2011/10/17

アフリカ問題  Africa
レソトと言えば、数年前に、南アフリカのヨハネスブルグから車で行ったことがある。
小さな国であったが、その当時の思い出としては、山岳民族がいた事をよく覚えている。
首都のマセルからさらに奥地に車で移動し、約7時間程度走った記憶がある。
奥地に住んでいる人々は、何故か山の傾斜地に好んで家を建てて住んでいた。
平地には住居らしい家は何もなく、妙な感じだった。
当時は、病院もほとんど医療設備もなく、ただ診察台が置いてあるだけで、
冷蔵庫(きっとワクチン等の保存用だと思うが)がポツンと置いてあるだけだった。
電気は配電されておらず、もっぱら太陽光発電による電力とガスボンベによる冷凍装置
だけで、大変貧しいと感じた。

現在、ここでは日本の環境プログラム無償支援で、太陽光発電施設が設置されてようと
している。
数百KWの発電出力で、それほど大きな出力ではないが、少しでも、裨益効果はあるだろう。
ただ、気になることが一つだけある。
それは、プロジェクトのカウンターパートであるレソト側の担当者が、次々とエイズで
亡くなってしまうそうだ。
せっかく、信頼関係を構築し、打合せ等を進めても、その担当者が突然、エイズで倒れて
しまうのだそうだ。
これでは、笑い話にもならず、深刻な問題である。
アフリカの抱える大きな問題の断片は、すぐそばにあるという事だ。

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