リハを終え、MICKEY ROMANCE EXPERIMENTの組長の案内で、天神辺りの交差点にある博多郷土料理の激うま酒場にて宮崎のLOUDMOUTHの連中と黒霧島をロックでやりながら「九州にはいくつ県があんの?」と訪ねると、
「そりゃ九州だから九つばい」と誰かが言い、「なるほど」と全員が納得した。
俺たちゃ同類のエリートだぜ。(実際は七つ?)
本番前に黒霧島を空き瓶にし、一発目打ち上げ成功。
九時オープンに合わせてライブハウスに戻ると、辺りは既に人混みでごったがえしていた。前回来た時に来てくれてたヤツとの久々の再会を素で喜ぶ。
九州のパンクスは一見ガラが悪いがいいヤツばかりだ。根拠はない。
フロアには何気なくROCKERS、SWANKYS、CONFUSE、LYDIA CATS、RAWTERS等の九州パンク界の層々たる方々もおられ、出番前、便所に巡礼する回数が益々増える。
場内はライブスペースとアートスペースに分かれ、TV氏のアートギャラリーやドラックレース仕様のバイクが展示されてたりして、まるで海外のパンクフェスみたいな雰囲気だ。(たぶん)
ライブは満員状態。
罵声とビール缶が飛び交う80年代のままのような不穏な空気の中、全バンドハイクオリティーなライブだったが、中でも初見のLOUDMOUTHのスカムファッキンっぷりにヤラれた。
俺らからの大阪土産は、道頓堀のヘドロから掬ったダーティーパンクや。食いさらせっ!、どやどやどやさっ、、無理矢理喉の奥に突っ込むサディスティックな快感。
DJも無音を爆音でかける頃には、日付も変わってイベント終了。
親不孝通り辺りの居酒屋にバタリオン。打ち上げ二発目。
SWANKYSのTVさんが笑顔で語ってくれる九州パンクヒストリーを聞くにはコップ一杯の水と救心が必要だ。救〜心、救心。
内容はここじゃ書けん。
夜はあっという間にめくれあがって、
朝七時、昇る朝日に向かって出発。
ドライアイスが溶けるまでに大阪帰ろ。
博多の唇が紫になっちまうからよ。

0