地球が回ればフィルムも回る

 
       

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投稿者:natunohi69
原一男監督といえば、やはり衝撃的だったのは監督の元(?)恋人の出産シーンを真正面から撮影した『極私的エロス・1974』でした。1974年頃にほぼリアルタイムで見て(どこの映画館だったか、旧池袋文芸座だったか?それとも四谷公会堂だったか?)腰を抜かしかけたことを覚えています。一回だけ、作品のDVD化の交渉でお連れ合いの小林プロデューサーととお会いした記憶はあるのですが、監督もその場に同席していらしたかどうかはっきりとした記憶はありません。奥崎謙三氏といえばやはり『ヤマザキ、天皇を撃て!』を読んで、衝撃を受けた記憶が強いです。(今、手元に本が無いので細部は記憶していませんが)。日本軍全体が狂気的状況に陥っている戦時下でどう見ても狂人である奥崎氏の方が正気に見えてくる不思議!が印象的でした。だから、私にとって『ゆきゆきて神軍』は確かに凄いけれど、一種の『オールスターゲーム』のような予定調和的作品でした。
もっとも新藤兼人監督の『さくら隊散る』と原監督の『ゆきゆきて神軍』の販売権の交渉が不成功に終わったことは今でも心残りです。
亀井文夫監督の『戦ふ兵隊』『上海』のビデオ販売権を得て思い切り売ったことは良い思い出ですが。

http://kodanuki69.blog.ocn.ne.jp/natunohi69/
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