、一言で、シンセサイザー音楽と片づけられるものではなく、荘厳かつ人間の理性の奥底をえぐるような深い響きに満ちていました。
まさに、天才といっていいでしょう。

その彼の最高傑作!と呼ばれていたのが、「ミラージュ(蜃気楼)」というアルバムでした。
私は、何をおいても聴きたくて、調べまくったところ、日本では生産中止。
もう、手に入れることができない状態でした。

けれど、諦めきれない私は、
「秋葉原に行けば、売れ残りがあるかもしれない!」
と、レコード一枚を掘り出すために、東京へ出かけました。

やはり、絶版。在庫なし。

それでも、さらに私は、輸入盤コーナーを探しまわりました。
あった!
しかも、本国ドイツ盤!

あのときの嬉しさは、いまでも忘れません。


後年、CDが普及してきたとき、ふと思い、「ミラージュ」を検索してみると、
あった!
クラウス・シュルツの名盤がCDで生産されていたのです。


ジャーマンロックの旗手、クラウス・シュルツ。
ぜひ、この名前を覚えていただけると、嬉しい限りです。





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