と『人のセックスを笑うな』について書いたものの、しかし、この作品がヒロインと旦那との関係性とか、そこにポイントを置かないで描いたことが実はねらいなのかもしれないけれども・・。
つまり、そういうのを描いても、なんか、現実にべったりの話になっちゃうわけで、そうでないのが、この映画の持ち味というのか、いきおいというのか、可愛さみたいなのものなのかもしれないわけで・・。
現実には、やっぱり先のことを考えてしまって、この映画のように人妻が年下の男の子とセックスするなんて躊躇してしまうことが多いように思うのだけど、でも、それを思いきってやってみる、そこがこの映画の話の思いっきりの良さであり、ヒロインの可愛さなのかもしれないから、それがこの話で描きたかったことなのかもしれない。
ならば、僕が言うように旦那との関係性を描くことは必要ないことなのかもしれないけど・・。だから、あくまで観客として求めるものが僕は違ったということで(映画の出来、不出来ということではなくて)、どこにポイントを置くかの違いなのかもしれません。
西川美和監督の『ゆれる』もそういうところがあったけど、女性監督のものを見ると、ここにポイントを置くのかあとびっくりさせられるところはあります。

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