「Atom Heart Mother(原子心母)」
音楽
かれこれ、14年ほど前になるでしょうか。
当時、とある文化施設に出向していた私は、大●町というところへ出向していた課長さんにあてて、「ロックアルバム紹介」みたいな文章をお送りしていました。
素人が書いたライナーノーツのようなものです。
いくつかのアルバムをご紹介しましたが、それぞれのサウンドに対する思い入れが蘇ってきて、書いている自分自身も楽しめたことを思い出します。
せっかく、そんな思い出が蘇ってきたので、このブログでも、自由気ままに、ロックアルバムに対する思い出を書いていこうと思います。
毎日というわけにはいきませんが、細々とやっていきますので、どうぞ、よろしくお願いします。
さっそくですが、きょうご紹介するアルバムは、
PINK FLOYD(ピンク・フロイド)の「原子心母」。
LP盤一面にどし〜んとお尻を向ける牛さんの姿が、ものすごいインパクトを与えます。
このアルバムを自分が購入したのは、高校2年生の冬。
いまでも、よく覚えています。
大宮駅近くにある「ヤマギワ電気」というレコード屋で買ったのであります。
新しいアルバムを買って、家に帰る道は、心躍るものがあります。
一刻も早く、針を落としたいという欲求にかられ。
その夜、エンドレスで流しました。
オーケストラサウンドを全編にわたり採用したピンク・フロイドの手法は、当時としては斬新で画期的なものでした。
いわゆるトータルアルバムの面目躍如たるものを感じさせる大作であったのです。
この原子心母は、A面のナンバーが有名ですが、僕個人としては、B面の小曲集も素晴らしい傑作だと思っています。
幾多のピンク・フロイドの名作の中にあって、なかなか語られないB面の曲達に、なんとも言えない愛おしさを感じます。
来年は、せっかくの丑年でもありますし、この機会に聴いていただければ、この上ない喜びです。
ちなみに、僕は、このアルバムを購入した翌朝、腹膜炎を悪化させ長期の入院生活に入りました(笑)
そういった意味でも、自分の青春期のほろ苦い思い出をたっぷり詰め込んだ一作なのであります。

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