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ミスタージャック[
解説・
実況]
犯罪史上最大の謎のひとつである「切り裂きジャック事件」をモチーフにした2人用ボードゲーム。国内外で非常に評判が良いのでアメリカ便にて購入してみた。
ホワイトチャペルに集った8人の男女。その中の1人が連続殺人犯ジャックの変装である。ジャック側プレイヤーは、ジャックを捕まえようとする探偵側から逃げ切れば勝利となる。逆にジャックを捕まえると探偵側の勝利。1ラウンド中に4人のキャラクターが選ばれ、両プレイヤーが2人ずつ使用する(探偵側がジャックを動かすこともある)。キャラクターにはそれぞれ固有の特殊能力があり、誰をどの順序で使うかがキモとなる。
相方と対戦した。ゲームの説明の前に、まずは「切り裂きジャック事件」のあらましについて説明せねばならない。普通このくらい知らないか?ともあれ私がジャック担当。ラウンドの終わりに、ジャック側はジャックが目撃されている(灯りか他のキャラクターに隣接している)か、されていないかを宣言せねばならない。これによってジャックの正体がだんだんと絞り込まれることになる。よって、ジャック側はできるだけジャックと同じ状態のキャラクターを増やそうとし、探偵側はできるだけ半々の状態に持っていくのが基本戦略となる。ジャックは新聞記者のバート。最終第8ラウンドまでホームズとバートを未確認のまま残し、最後は相方にホームズを誤認逮捕させることに成功した。私の勝利。
毎ラウンド毎ラウンド詰め将棋を解いているような気分である。とりあえず最初のプレイでは勝利したが、慣れてくるとジャックが逃げ切るのは相当厳しい感じだ。じっくり2人で遊ぶのに良いゲーム。
自作のサマリーは→
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このゲームには、雑誌のおまけの「馬車」エキスパンションと、5人のキャラクターが追加されたエキスパンションセットがあるが、どちらも現在入手難。「馬車」のほうは適当なコマが1個あれば基本ゲームに導入できるので、ここでルールを紹介したい。
馬車(Carriage):ミスタージャク エキスパンション
・準備
馬車コマをボード中央の像があるマス(ジェレミー・バートのスタート地点の隣)に置く。
・馬車の使用
キャラクターの使用を諦めれば、どちらのプレイヤーも馬車を動かせる。馬車の使用は1ラウンドに1回のみで、1番目、2番目、3番目のキャラクターの代わりに動かせるが、4番目の代わりには使えない。
馬車はキャラクターとは見なさないので、キャラクターを捕まえることはできない。
・馬車の移動
最初の移動のときは、馬車をスタート地点(像のマス)から左(探偵側から見て)に隣接する道路マスのどちらか(ホームズとスミスのスタート地点の間)へ進める。馬車は道路マス上を1から8マス移動できる。
馬車は、ホワイト・チャペルを去ったり、4つの出口を塞いだり、下水を使ってショートカットしたりすることはできない。
馬車は前進しかできない。移動を始めたマスに戻ってくることはできるが、スタート地点(像のマス)には2度と入れない。グルグル回れば同じマスを何度も通過することができる。2度目以降の移動は前回止まったマスから始める。
・乗り降り
空の馬車がキャラクターのいるマスに入ったら、馬車を動かすプレイヤーはそのキャラクターを馬車に乗せなければならない。キャラクターのコマを馬車コマの上に置く。
乗客は馬車が動く前に即座に降りてもよい。移動する馬車に乗ったままでもよいが、最終的に馬車が止まったときには降りなければならない。
乗客のいる馬車はキャラクターのいるマスに入ったり通過したりすることができない。したがって馬車には同時に1人しか乗れないが、最大8マス移動するあいだに複数のキャラクターの乗り降りを繰り返してもよい。移動の8歩目でキャラクターを乗せることもできるが、そのキャラクターはすぐに馬車を降りることになる。
乗客が馬車を降りるときは、馬車を動かすプレイヤーが隣接する道路マスにキャラクターを置く。馬車から4つの出口に直接降りて逃亡することはできないが、馬車から降りると同時に他のキャラクターを捕まえることはできる。
・馬車は障害物
馬車は障害物と見なされるため、キャラクターは馬車と同じマスに自分から入ることはできない。ミス・ステルシーも例外ではない。
馬車はワトソンのランタンの光を遮る。
馬車がマンホールマスに止まっている場合、そのマンホールを開け閉めすることはできるが、そこから下水に出入りできない。